商品企画の精度不足による秋冬物商品の苦戦
FY2017-Q3に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載は2026-04-13。
タキヒヨーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- 2026-04-13再掲決算
「2025年度よりスタートした中期経営計画において、最重点課題として、既存卸売ビジネスの強靭化に取り組む」
既存卸売ビジネスの強靭化を中期経営計画の最重点課題として再確認している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「このような状況下におきまして、当社グループは情報力、分析力の強化による企画精度の向上や生産期間の短縮化を図り、売れ筋商品の開発に努めておりますが、さらなる競合の激化や、予測と異なるトレンドの変化に対して適切な商品政策が実施できない場合、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。」
商品企画・トレンド対応のリスクと、情報力・分析力、生産期間短縮及び売れ筋商品開発による対処策を再掲している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループが取り扱う衣料品は、ファッショントレンドの変化による影響、景気動向が消費意欲に与える影響、他社との競合による販売価格の抑制などを受けやすい傾向にあります。このような状況下におきまして、当社グループは情報力、分析力の強化による企画精度の向上や生産期間の短縮化を図り、売れ筋商品の開発に努めておりますが、さらなる競合の激化や、予測と異なるトレンドの変化に対して適切な商品政策が実施できない場合、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。」
商品企画・トレンド対応のリスクを継続して記載し、情報力・分析力の強化、生産期間短縮、売れ筋商品の開発を対処策として具体化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「台風・豪雨や暖冬などの天候要因に加え、レディスアパレルのヤング向け商品が低調に推移したことにより、64,815百万円(前期比10.9%減)となりました。」
商品企画・販売面の問題について、レディスアパレルのヤング向け商品が低調となり、全社売上高の減少につながったと記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「第2四半期以降は、天候要因に加え、レディスアパレルのヤング向け商品が低調に推移したことにより、全社の売上高が伸び悩むこととなりました。」
商品企画・販売面の問題について、レディスアパレルのヤング向け商品が低調となり、全社売上高の伸び悩みにつながったと具体化している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「しかしながら、11月以降の取り組みが十分な成果につながるに至らず、当連結会計年度の売上高は、72,751百万円(前期比6.7%減)にとどまるとともに、売上総利益率の低下により、営業損失は1,148百万円(前期は1,101百万円の営業利益)、経常損失は1,099百万円(前期は1,089百万円の経常利益)となりました。」
商品企画・営業再編等の取り組みが十分な成果につながらず、減収及び営業・経常損失となったことを記載している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら主力事業であるレディスアパレルは、春夏物商品の受注不足により苦戦を強いられることとなり、加えて今夏の天候不順の影響を受け、秋冬物商品による挽回も厳しい状況が続いております。」
春夏物商品の受注不足に加え、天候不順により秋冬物による挽回も難しい状況が続いていると記載している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「特にOEM・ODM事業の再構築に向けては、素材・デザイン・機能性・ファッション性など企画・提案段階から業務の見直しに着手したものの、主力事業であるレディスアパレルは、昨年度からの受注不足に加え、春夏物商品に関しては、実績に結びつくに至らず、苦戦を強いられることとなりました。」
昨年度からの受注不足が続くうえ、春夏物商品も実績に結びつかず、商品企画・販売面の苦戦が継続している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループが取り扱う衣料品は、ファッショントレンドの変化による影響、景気動向が消費意欲に与える影響、他社との競合による販売価格の抑制などを受けやすい傾向にあります。」
商品企画の精度不足に関する問題を、トレンド変化、景気、競争による価格抑制を含む事業上の主要リスクとして明示している。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「消費者の節約志向の定着や、価格と品質のバランスに対する意識の高まりなどに対応した商品企画の精度が十分発揮できなかったことから、1年を通じて最も売上高・利益貢献度の高い秋冬物商品が苦戦する結果となりました。」
消費者の志向変化への対応において商品企画の精度が十分発揮できず、秋冬物商品の苦戦という結果が生じたと記載している。