Komori
商船三井(9104)・リスク悪化直近の業績予想の修正(2026-11-02)では「対処」

ドライバルク船・コンテナ船市況の歴史的低迷

FY2016に初出。38回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載は2026-11-02。

38記載
11年にわたる
2うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化その他FY2018-Q2 – FY2020-Q1その他FY2021-Q1 – FY2023-Q1その他FY2024-Q2 – FY20252016: 320162017: 420172018: 420182019: 420192020: 420202021: 420212022: 420222023: 420232024: 220242025: 220252026: 32026
同じテーマの他社
船腹供給過多・外航海運市況低迷による海運事業損失8社が書いているテーマ・逆風12社・追い風0社

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。8社中3社が悪化側に。

直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026悪化有価証券報告書

    「コンテナ船事業では、季節要因による貨物需要の下支えはみられたものの、新造船竣工による船腹供給の拡大を背景に、運賃市況には引き続き下落圧力がかかりました。その結果、当社持分法適用会社であるOCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.は、前期比で減益となりました。」

    新造船供給増による運賃下落圧力が継続し、ONEの税引前当期純利益は前期647,976百万円から49,825百万円へ大幅に減少した。
  2. FY2026-H1悪化有価証券報告書

    「しかし、その後は貨物需要の伸びが鈍化し、新造船竣工による船腹供給増が重なった結果、運賃市況への下押し圧力が強まり、当社持分法適用会社であるOCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.は前年同期比で大幅な減益となりました。」

    コンテナ船では貨物需要の伸び鈍化と新造船供給増により運賃市況への下押し圧力が強まり、ONEが前年同期比で大幅減益となった。
  3. FY2025ケープ回復・パナマックス低調後回復有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、上半期は西豪州・ブラジルの鉄鉱石出荷や西アフリカのボーキサイト出荷が堅調で、概ね底堅く推移しました。下半期は、12月から2月にかけてのブラジルの雨季による鉄鉱石出荷の停滞に伴い、船腹需給が緩和したことで一時低迷しましたが、3月以降は出荷量の増加と共に回復基調となりました。/パナマックス以下の市況は、上半期は石炭・穀物の底堅い出荷に加え、中国からの鋼材の旺盛な荷動きに支えられ堅調に推移しました。下半期は、パナマ運河の滞船が解消し船腹の稼働率が上がったこと、中国国内需要の低迷、水域間の需給バランス悪化により低調なマーケットが続いたものの、年明け以降は南米穀物の好調な出荷も伴い、市況は回復基調となりました。」

    ケープサイズは一時低迷後に回復し、パナマックス以下は下半期に低調となった後、年明け以降に回復基調となった。
  4. FY2025-H1ケープサイズ底堅さ・パナマックス下落・小型船底堅さ有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、8月前半に西アフリカの雨期による出荷停滞から一時的な落ち込みを見せたものの、堅調な西豪州・ブラジルの鉄鉱石出荷及び9月以降は西アフリカのボーキサイト出荷も回復したことで底堅く推移しました。新造船供給数が限定的である点も市況を底支えしています。/パナマックスの市況は南米からの出荷最盛期が7月に終わり、船腹需給が緩和傾向に転じたことから全水域で落ち込みましたが、スープラマックス以下の市況は、塩や石灰石をはじめとするミネラル及び木材製品等のマイナーバルクに加え、鋼材の荷動きも堅調で、底堅く推移しました。」

    ケープサイズは鉄鉱石・ボーキサイト出荷と限定的な新造船供給を背景に底堅く推移した。パナマックスは船腹需給緩和で下落した一方、スープラマックス以下は堅調な荷動きに支えられた。
  5. FY2024-Q3ケープサイズ上昇・中小型船型は下期回復有価証券報告書

    「ケープサイズ市況は、ブラジルの鉄鉱石出荷が順調に増加する中、雨期明けした西アフリカのボーキサイト出荷も回復したことにより大西洋水域を中心に船腹需給が改善し、上昇基調にて推移しました。/パナマックス・ハンディマックス以下の上期市況は、石炭や穀物の荷動きが堅調に推移する中、中国経済への悲観的観測がセンチメントの重しとなり低調に推移しましたが、下期に入り、パナマ運河の渇水や中東域の地政学リスクの高まりによる影響で船腹需給が締まったことで、回復に転じました。」

