日銀が9月18日に政策金利を0.25ポイント引き上げ1.25%へ引き上げた。今回の利上げは「利上げペースの加速」とされ、背景には物価上昇率が2%へ近づく中のリスク対応が挙げられる。
日銀は9月18日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げ、1.25%とした。前回6月会合の後、3カ月程度で追加利上げを実施することで、利上げペースの加速が示唆された。
日銀の植田和男総裁は基調的な物価上昇率が2%へ近づく中、原油価格上昇などの要因で上振れリスクが拡大する可能性があるとして、政策の局面変化を説明した。
決定後の市場では円安が進行したが、今後の利上げペースが大幅に加速する見通しには否定的な見方もある。日銀や通貨当局は為替市場の動向を注視せざるを得ない状況が続くとされ、10月決定会合での見通しや連続利上げの姿勢について慎重な姿勢が示唆された。