日本銀行が公表した短観(全国企業短期経済観測調査)で、大企業製造業の景気判断指数は6期連続の改善となる一方、非製造業は5期ぶりの悪化となった。3カ月後の先行きは製造・非製造を問わず悪化する見通しで、2018年3月以来の水準まで改善していた水準が後退する可能性がある。
日本銀行が3カ月ごとに発表する短観において、大企業製造業の景況感指数はプラス24となり、前回6月の調査から2ポイント改善した。6期連続の改善は2018年3月以来の水準である。
一方、非製造業の指数はプラス35で、前回6月の調査から2ポイント悪化した。非製造業の悪化は5期ぶりのことだ。
3カ月後の見通しは、大企業の製造業・非製造業をはじめ中堅・中小企業まで軒並み悪化した見込みが示された。
この結果、短観全体として先行きの不透明感が広がっている可能性がある。