    ケープサイズは船腹需給の改善により上昇基調となり、パナマックス・ハンディマックス以下も上期の低調推移から下期に回復へ転じた。
  6. FY2024-Q2船型別に底堅さと上値の重さが併存有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、豪州・ブラジルの旺盛な鉄鉱石出荷により底堅く推移、8月末には一時的に落ち込みを見せたものの、雨期明けや中国・インド向けの石炭需要により回復基調となりました。パナマックス・ハンディマックス以下の市況は、石炭・穀物ともに比較的堅調に推移し、船腹需給がやや改善したことで8月から一時的に回復しましたが、中国経済の回復時期に関する悲観的観測がセンチメントの重しとなり、上値が重たい展開となりました。」

    ケープサイズは一時下落後に回復基調となった一方、パナマックス・ハンディマックス以下は中国経済への悲観的観測が重しとなり、上値の重い展開となった。
  7. FY2024-Q1悪化有価証券報告書

    「パナマックス・ハンディマックス以下の市況は、南米穀物の出荷が低調に推移したことやセメント等の荷動きも限定的であったこと、更にケープサイズ同様中国の経済回復遅延懸念によりセンチメントが悪化したことを受け、総じて下落基調で推移しました。/当社持分法適用会社であるOCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.において、金利高・インフレの影響に伴う欧米消費の停滞から貨物需要が低減し、スポット賃率・期間契約運賃の水準が北米・欧州航路を中心に下落しました。」

    ドライバルクでは中小型船型を中心に市況が下落基調となり、コンテナ船でも欧米消費停滞による貨物需要低減と運賃下落が発生した。
  8. FY2023悪化有価証券報告書

    「市況は軟化したものの、長期契約の安定的な履行とオープンハッチ船や多目的船事業の貢献に加え、当社連結子会社において、持分法適用会社GEARBULK HOLDING AGに対する貸付金について過去計上していた貸倒引当金の一部を同社財務状況改善に伴い戻し入れたため、前期比で増益となりました。」

    ドライバルク市況は下半期に世界経済の減速や荷動き減少を背景に軟化し、低迷リスクが継続した。
  9. FY2023-Q3悪化有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、旺盛なインド向け石炭需要を背景に5月中旬にピークを迎えましたが、世界経済の先行き不透明感に加え、新型コロナウイルス規制の緩和・撤廃による船腹稼働率上昇に起因する船腹需給の緩みを受けて8月末までに大幅下落しました。」

    世界経済の先行き不透明感、船腹稼働率上昇、船腹需給の緩みにより、ケープサイズ市況が大幅下落した。ドライバルク市況リスクは悪化した。
  10. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「世界経済の先行き不透明感、及び各国の新型コロナウイルス検疫緩和・撤廃により船腹稼働率が上昇したことで船腹需給が緩み、ドライバルク市況にマイナス影響を与えました。ケープサイズは5月中旬をピークに8月末まで大幅下落し、9月には台風など悪天候により一時的に需給が締まりましたが、回復は限定的に留まりました。」

    船腹稼働率の上昇、世界経済の減速懸念等により船腹需給が緩み、ケープサイズ市況が大幅下落するなど、ドライバルク市況リスクが悪化した。
  11. FY2023-Q1低位スタート後上昇・調整有価証券報告書

    「ケープサイズ・パナマックスの市況は、悪天候によりブラジルの鉄鉱石出荷の回復が遅れたことや、中国・上海のロックダウンの影響で低位でスタートするものの、5月に入り、インド向け石炭需要の急増を受け両船型ともに3万ドル台/日まで上昇しました。その後石炭輸送需要の一服などにより、船腹需給は緩み、両船型ともに2万ドル/日程度で推移しました。」

    ドライバルク市況は低位で始まった後、5月に両船型が3万ドル台/日まで上昇し、その後は船腹需給の緩みにより2万ドル/日程度へ調整した。
  12. FY2022高水準後の調整と通期堅調有価証券報告書

