映像コンテンツのマルチユースに伴う権利処理リスク
FY2017に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載は2026-06-18。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。14社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに0社。
- 2026-06-18前進その他開示
「4 月に AI 推進会議を新設し、全社的に AI をどう活用していくか日々検討している。」
生成AI・権利処理への対応が、AI推進会議による全社的な検討と、コンテンツ利用時の著作権配慮として具体的に示された。 - FY2026前進有価証券報告書
「このほか生成AIの普及に伴い、当社グループは2026年4月から「AI推進会議」を設置し、AIの利活用を進めるためのガイドラインの整備や研修を実施しています。」
生成AIの第三者権利侵害リスクへの対応が、AI推進会議の設置、ガイドライン整備、研修へ具体化された。 - FY2024悪化有価証券報告書
「このほか生成AIの普及に伴い、当社グループは「AI委員会」を設置し、AIの利活用を進めるための ガイドラインの整備や研修を実施しています。しかしながら、AIによる生成物が著作権など第三者の権利を侵害するおそれがあり、その場合は当社グループの社会的信用が低下するとともに、経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。」
従来のマルチユースに伴う権利処理リスクに加え、生成AIの生成物による第三者権利侵害リスクが明示された。一方、AI委員会、ガイドライン、研修による対応も記載された。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、こうした映像コンテンツを、地上波やBS、CSでの放送だけでなく、インターネットによる配信、DVDやBlu-ray Discでのパッケージ化、コンテンツから派生するキャラクターの商品化、出版化、またはイベント事業の実施などにより、国内および海外において多岐に展開しています。」
映像コンテンツの国内外マルチユースと、多数の権利者の許諾・権利処理に伴う時間・費用リスクを継続した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、映像コンテンツを放送だけではなく、海外を含むメディアの多様化に対応し、マルチユース展開しております。しかしながら、これには多くの著作権者等の許諾を得る必要があり、権利処理のために多くの時間と費用が必要となる可能性があります。」
海外を含むマルチユース展開と、多数の権利者の許諾に伴う時間・費用負担のリスクを継続記載した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは、映像コンテンツを放送だけではなく、海外を含むメディアの多様化に対応し、マルチユース展開していく計画です。しかしながら、これには多くの著作権者等の許諾を得る必要があり、権利処理のために多くの時間と費用が必要となる可能性があります。」
海外を含むマルチユース展開と、それに伴う権利許諾の時間・費用負担を継続記載した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、映像コンテンツを放送だけではなく、海外を含むメディアの多様化に対応し、マルチユース展開していく計画です。しかしながら、これには多くの著作権者等の許諾を得る必要があり、権利処理のために多くの時間と費用が必要となる可能性があります。」
海外を含むマルチユース展開に際し、多数の権利者からの許諾、権利処理に要する時間・費用、利用の円滑性がリスクとして示された。