新型コロナウイルス感染拡大による劇場公演・各事業への影響
FY2020に初出。14回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2026。
歌舞伎座がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。27社中23社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに11社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス等の感染症の影響について引続き事業遂行上のリスクと認識しております。今後、新型コロナウイルスの再度の悪化や新たな感染症の発生等により、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。」
感染症による直接的な営業制約の記載から、再度の感染悪化や新たな感染症が発生した場合の将来リスクを中心とする記載を再確認している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス等の感染症の影響について引続き事業遂行上のリスクと認識しております。今後、新型コロナウイルスの再度の悪化や新たな感染症の発生等により、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。」
感染症による直接的な営業制約の記載から、再度の感染悪化や新たな感染症が発生した場合の将来リスクを中心とする記載へ移っている。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類感染症に移行したことに伴い、行動制限が撤廃され、経済活動の正常化が進みました。」
新型コロナウイルス感染症による行動制限は撤廃され、経済活動の正常化が進んだ。一方、事業等のリスクでは再度の感染悪化や新たな感染症による影響可能性を引き続き記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響について引続き事業遂行上のリスクと認識しております。今後、感染状況が再度悪化した場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。」
感染症リスクは引き続き認識されているが、記載は再度悪化した場合の影響可能性に移り、場内飲食再開など事業制約の一部緩和も記載されている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「関連施設の営業自粛が少しずつ緩和され、10月からは場内客席とロビーでの飲食も可能となりました。売上高は268,492千円(前年同四半期は107,439千円)、セグメント損失は82,671千円(前年同四半期はセグメント損失112,460千円)となりました。」
感染症による営業自粛や場内飲食制限が業績に影響している一方、営業自粛の緩和と飲食再開により売上高・損失は改善している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「このような情勢のもと、当社グループにおきましても、食堂における座席数の制限、客席・ロビーでの食事禁止などの感染症対策を継続しております。」
新型コロナウイルス感染症による事業活動上の制約が、食堂の座席数制限や客席・ロビーでの食事禁止として引き続き実際に発生している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「このような情勢のもと、当社グループにおきましても、食堂における座席数の制限、客席・ロビーでの食事禁止などの感染症対策を継続しております。」
新型コロナウイルス感染症による事業活動上の制約が、食堂の座席数制限や客席・ロビーでの食事禁止として引き続き実際に発生している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により引き続き厳しい状況が続きました。劇場歌舞伎座においては客席数を半分以下に制限し、客席やロビーでの飲食禁止等の徹底した感染症防止対策を講じながらの興行が続きました。連結子会社の食堂・飲食事業及び売店事業もかかる制約の下での営業活動となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が続き、客席数制限、飲食禁止および食堂・飲食・売店事業の営業制約として実際に現れている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年1月に2回目の緊急事態宣言が発出(3月21日解除)、さらに4月に発出された3回目の緊急事態宣言が6月まで延長されたことにより、当第1四半期連結累計期間において歌舞伎公演や物産展イベント等が中止となりました。6月に緊急事態宣言は解除されたものの、座席数の制限や営業時間の短縮等が続いており、当社グループの業績に影響を与えております。」
緊急事態宣言により歌舞伎公演や物産展イベント等の中止が実際に発生し、座席数制限や営業時間短縮も続いて業績に影響している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響について、事業遂行上の主要なリスクと認識しております。当該感染症について、終息の見込みも立っていない現状において、今後当社グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症を事業遂行上の主要なリスクとして明示し、終息見込みが立たない状況で財政状態・経営成績への重大な影響可能性を記載している。 - FY2021-Q3感染症影響・事業活動制約継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により中止されていた劇場歌舞伎座の歌舞伎公演が、8月から再開となったものの、感染予防の観点から場内客席及びロビーでの飲食禁止、幕間(休憩時間)のない四部制の公演(2021年1月より短い幕間を設けた三部制)となり、連結子会社が運営する劇場内の食堂・飲食、売店事業の業績に大きな影響があります。今後も感染症予防のための事業活動の制約が、当社グループの経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
公演再開後も飲食禁止、四部制、入場者数制限などの感染症対策が続き、食堂・飲食・売店事業への影響と今後の活動制約による重大な影響可能性を記載している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、劇場歌舞伎座の歌舞伎公演が7月まで中止となり、8月から公演再開となったものの、8月公演から11月公演までは感染予防対策の観点から幕間(休憩時間)のない四部制の興行となり、連結子会社が運営する劇場内の食堂・飲食、売店事業の業績に大きな影響があります。」
新型コロナウイルス感染症による公演中止、再開後の四部制および食堂・飲食・売店事業への影響が続いている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「なお、現在新型コロナウイルス感染症の影響により、劇場歌舞伎座の歌舞伎公演が7月まで休演となり、8月から公演再開となるものの、8月興行は感染予防対策の観点から幕間のない四部制の興行となり、連結子会社が運営する劇場内の食堂・飲食、売店事業の業績に大きな影響があります。今後も感染拡大防止、感染予防のための事業活動の制約が、当社グループの経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症による公演休演、四部制への変更および食堂・飲食・売店事業への影響が現実化しており、今後の活動制約による重大な影響可能性も記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、劇場歌舞伎座において予定されていた3か月にわたる襲名興行が延期されるなど、当社グループの不動産賃貸や食堂・飲食、売店事業に影響が出ております。」
新型コロナウイルス感染拡大について、予定興行の延期と不動産賃貸・食堂飲食・売店事業への影響が発生したことを、重要な後発事象として初めて独立して記載している。