IoT・コネクテッドカー向けセキュリティ技術
FY2016に初出。9回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2026年1月、大阪堺データセンターと大阪市内を結ぶ商用ネットワークにおいて、量子鍵配送(注11)と耐量子計算機暗号(注12)という2種類の耐量子セキュリティ技術を組み合わせた、国内初となるテラビット級の大容量データ伝送実証に成功しました。物理層とアプリケーション層(注13)の多層防御により、遅延を増加させることなく57.6Tbpsの大容量データを伝送しました。」
耐量子セキュリティ研究を、量子鍵配送と耐量子計算機暗号を組み合わせた国内初の57.6Tbps伝送実証へ進展させた。 - FY2025前進有価証券報告書
「東芝デジタルソリューションズ株式会社と、QKD方式の暗号鍵と大容量データを光ファイバー1心で多重伝送する技術を開発し、2025年3月に、QKD方式の暗号鍵と33.4Tbpsの大容量データ信号を80km伝送することに世界で初めて成功しました。」
セキュリティ研究を、量子鍵配送方式と大容量データの多重伝送へ進め、33.4Tbps・80kmの世界初伝送を実現した。 - FY2024前進有価証券報告書
「2023年9月、兵庫県立大学と超高速共通鍵暗号アルゴリズム「Rocca-S」を共同開発しました。同暗号アルゴリズムでは、256ビット鍵長により安全性を確保できるのに加え、前述の通信速度を大幅に超える毎秒2テラビットの処理性能を達成しております。」
セキュリティ研究を、耐量子暗号への対応を意識した256ビット鍵長・毎秒2テラビット処理性能の暗号アルゴリズム開発へ進めた。 - FY2023前進有価証券報告書
「また、AIに対する代表的な脅威のひとつである敵対的サンプル攻撃(注3)に着目して、AIを利用した動画の圧縮符号化へ与える影響を体系的に評価し、セキュリティ分野の最難関国際学会である「NDSS(The Network and Distributed System Security) 2023」に採択されています。」
IoT・コネクテッド領域のセキュリティ研究を、AIへの敵対的攻撃や動画圧縮符号化への影響評価へ広げ、国際学会採択に至った。 - FY2022前進有価証券報告書
「更に、2022年2月には540次元のシンドローム符号暗号を79日で解読し、世界記録を再度更新しました。」
耐量子暗号に関する解読研究で、540次元の問題を79日で解読し、世界記録を再更新した。 - FY2021前進有価証券報告書
「当社は、2021年1月、暗号解読コンテスト「Challenges for code-based problems」において、1161次元の Syndrome Decoding in the Goppa-McEliece Setting問題を、世界で初めて解読しました。また、解読アルゴリズムの改良ならびに並列マルチスレッド環境に適した最適化を行い、解読処理を約250倍高速化しました。」
セキュリティ研究で1161次元の符号暗号問題を世界で初めて解読し、解読処理を約250倍高速化した。 - FY2019前進有価証券報告書
「2018年6月には、Web媒介型攻撃の実態把握と対策技術の向上のため、「Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発」(以下「WarpDrive」)の実証実験を開始しました。」
IoT・コネクテッド領域のセキュリティ研究を、Web攻撃対策ソフトウェアやブロックチェーンを用いた決済・情報共有の実証へ広げた。 - FY2018前進有価証券報告書
「2017年9月には、国内で初めてEnterprise Ethereum(企業用途向けブロックチェーンのアプリケーションプラットフォーム)を活用した「スマートコントラクト」の実証実験を開始しました。」
IoT・コネクテッド領域のセキュリティ研究を、PPMによるプライバシー保護やブロックチェーンによる情報共有・オペレーション効率化の実証へ広げた。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後のIoTやコネクテッドカーの普及において必要とされる、セキュリティ対策に関する研究開発に取り組んでおります。」
メモリ内データの保護で従来方式の約10倍の高速処理を実現し、SIMを用いた車載ネットワーク保護技術も開発している。