有利子負債への依存と資金調達制約
FY2018に初出。26回の記載のうち19回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度末比461百万円増加の6,102百万円となりました。これは主に、契約負債が260百万円及び長期借入金(1年内返済予定含む)が34百万円減少したものの、短期借入金が491百万円、未払法人税等が140百万円増加したことによるものであります。」
長期借入金等が減少する一方、短期借入金が491百万円増加し、負債合計も461百万円増加した。有利子負債への依存について短期借入を中心に再拡大している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「負債につきましては、株式会社パワーでんきイノベーションの連結子会社化による借入金及びその他流動負債の増加等により、前連結会計年度末に比べ446百万円増加し6,087百万円となりました。これは契約負債が152百万円減少したものの、買掛金が157百万円、短期借入金が294百万円、長期借入金(1年内返済予定含む)が91百万円増加したこと等によるものであります。」
PDI社の連結子会社化に伴い、短期借入金294百万円、長期借入金等91百万円が増加し、負債合計も446百万円増加した。有利子負債への依存が再び拡大している。 - FY2025対処有価証券報告書
「これは主に、契約負債が329百万円及び長期借入金(1年内返済予定含む)が1,296百万円減少したことによるものであります。」
長期借入金等が1,296百万円減少し、負債合計も1,598百万円減少した。有利子負債への依存は前期から縮小している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「負債につきましては、前連結会計年度末に比べ610百万円減少し6,629百万円となりました。これは買掛金が239百万円、短期借入金が400百万円増加したものの、長期借入金(1年内返済含む)が980百万円、契約負債が176百万円減少したこと等によるものであります。」
短期借入金は増加したものの、長期借入金が980百万円減少し、負債総額も610百万円減少した。有利子負債への依存について縮小方向の変化を記載している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「負債につきましては、前連結会計年度末に比べ507百万円減少し7,498百万円となりました。これは、買掛金が99百万円、短期借入金が450百万円増加したものの、契約負債が227百万円、未払法人税等が278百万円、長期借入金(1年内返済予定含む)が432百万円減少したこと等によるものであります。」
短期借入金は450百万円増加した一方、長期借入金等が432百万円減少し、負債総額は507百万円減少した。有利子負債による資金調達エクスポージャーは前期末比で縮小している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「負債につきましては、前連結会計年度末に比べ229百万円増加し8,235百万円となりました。これは、長期借入金(1年内返済含む)が137百万円、契約負債が165百万円減少したものの、買掛金が419百万円、短期借入金が300百万円増加したこと等によるものであります。」
長期借入金等が減少する一方、短期借入金が300百万円増加し、負債総額も229百万円増加した。借入金による資金調達エクスポージャーの拡大を記載している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「負債につきましては、前連結会計年度末に比べ99百万円増加し8,105百万円となりました。これは、契約負債が87百万円、未払法人税等が255百万円減少したものの、買掛金が203百万円、短期借入金が200百万円増加したこと等によるものであります。」
前四半期まで借入エクスポージャーの縮小を記載していたが、当第1四半期は短期借入金が200百万円増加し、負債総額も99百万円増加した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「借入金の残高 (百万円) 6,500 6,182 △4.9%」
借入金残高は前連結会計年度末比4.9%減の6,182百万円となり、前四半期に続いて借入エクスポージャーが縮小した状態を記載している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「借入金の残高 (百万円) 6,500 6,179 △4.9%」
借入金残高が前連結会計年度末から4.9%減少し、社債残高も150百万円から50百万円へ減少した。借入・社債による資金調達エクスポージャーが縮小している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「借入金の残高 (百万円) 6,500 5,975 △8.1%」
銀行借入金の返済を進めた結果、借入金残高が前連結会計年度末から8.1%減少し、借入エクスポージャーが縮小した。社債残高も150百万円から100百万円へ減少している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の4,236百万円から当連結会計年度末には6,500百万円となり、53.5%増加しました。」
通信設備投資等を借入金で調達する構造のもと、借入金残高が前年度末比53.5%増加し、借入エクスポージャーが大きく拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の4,236百万円から当第3四半期連結会計期間末には4,843百万円となり、14.3%増加しました。」
通信設備投資等を借入金で調達する構造のもと、借入金残高が前年度末比14.3%増加した。短期借入金も1,013百万円増加しており、借入エクスポージャーがさらに拡大している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「借入金の残高 (百万円) 4,236 4,496 6.1%」
借入金残高が前連結会計年度末の4,236百万円から4,496百万円へ6.1%増加した。社債残高も210百万円から230百万円へ9.5%増加しており、借入・社債による資金調達エクスポージャーが拡大している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の4,236百万円から当第1四半期連結会計期間末には4,664百万円となり、10.1%増加しました。」
通信設備投資等を借入金で調達する構造のもと、借入金残高が前年度末比10.1%増加し、借入エクスポージャーが拡大している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の2,625,542千円から当連結会計年度末には4,236,371千円となり、61.4%増加しました。」
通信設備投資等を借入金で調達する構造のもと、借入金残高が前年度末比61.4%増加し、借入エクスポージャーが大きく拡大した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の2,625,542千円から当第3四半期連結会計期間末には3,876,535千円となり、47.7%増加しました。」
借入金残高が前連結会計年度末から47.7%増加し、通信設備投資等を借入金で調達するエクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の2,625,542千円から当第2四半期連結会計期間末には3,109,240千円となり、18.4%増加しました。」
借入金残高が前連結会計年度末から18.4%増加し、通信設備投資等を借入金で調達するエクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の2,625,542千円から当第1四半期連結会計期間末には2,907,767千円となり、10.8%増加しました。」
借入金残高が前連結会計年度末から10.8%増加し、通信設備投資等を借入金で調達するエクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の1,619,490千円から当第3四半期連結会計期間末には2,793,317千円となり、72.5%増加しました。」
借入金残高が前連結会計年度末から72.5%増加し、通信設備投資等を借入金で調達するエクスポージャーがさらに拡大した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「借入金の残高は、前連結会計年度末の1,619,490千円から当第2四半期連結会計期間末には2,065,702千円となり、27.6%増加しました。」
長期借入金等の増加により借入金残高が27.6%増加し、先行する通信設備投資を借入金で調達するエクスポージャーが拡大している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「負債につきましては、前連結会計年度末に比べ66,052千円増加し3,396,272千円となりました。これは、社債(1年内償還予定含む)が140,000千円が減少したものの、長期借入金(1年内返済予定含む)の増加261,716千円等によるものであります。」
長期借入金の増加により、借入金残高は1,619,490千円から1,881,206千円へ16.2%増加した。先行する通信設備投資を借入金で調達するエクスポージャーの拡大を示している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「負債につきましては、前連結会計年度末に比べ600,324千円増加し3,584,867千円となりました。これは、社債(1年内償還予定含む)の減少299,000千円、長期借入金(1年内返済予定含む)の増加446,359千円、短期借入金の増加230,000千円等によるものであります。」
長期借入金・短期借入金が増加し、前連結会計年度末から負債残高が増加した。先行投資を借入金で調達する資金構造における借入エクスポージャーの拡大を示している。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループは、事業の特性上、収益に先行して通信設備投資が必要となります。現状の事業拡大局面におきましては、通信設備投資規模は増加傾向にあり、資金面では手元資金に加えて金融機関からの借入金によって調達しております。」
先行する通信設備投資を手元資金と借入金で賄う資金構造について、金利上昇や資金調達制約が業績・財政状態に影響する可能性を記載している。