継続企業の前提に関する重要事象・営業損失継続リスク
FY2024-Q3に初出。9回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025。直近の記載は2026-08-14。
イー・ロジットがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。48社中26社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに21社。
- 2026-08-14再掲発生事実
「当社は、2022年3月期以降、継続して営業損失を計上しており、当第1四半期累計期間においても営業損失を計上しております。」
2022年3月期以降の営業損失継続と、第1四半期における営業損失の計上を再確認している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当社は、2022年3月期から営業損失を計上し、また、営業キャッシュ・フローについても3期連続してマイナスとなっています。」
営業損失が2022年3月期から継続し、営業キャッシュ・フローも3期連続でマイナスとなった。資金調達により運転資金を確保した一方、収益性改善は途上で重要な不確実性が継続している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間においても、営業損失、経常損失及び中間純損失を計上しており、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在しております。当該状況を解消すべく、対応策は実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。」
前事業年度に重要事象の解消と判断していた状態から、当中間会計期間は三つの損失を計上し、対応策が実施途上で重要な不確実性が認められると記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社は、2022年3月期から連続して営業損失を計上し、また、営業キャッシュ・フローについても2期間連続でマイナスとなっています。」
中間期に重要事象の解消と判断していたが、通期では2022年3月期からの営業損失継続及び営業キャッシュ・フローの2期間連続マイナスを理由に、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在すると再び記載している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「上記に加え、引き続き業績の回復が見込まれることから、当中間会計期間末日において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況は解消したと判断し、前事業年度の有価証券報告書に記載した「(15)継続企業の前提に関する重要事象等」は消滅しております。」
3期連続営業損失、債務超過及び現金・預金の大幅減少を背景としていた重要事象について、中間期の黒字化、固定費削減及び第三者割当の払込み完了を踏まえ、会社が解消したと判断している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当社グループは、前事業年度まで2期連続して営業損失を計上し、当連結会計年度において重要な営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上した結果、当連結会計年度末において債務超過になるとともに現金及び預金が大幅に減少いたしました。このような状況から、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」
前年度までの2期連続営業損失に加え、当期も重要な損失を計上し、債務超過及び現金・預金の大幅減少が実際に発生した。継続企業の前提に関する重要な不確実性も認められない状態から、重要な不確実性が認められる状態へ進んでいる。 - FY2024-Q3初出有価証券報告書
「当社グループは、前会計年度まで2期連続して営業損失を計上し、当第3四半期連結累計期間においても営業損失を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在していると認識しております。」
2期連続の営業損失及び当第3四半期連結累計期間の営業損失を受け、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況を新たに明示している。ただし、金融機関との関係継続等を理由に、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断している。