住宅建設業者向けパッケージソフトの減価償却費負担による利益圧迫
FY2019-Q1に初出。23回の記載のうち12回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2025-H1。
KSKがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに0社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
住宅建設業者向けパッケージソフトの減価償却費負担による利益圧迫リスクについて、新規発生・重要な変更がないと整理されている。 - FY2024対処有価証券報告書
「モバイル関連ビジネスや自社開発したパッケージソフトウェアの受注が引き続き伸長しております。その他のシステム開発、モバイルアプリ開発案件も契約条件の改善が進み、堅調に推移していること等から、売上高は5,239百万円(前連結会計年度比6.9%増)、セグメント利益は1,234百万円(同25.8%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの受注伸長と契約条件改善により、従来の開発費・減価償却費等による利益圧迫の影響が緩和され、ITソリューション事業は増収増益となった。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスや自社開発したパッケージソフトウェアの受注が引き続き伸長しております。その他のシステム開発、モバイルアプリ開発案件も契約条件の改善が進み、堅調に推移していること等から、売上高は3,915百万円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益は905百万円(同38.8%増)となりました。」
自社開発パッケージソフトウェアの受注伸長とシステム開発・モバイルアプリ開発案件の契約条件改善により、ITソリューション事業は増収増益となり、従来の利益圧迫要因の影響が緩和された状況が続いている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスや自社開発したパッケージソフトウェアの受注が引き続き伸長しております。その他システム開発、モバイルアプリ開発案件も契約条件の改善が進み、堅調に推移していること等から、売上高は2,602百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は597百万円(同34.5%増)となりました。」
自社開発パッケージソフトウェアの受注伸長と契約条件の改善により、従来の開発・減価償却等による利益圧迫の影響が緩和された状況を継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスや自社開発したパッケージソフトウェアの受注が引き続き伸長しております。その他システム開発、モバイルアプリ開発案件も契約条件の改善が進み、堅調に推移していることから、売上高は1,208百万円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益は231百万円(前年同期比1.4%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの受注伸長と契約条件の改善により、従来の開発・減価償却等による利益圧迫の影響が緩和された状況を継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「自社開発のパッケージソフトウェアやスマートデバイス検証サービスの受注が順調に積み上がっていることに加え、その他システム開発案件も契約条件の改善が徐々に進んでいること等から、売上高は4,901百万円(前連結会計年度比9.5%増)、セグメント利益は981百万円(同15.1%増)の増益となりました。」
パッケージソフトウェア等の受注積み上げと契約条件の改善により、従来の開発・減価償却等による利益圧迫の影響が緩和され、ITソリューション事業は増収増益となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方、自社開発したパッケージソフトウェアの取引採算が改善したこと等から、セグメント利益は652百万円(前年同期比27.0%増)の増益となりました。」
自社開発パッケージソフトウェアの取引採算改善により、従来の開発・減価償却等による利益圧迫の緩和が続いている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「一方、自社開発したパッケージソフトウェアの取引採算が大幅に改善したこと等から、セグメント利益は444百万円(同50.7%増)となりました。」
自社開発パッケージソフトウェアについて取引採算が大幅に改善し、従来の開発・減価償却等による利益圧迫の影響が緩和された状況を記載している。 - FY2022対処有価証券報告書
「費用面においては、自社開発のパッケージソフトウェアの減価償却が終了し、改良等の追加投資も一巡したこと等から、セグメント利益は852百万円(同43.9%増)の大幅増益となりました。」
パッケージソフトウェアの減価償却終了と追加投資の一巡により、従来の費用負担が縮小し、ITソリューション事業のセグメント利益が43.9%増加した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「スマートデバイス検証サービスが引き続き堅調です。自社開発したパッケージソフトウェアの受注も積み上がる一方、その他システム開発案件の一部受注実績が伸び悩んでいること等から、売上高は3,180百万円(前年同期比5.6%増)となりました。利益面では、自社開発したパッケージソフトウェアの減価償却が終了し、改良等の追加投資も一巡したこと等から、セグメント利益は513百万円(前年同期比51.9%増)の大幅増益となりました。」
パッケージソフトウェアの減価償却終了と追加投資の一巡により、費用負担が縮小しセグメント利益は前年同期比51.9%増となった状況を再確認している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「一方で、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては減価償却が終了し、改良等の追加投資も一巡したこと等から、セグメント利益は294百万円(前年同期比59.6%増)と大幅な増益となりました。」
