木質バイオマス燃料供給基盤の整備
FY2016に初出。29回の記載のうち13回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに3社。
- FY2026前進有価証券報告書
「エフオン新宮発電所の燃料調達に関し依然厳しい状況が継続しておりますが、近隣の製材所に対し発電所の蒸気を利用した木材の乾燥サービスや木材カット等のサービスを提供することで製材端材等の集荷に協力いただける体制を確立してまいります。」
木質バイオマス燃料供給基盤について、新宮発電所の蒸気を利用した木材乾燥・木材カットサービスを通じ、近隣製材所からの燃料集荷窓口を開拓する施策を具体化している。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「山林事業については、原木販売の外販拡充を進め前年同期に比べ約1.8倍の売上となりましたが、人員や運搬設備の増強、施業量確保の外部委託費等により引続き赤字となりました。」
木質バイオマス燃料供給基盤について、原木販売の外販拡充により前年同期比約1.8倍の売上となった一方、人員・運搬設備の増強や外部委託費により赤字が継続していると記載している。 - FY2025前進有価証券報告書
「エフオン新宮発電所の蒸気を利用した木材乾燥サービスを通じて、地元製材事業者との協業を推進し燃料調達の新たな窓口を開拓してまいります。」
燃料供給基盤について、既存の調達網・山林事業に加え、新宮発電所の蒸気を利用した木材乾燥サービスと地元製材事業者との協業を燃料調達の新たな窓口として具体化している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「需給が引き締まっている木質チップ燃料の供給に関して当社グループの山林事業では、積極的な伐採施業を推進しグループ発電所への未利用木材の供給に貢献しているほか、外部販売にも注力し収益改善に努めておりますが、全体を下支えし利益に貢献する段階には至っておりません。」
山林事業による伐採施業、発電所向け供給、外部販売を継続している一方、事業全体を下支えする利益貢献段階にはまだ至っていないと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの山林事業では、これらの調達環境の変化を補填する目的で積極的な伐採施業を推進しグループ発電所への未利用木材の供給に一定の役割を果たしているものの、施業に係る外部委託費や荷役、運搬等のコストが増加しております。」
山林事業による伐採施業と発電所への未利用木材供給を継続している一方、施業・荷役・運搬コストの増加も記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループの山林事業では、これらの調達環境の変化を補填する目的で積極的な伐採施業を推進しグループ発電所への未利用木材の供給に一定の役割を果たしているものの、施業に係る外部委託費や荷役、運搬等のコストが増加しております。」
山林事業による伐採施業と発電所向け未利用木材供給を継続しているが、外部委託費・荷役・運搬コストの増加も記載している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「また、当社グループの山林事業では、積極的な伐採施業を推進しグループ発電所への未利用木材の供給に貢献しているほか、外部販売にも注力し収益改善に努めております。」
木質バイオマス燃料供給基盤について、積極的な伐採施業による発電所への未利用木材供給に加え、外部販売を進める取り組みを記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「木質チップ燃料の調達に関しては木材市場の高騰の影響によりチップになる原木の流通量が低下した状態が継続していることに加え、調達単価の上昇傾向から苦戦する結果となりました。」
木材市場の高騰による原木流通量の低下が継続し、さらに調達単価も上昇傾向となっており、燃料供給基盤の調達環境が悪化していると記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「木材市場の高騰は事業年初より継続しており原木の流通状況の悪化は全国的な広がりを見せ、当社グループの燃料調達に関して収益を圧迫する状況で推移いたしました。」
木質バイオマス燃料供給基盤について、木材市場の高騰と原木流通状況の悪化が全国的に広がり、燃料調達による収益圧迫が継続したと記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「一方、木材市場の高騰は事業年初より継続しており原木の流通状況の悪化は全国的な広がりを見せ、当社グループの燃料調達に関して収益を圧迫する状況で推移いたしました。」
燃料供給基盤の整備を進める一方、木材市場の高騰と原木流通状況の全国的な悪化により、燃料調達が収益を圧迫する状況へ進んだ。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「木質チップ燃料の積極的な調達を維持するため、遠隔地からの調達を含め良質の燃料確保を推進したことで燃料調達コストの増加をまねく結果となりました。」
燃料供給基盤について、遠隔地からの調達を含め良質燃料の確保を進める取り組みを継続しているが、その結果として調達コストが増加した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「木材市場の高騰から木質チップ燃料の積極的な調達を推進したことで、良質の燃料を得られず燃料調達コストの増加をまねく結果となりました。軽油やガソリンの価格上昇が物流コストを押し上げ、山林事業の外部委託費等のほか発電所運営に関連する費用の増加につながったことや、新宮発電所稼働準備に係る人員増加に伴う人件費、旅費、採用教育費が大幅に増加したほか、山林事業の施業に係る大型設備の減価償却費が負担となり」
燃料の積極調達や山林事業の拡大を進める一方、良質燃料の確保難、物流費・外部委託費の増加が発生したと記載している。 - FY2021前進有価証券報告書
