グローバル・サプライチェーンリスクの顕在化
FY2021-Q1に初出。11回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2024-Q1。
シーイーシーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに20社。
- FY2024-Q1対処有価証券報告書
「主力事業については、継続対応中の不採算案件影響は想定範囲内で推移したほか、半導体供給体制が正常化したことで、ICTインフラ構築事業が好調に推移いたしました。」
半導体供給不足の影響を受けていたICTインフラ構築事業について、供給体制の正常化と好調な推移を記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「また、主力事業におけるICTインフラ構築事業では半導体の供給体制が正常化し、売上に貢献しました。」
半導体供給不足の影響を受けていたICTインフラ構築事業で供給体制が正常化し、売上への貢献が記載された。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「加えて、主力事業におけるインフラ構築事業は半導体供給の回復が進み、売上高は229億7千8百万円、前年同期比10億8千6百万円(5.0%)の増となりました。」
半導体供給不足の影響を受けていたインフラ構築事業について、供給回復が進み、売上高が前年同期比5.0%増となった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、主力事業におけるインフラ構築事業は半導体供給不足による商談停滞の影響が続きました。」
半導体供給不足によるインフラ構築事業の商談停滞が、当四半期にも継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「主力事業領域における、インフラ構築事業は半導体供給不足による商談停滞の影響を受けて、減収となりました。」
半導体供給不足が継続し、インフラ構築事業の商談停滞・減収という事業影響が当四半期にも記載されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「半導体の供給不足や原材料価格の高騰など、先行きは不透明な状況が継続しています。」
半導体供給不足による事業停滞に加え、原材料価格の高騰がサプライチェーン・事業環境上の不透明要因として加わった。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「世界的な半導体の供給不足に起因するインフラ構築事業の入札不調や納期遅れ」
半導体供給不足が、インフラ構築事業の入札不調や納期遅れという具体的な事業影響として顕在化した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の回復を背景に輸出が好調な製造業を中心に回復基調で推移したものの、新型コロナウイルスの変異株による感染再拡大や半導体供給不足の顕在化等により、国内景気の先行きは予断を許さない状況が続いています。」
半導体供給不足の顕在化を含むサプライチェーン上の制約が継続しているとの認識を示している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「全国的な新型コロナウイルスの変異株拡大や半導体の供給不足の顕在化等により、国内景気の先行きは予断を許さない状況が続いています。」
従来のグローバル・サプライチェーンリスクに関連して、半導体の供給不足が実際に顕在化したと記載している。 - FY2021削除有価証券報告書当年度の事業等のリスクでは、グローバル・サプライチェーンリスクの顕在化について個別の記載がない。
- FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「また、移動の制約と設備稼働率の低下が継続するなか、グローバル化に伴うサプライチェーンリスクが顕在化し、国内経済はもとより、世界経済の先行きは予断を許さない状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症の影響に関連し、移動制約・設備稼働率低下とともに、グローバル化に伴うサプライチェーンリスクが顕在化したと記載している。