外部負債依存と金利変動のリスク
FY2016に初出。17回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「当連結会計年度における現金及び現金同等物は、投資活動及び財務活動による資金が減少したため、前連結会計年度末と比べ806百万円減少し、10,377百万円となりました。債務償還年数(年)0.2 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)263.1」
借入金残高は短期81百万円・長期271百万円まで縮小し、債務償還年数0.2年、インタレスト・カバレッジ・レシオ263.1倍を開示した。外部負債依存・利払い負担のエクスポージャーは低位となっている。 - FY2025対処有価証券報告書
「債務償還年数(年)0.5 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)229.0」
営業キャッシュ・フローが1,204百万円となり、債務償還年数0.5年、インタレスト・カバレッジ・レシオ229.0倍を開示した。外部負債依存・利払い負担に関する財務指標は前年度までより改善している。 - FY2023対処有価証券報告書
「2023年3月31日にリーガロイヤルホテル(大阪)の土地、建物の信託受益権等を譲渡したことに伴い、借入金を全額返済しております。」
外部負債依存・金利変動リスクについて、大阪ホテル資産譲渡に伴う借入金全額返済により財務エクスポージャーが大幅に縮小した。 - FY2023-Q3全額返済計画を開示有価証券報告書
「本譲渡後、当社は金融機関からの借入を全額返済するとともに、B種及びC種優先株式の全額償還を行います。」
第3四半期末の借入金は短期借入金の増加等により前期末比で大きな圧縮には至っていない一方、大阪ホテル資産譲渡後に借入金を全額返済する計画が示された。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これは借入金が400百万円増加したこと等によります。」
借入金が400百万円増加し、外部負債への依存に関する財務エクスポージャーが再び拡大した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これは借入金が返済により350百万円減少したこと等によります。」
借入金が返済により350百万円減少し、外部負債への依存額が一時的に縮小した。財務制限条項については本四半期報告書で重要な変更を記載していない。 - FY2022借入金減少と財務制限条項抵触継続有価証券報告書
「当連結会計年度においては、借入金が返済により5,258百万円減少した一方、財務制限条項については、インタレストカバレッジレシオ1以下及び2期連続当期赤字の条項に抵触しておりますが、同行から期限の利益喪失の権利行使をしない意向であることを確認しております。」
借入金残高は減少したが、財務制限条項への抵触は継続しており、銀行の権利不行使の意向を確認している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,133百万円増加し53,104百万円となりました。これは納税猶予分の一部を当第3四半期連結累計期間に支払ったこと等に伴い、未払金が1,633百万円減少したものの、借入金が3,013百万円増加したこと等によります。」
借入金が3,013百万円増加し、外部負債への依存に関する財務エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「これは納税猶予分の一部を当第2四半期連結累計期間に支払ったこと等に伴い、未払金が1,288百万円減少したものの、借入金が1,875百万円増加したこと等によります。」
短期借入金を中心に借入金が1,875百万円増加し、外部負債への依存に関する財務エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループは、初期投資を必要とする業態であることから、外部負債の依存度が高く金利動向が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
外部負債依存・金利変動リスクを継続して記載し、当連結会計年度には借入金が7,889百万円増加したことで財務エクスポージャーが拡大した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ5,990百万円増加し48,696百万円となりました。これは借入金が、5,257百万円増加したこと等によります。」
借入金が5,257百万円増加し、負債合計も5,990百万円増加したため、外部負債依存に関する財務エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ5,663百万円増加し48,368百万円となりました。これは借入金が、5,619百万円増加したこと等によります。」
借入金の増加により外部負債への依存額が拡大し、外部負債依存・金利変動リスクに関する財務エクスポージャーが悪化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、主たる借入金には財務制限条項が付されており、抵触した場合には期限の利益を失うことになっているため、その場合、当社グループのキャッシュ・フローに影響を与える可能性があります。」
外部負債依存・金利変動リスクに加え、財務制限条項抵触による期限の利益喪失とキャッシュ・フロー影響を明示し、新型コロナウイルス感染症の長期化で顕在化可能性が高まると記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは、初期投資を必要とする業態であることから外部負債の依存度が高く、金利動向の影響を受ける可能性があります。」
初期投資負担、外部負債依存、金利変動による資金調達リスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、初期投資を必要とする業態であることから外部負債の依存度が高く、金利動向の影響を受ける可能性があります。」
ホテル事業の初期投資負担と借入依存を背景とする資金調達リスクである。