世界的な物価上昇・エネルギー価格高騰による事業環境悪化
FY2023-Q1に初出。11回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q2。直近の記載はFY2026。
ファイズホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。86社中49社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに54社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「米国・イスラエルによるイラン攻撃を発端として中東情勢が急激に悪化し、ペルシャ湾とアラビア海をつなぐホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となりました。」
中東情勢の急激な悪化とホルムズ海峡の事実上の封鎖を、原油価格急騰・物流停滞懸念につながる新たな外部環境要因として記載している。 - 2026-05-07悪化決算
「米国の関税政策を巡る不確実性や中東・ウクライナ情勢の緊迫化、原油価格の動向など様々なリスク要因を注視しながら、既存事業の維持・拡大、新規ビジネスの創出などを進めていくべきだと考えています。」
米国の関税政策、中東・ウクライナ情勢、原油価格を新たな外部リスク要因として列挙した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「また、米国における追加関税措置の継続や欧州経済の減速、アジア諸国の成長鈍化などが世界経済の先行きに不確実性をもたらし、特に輸出関連企業を中心に景気の先行きに対する不透明感が強まりました。」
米国の追加関税、欧州経済の減速、アジア諸国の成長鈍化が新たな外部環境要因として記載され、輸出関連企業を中心に先行き不透明感が強まっている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「また、インバウンド需要の回復や、政府の各種支援策が消費を下支えするも、円安や中国経済の減速など外需の弱さが影響し、国内の景気は緩やかな改善にとどまりました。」
円安や中国経済の減速など、外需の弱さを含む不透明な事業環境が継続している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「その一方、円安や物価高、不安定な国際情勢が影響するなど、景気全体を底上げするには至りませんでした。」
円安、物価高、不安定な国際情勢による景気の不透明感が継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「その一方、中国経済の不振など、景気の先行きについては依然として不透明感が漂っています。」
物価・エネルギー価格の上昇や円安に加え、中国経済の不振を含む不透明な事業環境を継続して記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、インバウンド需要の回復や日経平均株価の上昇により景気好転への期待が高まる一方、物価上昇に伴う消費者の買い控えやエネルギー価格の高止まりが続くなど先行きを楽観視できない経営環境が続いております。」
インバウンド需要回復などの明るい要因がある一方、物価上昇、消費者の買い控え、エネルギー価格高止まりによる不透明な環境が継続している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「その一方、中国や欧州諸国での景気減速や円安進行により輸出が伸び悩んだほか、原材料価格やエネルギー価格が高騰するなど、先行きを楽観視できない経営環境が続きました。」
中国・欧州の景気減速、円安による輸出伸び悩み、原材料・エネルギー価格高騰を事業環境悪化要因として具体化している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「その一方、物価・サービス価格の上昇や為替相場の円安進行など景気の先行きについては不透明な状況が続いております。」
物価・サービス価格の上昇と円安進行による景気先行きの不透明感が継続していると記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、急激な円安進行を背景に輸入品を中心とした物価の上昇などに見舞われました。」
前回記載の世界的な物価上昇・エネルギー価格高騰に加え、急激な円安を背景とする輸入品価格の上昇を事業環境悪化要因として記載している。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「ロシアのウクライナ侵攻を背景とした世界的な物価上昇やエネルギー価格の高騰、新型コロナウイルス感染拡大に伴う中国主要都市のロックダウンなどの影響を受け、足踏み状態が続きました。」
ロシアのウクライナ侵攻を背景とする世界的な物価上昇・エネルギー価格高騰を、国内経済が足踏み状態となった要因として初めて独立して記載している。