営業債権の顧客信用リスク
FY2018に初出。9回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。64社中18社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「上記リスクに対しては、取引先に対する与信管理体制の強化に努めるとともに、必要に応じ売掛債権の保全等の措置を講じております。」
過去の取立不能事案を踏まえた営業債権リスクへの対応として、与信管理体制の強化と売掛債権の保全措置が明示された。 - 2026-07-13対処業績予想の修正終息を示唆
「2023 年 5 月期第 2 四半期において、2022 年 10 月に営業を停止し自己破産申立て準備に入ったジェミック株式会社に対する売掛金等の債権(債権金額 6 億 11 百万円)の全額について貸倒引当金を計上しておりましたが、当連結会計年度において破産手続きの終結に伴う処理が確定したことにより、回収不能額に対する消費税相当額の戻入れを営業外収益に計上したことなどから、前回公表予想を上回る結果となりました。」
ジェミック向け債権611百万円について、破産手続の終結に伴う処理が確定し、消費税相当額の戻入れと税務上の損金算入が生じた。個別の信用事案は終結を示唆するが、営業債権全般の信用リスクが消滅したとの記載ではない。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社連結子会社である山下医科器械株式会社において、同社の取引先であるジェミック株式会社からの取立不能見込額に対する貸倒引当金を計上しておりましたが、その一部が回収されたため、回収金額を貸倒引当金戻入額として計上しております。」
ジェミック向け債権について、前期に取立不能見込みとして計上した貸倒引当金の一部が回収され、貸倒引当金戻入額が計上された。 - FY2023対処有価証券報告書
「また、中核子会社において当期に発生した債権取立不能事案を踏まえ、再発防止策を策定し、与信管理、債権管理の強化を図ってまいります。」
ジェミック向け債権611百万円の取立不能事案を受け、再発防止策、与信管理、債権管理の強化が対応策として新たに示された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「2022年11月9日に破産手続き開始決定がなされたジェミック株式会社に対する債権の全額611百万円を取立不能見込み額として計上したものであります。」
ジェミック株式会社の破産手続開始に伴う債権611百万円の取立不能見込みと貸倒引当金計上が、四半期損益および貸借対照表上で再確認された。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「2022年11月9日に破産手続き開始決定がなされたジェミック株式会社に対する債権の全額611百万円を取立不能見込み額として計上したものであります。」
取引先ジェミックの破産手続開始により、債権全額611百万円が取立不能見込みとなり、貸倒引当金繰入額として実際に計上された。 - FY2020再掲有価証券報告書
「営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されており、当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に従い、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、取引先の信用状況を随時把握する体制としております。」
営業債権の信用リスクと、取引先別の期日・残高管理および信用状況把握による対応が再確認された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されており、当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に従い、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、取引先の信用状況を随時把握する体制としております。」
営業債権の信用リスクと、取引先別の期日・残高管理および信用状況把握による対応が再確認された。 - FY2018初出有価証券報告書
「営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されており、当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に従い、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、取引先の信用状況を随時把握する体制としております。」
医療機関等に対する営業債権の信用リスクと、与信管理規程に基づく期日・残高管理、信用状況把握の対応策が示されている。