新商品・新技術の開発遅延リスク
FY2019に初出。6回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。22社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026前進有価証券報告書
「このため、カーボンニュートラルロードマップ2050で掲げたカーボンニュートラル社会へのシームレスな転換を牽引するため、ガスはRNG、e-methane(合成メタン)導入を、電力は再生可能エネルギーの拡大を主軸として脱炭素化を推進するとともに、それらの普及拡大に向け、グリーン・イノベーション基金事業での従来よりも大幅な高効率化を目指す革新的メタネーション技術開発、洋上風力の浮体式基礎の連続製造・施工技術の確立、低コストグリーン水素製造に向けた水電解用セルスタック開発等の実現を目指します。」
技術開発遅延リスクへの対応を、RNG・e-methane、再エネ、革新的メタネーション、浮体式洋上風力、水電解用セルスタックの開発へ具体化している。 - FY2024前進有価証券報告書
「このため、カーボンニュートラルロードマップ2050で掲げたカーボンニュートラル社会へのシームレスな転換を牽引するため、ガスはe-methane(合成メタン)導入、電力は再生可能エネルギーの拡大を主軸として脱炭素化を推進します。」
技術開発遅延リスクへの対応を、e-methane導入、再エネ拡大、自社開発・オープンイノベーション、進捗管理という具体策に結び付けている。 - FY2023前進有価証券報告書
「このため、Compass2030で掲げた「CO2ネット・ゼロ」に挑戦するため、革新的メタネーション技術、安価な水素製造技術や浮体式洋上風力技術等、ガス・電力の脱炭素化技術分野において、環境性に優れ、安全性の高い、コストが適正な新技術の開発・実用化を目指します。」
技術開発遅延リスクへの対応として、メタネーション、水素製造、浮体式洋上風力等の重点開発分野を具体化している。 - FY2022前進有価証券報告書
「このため、Compass2030で掲げた「CO2ネット・ゼロ」に挑戦するため、革新的メタネーション技術、安価な水素製造技術や浮体式洋上風力技術等、ガス・電力の脱炭素化技術分野において、環境性に優れ、安全性の高い、コストが適正な新技術の開発・実用化を目指します。」
技術開発遅延リスクへの対応として、メタネーション、水素製造、浮体式洋上風力等の開発分野を具体化している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「Compass2030における「CO2ネット・ゼロをリード」に向けて、環境性に優れ、安全性の高い、コストが適正な新技術の開発・実用化を目指し、自社開発に加えてオープンイノベーションを戦略的に活用し、スピードや知財マネジメントを意識しつつ、開発状況の見える化・進捗管理を適宜実施しながら着実に進めている。」
新商品・新技術の開発遅延リスクへの対応を、CO2ネット・ゼロ、オープンイノベーション、知財管理を含む形に再構成している。 - FY2019初出有価証券報告書
「環境性に優れ、安全性の高い新商品・新技術の開発を進めているが、それらを適時に開発・実用化できない場合には、他エネルギーとの競合力を失い、事業遂行に影響を及ぼす可能性がある。」
新商品・新技術の開発・実用化が遅れた場合、他エネルギーとの競争力を失うリスクを明示している。