有料多チャンネル放送市場の低迷
FY2019-Q2に初出。23回の記載のうち11回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載は2026-10-14。
松竹がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。11社中10社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- FY2026前進有価証券報告書
「CS放送は、松竹ブロードキャスティング㈱において、視聴料収入の拡大に向け、新たにCATV 13局で放送が開始される等、販路開拓をさらに推進しました。」
動画配信サービスとの競争が続く中、新たに13のCATV局で放送を開始し、番組単位購入サービスの導入など視聴機会・販路を拡大した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「CS放送事業等では、松竹ブロードキャスティング㈱において、人気アーティストのライブ番組の編成やCATV局への新規導入営業を強化し、視聴料収入の確保に努めました。」
動画配信サービスの影響による厳しい市場環境が続く中、人気アーティストのライブ番組編成とCATV局への新規導入営業を強化して視聴料収入の確保を図った。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱において、ホームドラマチャンネル開局25周年を記念したオリジナルドラマ「お母さんが一緒」を放送し、映画版に編集して劇場公開もいたしました。放送では、話題のアジアドラマや人気俳優が出演する舞台やライブ等を編成し、新規契約者の獲得に努めました。」
厳しい有料放送市場に対し、25周年企画、オリジナルドラマの放送・劇場公開、アジアドラマや舞台・ライブの編成により新規契約者の獲得を進めた。 - FY2025-Q1再掲有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱が市場環境は厳しい状況ながら、ケーブルテレビ局への導入営業の強化により、計画通りに利益を確保致しました。」
厳しい市場環境が続く中、ケーブルテレビ局への導入営業を強化して計画どおりに利益を確保する対応が継続している。 - FY2024対処有価証券報告書
「CS放送は、松竹ブロードキャスティング㈱において、ホームドラマチャンネルの開局25周年を記念した企画で、新規契約者獲得に努めました。また、複数のケーブルテレビ局の新規採用が決定するなど、有料放送市場におけるシェア拡大に努めました。」
動画配信サービスとの競争で市場が厳しい中、開局25周年企画、新規契約者獲得、ケーブルテレビ局での新規採用決定によりシェア拡大を進めた。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱が、昭和アイドル特集など特色ある番組を編成し、新規加入者数の向上に結びつきました。また、ケーブルテレビ局の新規採用が決定するなど、有料放送市場におけるシェア拡大に努めました。」
動画配信サービスとの競争で厳しい有料放送市場に対し、特色ある番組編成、新規加入者数の向上、ケーブルテレビ局での新規採用決定により、シェア拡大を進めた。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱において計画通りに利益を確保いたしました。」
動画配信サービスの影響による多チャンネル放送市場の厳しさが続く中、計画どおりに利益を確保したとの記載が継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「CS放送は、松竹ブロードキャスティング㈱は、競合となるインターネット動画配信サービスにより、多チャンネル市場は厳しい状況が続いておりますが、視聴料収入の減少を広告収入で補い、またコスト削減を行うことで、利益の確保に努めました。」
動画配信サービスとの競争による市場の厳しさが続く一方、広告収入の活用とコスト削減による利益確保を記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング株式会社が、近年拡大する動画配信サービスの影響もあり、多チャンネル放送市場は厳しい状況が続いておりますが、収益確保に努めております。」
動画配信サービスの影響による多チャンネル放送市場の厳しさと、収益確保に努める対応が継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「CS放送事業は、松竹ブロードキャスティング㈱において計画通りに利益を確保いたしました。」
動画配信サービスの影響がある多チャンネル放送市場において、計画どおりに利益を確保したとの記載が継続している。 - FY2022対処有価証券報告書
「CS放送は、松竹ブロードキャスティング㈱は、中国アニメの放送開始や、アジアで人気の俳優が出演するドラマを日本初放送する等、競合との差別化によって収益を確保しました。」
動画配信サービスとの競争で多チャンネル放送市場が厳しい中、中国アニメや日本初放送のドラマなど特色ある番組編成により差別化し、収益を確保した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱は、動画配信サービスの影響もあり、多チャンネル放送市場は厳しい状況が続いておりますが、コスト削減と視聴ニーズを捉えた番組編成により収益の確保に努めました。」
動画配信サービスの影響による多チャンネル放送市場の厳しさと、コスト削減・視聴ニーズを捉えた番組編成による対応が継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「CS放送事業につきましては、松竹ブロードキャスティング㈱において計画通りに利益を確保いたしました。」
インターネット動画配信サービスとの競争が続く中、CS放送事業で計画どおりに利益を確保したとの記載がある。 - FY2021対処有価証券報告書
「CS放送事業は、松竹ブロードキャスティング㈱は、ホームドラマチャンネルでのシネマ歌舞伎の放送開始や、話題となったタイドラマを衛星劇場にていち早く国内のテレビとして初めて編成する等、編成面での強化・インターネット動画配信サービスとの差別化による加入者増によって、収益を確保いたしました。」
インターネット動画配信サービスとの競争で多チャンネル市場が厳しい中、特色ある番組編成と差別化により加入者を増やし、収益を確保したと記載されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「松竹ブロードキャスティング㈱において、競合となるインターネット動画配信サービスが、コロナ禍による巣ごもり需要のため勢いを増しており、多チャンネル放送市場はますます厳しい状況を迎えておりますが、特色のある番組編成を強化することで、収益確保に努めました。」
競合するインターネット動画配信サービスが巣ごもり需要で勢いを増し、多チャンネル放送市場がますます厳しい状況になったと記載されている。特色ある番組編成の強化で対応している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「松竹ブロードキャスティング㈱は、競合となるインターネット動画配信サービスが、コロナ禍による巣ごもり需要のため勢いを増しており、多チャンネル放送市場はますます厳しい状況を迎えておりますが、特色のある番組編成を強化することで、収益確保に努めました。」
競合するインターネット動画配信サービスが巣ごもり需要で勢いを増し、多チャンネル放送市場が従来以上に厳しくなったと記載されている。特色ある番組編成の強化で対応した。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「松竹ブロードキャスティング㈱は、競合となるインターネット動画配信サービスにより、多チャンネル市場は厳しい状況が続いておりますが、コスト削減等により利益の確保に努めました。」
有料多チャンネル市場の低迷という従来のリスクが、競合するインターネット動画配信サービスによる厳しい市場状況として、より具体的に記載された。 - FY2019-Q2初出有価証券報告書
「CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱においては、有料多チャンネル放送市場の低迷に苦慮したものの、業務の効率化やコスト削減等により収益の確保に努めました。」
有料多チャンネル放送市場の低迷が実際の事業運営上の困難として記載され、業務効率化・コスト削減による対応も示されている。