アジア株は米雇用統計の予想下回りとFRBの早期利上げ懸念後退を受けて広く上昇した。一方、ホルムズ海峡の船舶航行を巡る混乱が原油価格を押し上げ、局地的には小幅高にとどまった。
アジア株式市場は月曜日、米雇用統計が予想を下回り、FRBの早期利上げ観測が後退したことを背景に、広範に上昇した。内外の市場は米長期金利の動向や米株式市場の高値更新を手掛かりにリスク選好を強めた。
原油市場はホルムズ海峡の航行を巡る混乱と外交交渉の停滞を背景にじり高となり、北海ブレントとWTIはそれぞれ小幅ながら上昇して取引を終えた。
米国市場では来月の利上げ確率が44%程度まで低下し、米国債利回りが低下する場面があった。一方で12日以降の企業決算発表は依然として注目され、AI関連銘柄を中心としたEPS成長が市場の関心を集めた。
日本の市場は日経平均が約2%高、韓国は約1%高、アジア太平洋指数は0.8%高となり、地域全体のリスク選好の流れに沿う形となった。