パッケージソフトウェアの減価償却が終了し、改良等の追加投資も一巡したことで、従来の費用負担が縮小し利益が増加した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「一方で、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては減価償却が終了し、追加投資も一巡したこと等から、セグメント利益は141百万円(前年同期比46.5%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの減価償却が終了し、追加投資も一巡したことで、従来の費用負担が縮小しセグメント利益が増加した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「一方、費用面において、自社開発のパッケージソフトウェアに関しては改良や開発体制の整備への追加投資が一巡したこと等から、セグメント利益は338百万円(前年同期比14.5%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの改良・開発体制整備への追加投資が一巡し、従来の投資負担が縮小した。セグメント利益は前年同期比14.5%増となった。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「一方費用面において、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては改良や開発体制の整備への追加投資が一巡したこと等から、セグメント利益は184百万円(前年同期比7.6%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの改良・開発体制整備への追加投資が一巡し、従来の投資負担が縮小した。セグメント利益は前年同期比7.6%増となった。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「一方で、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては改良や開発体制の整備への追加投資が一巡したこと等から、セグメント利益は96百万円(前年同四半期比29.7%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの改良・開発体制整備への追加投資が一巡し、従来の投資負担が縮小する一方、セグメント利益は前年同期比29.7%増となった。 - FY2020利益圧迫要因の記載変化有価証券報告書
「一方で、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては改良や開発体制の整備への投資を行っていることから、セグメント利益は501百万円(同2.6%増)となりました。」
パッケージソフトウェアの改良・開発体制整備への投資は継続しているが、FY2020のITソリューション事業セグメント利益は前年同期比2.6%増となった。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、自社開発のパッケージソフトウェアの改良や開発体制の整備を行ったこと等から、セグメント利益は295百万円(前年同期比3.6%減)となりました。」
自社開発パッケージソフトウェアの改良・開発体制整備に伴う負担が利益を押し下げる状況を継続して記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「一方、自社開発の住宅建設業界向けパッケージソフトウェアについては、新規販売に伴う立ち上げコストの負担に加え、幅広い顧客ニーズに対応するための機能追加対応が利益を圧迫していることから、売上高は2,090百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益は171百万円(前年同期比3.6%減)となりました。」
従来の新規販売に伴う立ち上げコスト負担に加え、顧客ニーズへの機能追加対応も利益圧迫要因として記載され、セグメント利益は前年同期比3.6%減となった。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「住宅建設業界向けや金融系の各種ソフト開発の受注が好調な一方で、自社開発パッケージソフトウェアについては、新規販売に伴う立ち上げコストの負担がかさんでいることなどから、売上高は1,014百万円(前年同四半期比5.8%増)、セグメント利益は74百万円(前年同四半期比16.8%減)となりました。」
従来の減価償却費負担に加え、自社開発パッケージソフトウェアの新規販売に伴う立ち上げコスト負担が利益圧迫要因として記載され、セグメント利益は前年同期比16.8%減となった。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「ITソリューション事業セグメントは、独自開発のパッケージソフトウェアが、機能面や技術面で陳腐化してきたことなどから、市場競争力を回復する為に全面改良し販売を開始しました。短期的にはパッケージソフトウェア開発費の減価償却負担による原価増はあるものの、長期的には既存システムからの更新も含め、その販売が業績向上に寄与するものと考えております。」
パッケージソフトウェアの販売開始後も、開発費の減価償却負担による原価増が短期的な利益圧迫要因として実際に発生している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「住宅建設業界向けのソフト開発が好調な他、自社開発のパッケージソフトウェアについては着実に受注実績を積み上げていることから、売上高は2,958百万円(前年同期比2.4%増)となりました。一方で、自社開発のパッケージソフトウェアに対する減価償却費負担が影響したこと等から、セグメント利益は306百万円(前年同期比22.4%減)となりました。」
パッケージソフトウェアの受注実績が積み上がる一方、減価償却費負担が引き続きセグメント利益を押し下げる要因として実際に表れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「パッケージソフトウェアについては着実に受注実績を積み上げているものの、パッケージソフトウェアに対する減価償却費負担が影響したこと等から、売上高は1,958百万円(前年同期比2.1%増)、セグメント利益は178百万円(前年同期比28.9%減)となりました。」
パッケージソフトウェアの受注実績が積み上がる一方、減価償却費負担が引き続きITソリューション事業の利益を押し下げる要因として実際に表れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「住宅建設業者向けのパッケージソフトの開発が完了し、新規の開発案件の受注に注力することができましたが、パッケージソフトウェアに対する減価償却費負担の影響等により、売上高は959百万円(前年同四半期比2.1%増)、セグメント利益は89百万円(前年同四半期比20.8%減)となりました。」
パッケージソフトウェアの開発完了後、減価償却費負担がITソリューション事業のセグメント利益を前年同四半期比20.8%減少させる要因の一つとして実際に記載された。