新型コロナウイルス感染拡大による需要低下・業績悪化
FY2020-Q1に初出。13回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2023-Q2。
白洋舎がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。30社中25社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに13社。
- FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当事業は、新型コロナウイルス感染拡大に伴って一時的に事業環境が悪化したものの、政府の観光立国化政策やHACCP(食品衛生管理の世界標準)の義務化等を背景に、需要の取り込みに向けた営業体制・生産体制の整備を推進しております。」
新型コロナウイルス感染拡大によるレンタル事業環境の悪化を一時的なものとして整理し、法人得意先の稼働回復と需要取り込みに向けた体制整備を記載している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「当社グループの事業のうち、レンタル事業においては、大手のホテル・レストラン・コンビニエンスストア等を中心とする大口法人得意の売上占有率が高く、新型コロナウイルス等の感染拡大により、ホテル稼働率の低下や得意先の業績不振、取引内容の変更、契約終了等の事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。」
行動制限緩和や市況回復を認識しつつ、リスクの記載を新型コロナウイルス単独から「等の感染症」に広げ、ホテル・法人需要と個人需要への影響を継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス感染症が依然として収束しない状況下において、個人向けクリーニング事業における集品の減少や、リネンサプライ事業における得意先ホテルの稼働率の低下等により2020年度から継続して営業損失を計上しております。」
新型コロナウイルス感染症の未収束、クリーニング集品減少、ホテル稼働率低下による事業環境上のリスクを継続している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大収束の見通しは依然として立たず、また、国際情勢の悪化等を背景に世界的なエネルギー価格の高騰が続く等、先行きは不透明であります。」
感染収束の見通しが立たず、個人消費・経済活動への影響が残る中、新型コロナウイルスによる事業環境上のリスクを継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「オミクロン株の感染拡大を受けてのまん延防止等重点措置の発出等により、個人の消費や社会の経済活動が停滞する等、引き続き新型コロナウイルスによる影響を受ける形となりました。」
オミクロン株の感染拡大と行動制限により、個人消費・経済活動への新型コロナウイルスの影響が続いている。一方、ホテル等の稼働には一定の持ち直しも見られた。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、国内外の旅行客・観光客の減少に伴うホテル・レジャー施設等の休業や稼働率の低下が継続する場合、緊急事態宣言等による外出の自粛やリモートワークの普及などの生活様式の変化に伴いクリーニング需要の減少が想定以上に進んだ場合などには、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。」
感染拡大の長期化を主要リスクとして明示し、ホテル・レジャー施設の稼働低下と生活様式変化による需要減少が続く可能性を示している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの第3四半期連結累計期間の売上高は、外出自粛・在宅勤務等を背景とするクリーニング需要の低迷等による集品の減少や、レンタル事業における法人得意先の稼働減等により、260億7千9百万円(前年同四半期比10.2%減)となりました。」
外出自粛・在宅勤務によるクリーニング需要低迷と法人得意先の稼働減が続き、全社売上高の減少要因となっている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの第2四半期連結累計期間の売上高は、外出自粛・在宅勤務等を背景とするクリーニング需要の低迷等による集品の減少や、得意先ホテルの稼働率低下等により、172億4百万円(前年同四半期比15.5%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響によるクリーニング集品減少・ホテル稼働率低下が続き、全社売上高は前年同期比15.5%減となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「加えて、外出自粛・在宅勤務の普及等を背景とするクリーニング需要の低下等による集品の減少や、得意先ホテルの稼働率低下等により、当社グループの売上高は76億3千4百万円(前年同四半期比25.9%減)、営業損失は18億4千万円(前年同四半期は営業損失12億2千2百万円)となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響により、クリーニング集品とホテル稼働率が低下し、全社の減収・営業損失拡大が続いている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス感染症が依然として収束しない状況下において、個人向けクリーニング事業における集品の減少やリネンサプライ事業における得意先ホテルの稼働率の低下等により親会社株主に帰属する当期純損失を計上いたしました。」
感染症の未収束、クリーニング集品減少、ホテル稼働率低下が通期の親会社株主帰属当期純損失として現れ、継続企業の前提に関する重要な疑義も記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染症が依然として収束しない状況下において、個人向けクリーニング事業における集品の減少や、リネンサプライ事業における得意先ホテルの稼働率の低下等により親会社株主に帰属する四半期純損失を計上いたしました。」
新型コロナウイルス感染症が収束しない中、クリーニング集品減少とホテル稼働率低下が続き、全社の損失計上と継続企業の前提に関する重要な疑義の継続につながっている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「クリーニング事業において店舗の休業対応を行ったことや、リネンサプライ事業において得意先ホテルの稼働率が大幅に低下したこと等から、当社グループの売上高は203億6千2百万円(前年同四半期比16.8%減)、営業損失は20億4千6百万円(前年同四半期は営業損失1億6千7百万円)、経常損失は、20億2千万円(前年同四半期は経常損失1億5千4百万円)」
新型コロナウイルスの影響が第1四半期からさらに顕在化し、店舗休業・ホテル稼働率低下等により全社売上高が16.8%減少し、営業損失・経常損失が大幅に拡大した。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の縮小により、景況感が大幅に悪化しました。収束については依然見通しの立たない状況であり、先行きは不透明であります。…新型コロナウイルスの感染拡大に伴う得意先ホテルの稼働率低下等により、リネンサプライ事業の売上が減少したこと等から、当社グループの売上高は102億9千5百万円(前年同四半期比2.5%減)」
新型コロナウイルス感染拡大による経済活動縮小、ホテル稼働率低下、来店客数減少およびテーマパーク休園が発生し、全社減収・営業損失拡大等として実績化している。