「グリーンエナジー事業では、木質チップ燃料使用量全体の低減を継続して推進しノウハウの蓄積に努めるとともに未利用木材の利用率を向上させてまいります。発電所運営については、高稼働率の維持を目標としてきめ細やかな点検、保全の実施のほか、チップ加工設備を有するエフオン豊後大野、エフオン壬生発電所、加えて稼働までにはまだ一定の期間がありますがエフオン新宮発電所地域での原木の受入量を向上させてまいります。」
燃料使用量低減と未利用木材利用率向上を継続し、4基の発電所および新宮地域での原木受入量向上、点検・保全を組み合わせた燃料供給基盤の整備を具体化している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「新宮発電所で将来使用する燃料の確保は、和歌山県産材を中心に原木の状態での確保を実施し、新たな仕入先の拡充に順次取組んでいるほか、山林事業との協業を進める上で必要となる林地の取得を鋭意推進中であります。」
燃料供給基盤について、和歌山県産材を中心とする原木の確保、新たな仕入先の拡充、山林事業との協業に必要な林地取得へ具体的に取り組んでいると記載している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「本セグメントの事業活動では、各発電所の運転要員のほか、燃料調達、山林施業部門の人員を増強し、林業機械を使用した伐採施業、原木販売を開始しております。」
木質バイオマス燃料供給基盤について、山林施業部門の人員増強に加え、林業機械を用いた伐採施業と原木販売を開始したと記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「九州地区の2発電所の燃料使用量は昨年と比較して少ない傾向となりました」
九州地区2発電所の燃料使用量が前年より少ない傾向となったとの運営実績を記載している。燃料供給基盤の施策自体に新たな変更は示されていない。 - FY2020前進有価証券報告書
「燃料品質の確保や特に燃料チップの含有水分量の低減については、各地区の特性を吟味しそれぞれの対策をグループ内で共有しトップランナー方式に基づく改善を進めてまいります。未利用木材は、その元となる原木において、山林、立木所有者がご高齢の域にあり、また、地域によっては伐採する事業に携わる方たちも同様に次世代の後継に苦慮していること、そのことから林産事業に携わる方々の経験、ノウハウ等が次世代に継承されず断絶の恐れのあること、そして発電所の安定稼働に寄与する長期にわたる未利用木材の安定的な調達を実現するため、山林経営や伐採施業技術の習得、研鑽に努めてまいります。」
燃料供給基盤の整備について、含有水分量の低減策の共有に加え、山林経営・伐採技術の習得、山林立木の購入から伐採・運送・チップ加工までの商流再構築へと施策を具体化している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「その他の発電所では第1四半期での燃料消費量の増加を改善できたこと、また、新設のエフオン壬生が順調に業績を伸展させたことで、利益については新設事業所に係る費用増加をカバーし増収増益となりました。」
第1四半期に増加した燃料消費量をその他発電所で改善できたとの記載を継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループの木質バイオマス発電で利用する燃料種別の比率を比較的ドライなリサイクル木材を中心に調達する方式に変更する取組は継続しており、燃料の消費量全体は第1四半期に比べ一定の効果をあげることができました。」
燃料種別の購入バランスを変更する施策を継続し、第1四半期と比べて燃料消費量全体に一定の効果があったと記載している。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「前年同期における西日本での梅雨前線の停滞や台風による降雨量の記録的増加の影響により木質チップ中の水分比率が高くなったことに伴う使用量の増加の経験を踏まえ、当四半期から燃費の向上を目的として各燃料種別の購入バランスを変更する取組を実施しております。」
燃料供給基盤の施策が、未利用木材の使用割合を増やす方向から、燃費向上を目的とした燃料種別の購入バランス変更へと一時的に重点を移している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「燃料として使用する木質チップについて、期中前半において西日本での梅雨前線の停滞や台風による降雨量の記録的増加の影響により使用する木質チップの水分比率が高くなったことに伴う使用量の増加や、今後の収益額増加を見据えた未利用木材の使用割合の増加がありました。」
木質チップの使用量増加と、収益増加を見据えた未利用木材の使用割合増加を継続して記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「燃料として使用する木質チップについて、期中前半において梅雨前線の停滞や台風による降雨量の記録的増加の影響により使用する木質チップの水分比率が高くなったことに伴う使用量の増加や、今後の収益額増加を見据えた未利用木材の使用割合の増加がありました。」
木質バイオマス燃料について、未利用木材の使用割合を増加させる取り組みを継続している。 - FY2018前進有価証券報告書
「燃料調達の間口を広げ原木での受入やチップ加工生産量の向上、発電所の運営に関してスケールメリットを活用したコストの低減を実践することのほか、森林資源の積極活用を推進するため専門的な人員の確保、教育が重要な経営課題であると考えております。」
燃料供給基盤について、原木受入、チップ加工生産量向上、森林資源活用、専門人員の確保・教育へ施策を具体化している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「また、営業利益についても、売上高の増加や、原材料の燃料仕入について安定的な価格で調達できていることにより、大幅な増益となりました。」
燃料を安定的な価格で調達できている状況を、燃料供給基盤に関する取り組みの結果として記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「安定的な燃料供給のためストックヤードやチップ加工センターの整備のほか、森林資源調査、森林経営といった分野にも取組んでまいります。」
発電所の拡大と並行して、燃料の収集・加工・森林資源管理まで範囲を広げている。