    「その後、ケープサイズの市況は調整局面を迎え、年始以降、雨季に入ったブラジルからの出荷ペース減速によってやや低迷した一方、パナマックスの市況は年明けのインドネシアにおける石炭輸出規制の影響やロシア・ウクライナ情勢による混乱はあったものの、冬場の石炭需要や南米穀物等の輸送需要を背景に、通期では総じて堅調に推移しました。」

    ドライバルク市況はケープサイズで調整・低迷局面があった一方、パナマックスを含め通期では総じて堅調とされた。インドネシアの輸出規制やロシア・ウクライナ情勢による混乱も記載された。
  13. FY2022-Q3高値後調整も全体として堅調有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、鉄鉱石・鋼材価格上昇による資源メジャー・製鉄メーカーの堅調な原料輸送需要と、中国における新型コロナウイルスの水際対策や台風の影響等で滞船が長期化したことを背景に船腹需給が逼迫し、10月上旬にかけて上昇しました。その後は滞船解消と中国の鋼材需要及び粗鋼生産が落ち着きを見せたことで調整局面を迎えましたが、総じて底堅く推移しました。パナマックスの市況は、穀物や石炭の荷動きが堅調であった一方、ケープサイズ同様に中国を含む各国の新型コロナウイルス対策の規制強化により船腹需給が引き締まったことで10月中旬まで上昇基調で推移し、その後は軟化したものの全体を通じて堅調に推移しました。」

    ケープサイズ・パナマックスは10月まで上昇した後に調整・軟化したが、全体として底堅く堅調な市況が続いた。
  14. FY2022-Q2ケープ・パナマックス市況の高値圏継続有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、豪州・ブラジル出し鉄鉱石の荷動きが天候の影響も小さく堅調であった一方、中国における新型コロナウイルスの水際対策や台風の影響による滞船増加を背景に船腹需給が逼迫し、上昇基調で推移しました。パナマックスの市況は、穀物や石炭の荷動きが堅調であった一方、ケープサイズと同様に中国を含む各国の新型コロナウイルス対策の規制が強化されたことにより船腹需給が引き締まり、高い水準で推移しました。」

    ケープサイズは船腹需給の逼迫を背景に上昇基調、パナマックスも穀物・石炭需要と供給制約を背景に高水準で推移した。
  15. FY2022-Q1ケープ・パナマックス市況の急上昇有価証券報告書

    「ケープサイズの当第1四半期の市況は、鉄鉱石・鋼材価格上昇による資源メジャー・製鉄メーカーの旺盛な出荷により原料輸送需要が増加し、5月上旬には2013年以来の4万ドル/日を超える高値を記録しました。その後、調整局面を迎えましたが、6月上旬以降は好調な中小型船型マーケット・豪州の鉄鉱石出荷を背景に再び上昇に転じました。パナマックスの当第1四半期の市況は、穀物貨や中国向け石炭等の堅調な輸送需要により4月中旬より上昇し、その後も大西洋域出し極東向け穀物需要等を背景に続伸しました。」

    ドライバルク市況は、ケープサイズが5月上旬に2013年以来の4万ドル/日超を記録し、調整後に再上昇した。パナマックスも穀物・石炭需要を背景に上昇が続き、市況変動の大きさが示された。
  16. FY2021ケープサイズ下落・パナマックス高値圏有価証券報告書

    「ケープサイズの上半期の市況は、中国の需要回復及び運賃先物上昇による相乗効果で改善し、全般的に底堅く推移しました。下半期は、旺盛な中国の原料需要に加え日韓欧等の需要も回復したことで、秋口に再度上昇したものの、以後は下落基調で推移しました。」

    ドライバルク市況は船型により分化し、ケープサイズは下半期に下落基調となった一方、パナマックスは北米穀物等に下支えされ高値圏で推移した。
  17. FY2021-Q3ケープサイズ下落・パナマックス底堅さ有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、旺盛な中国の原料需要に加え日韓欧等の需要も回復したことで、中国国慶節前に再度上昇したものの、10月上旬に一服し、以後は徐々に下落基調で推移しましたが、12月半ばからは中国揚地で再び滞船が増加し、緩やかに上昇しました。パナマックスの市況は、旺盛な南米出しの穀物の輸送需要に支えられ、夏場にかけて上昇した後、南米穀物貨の荷動きの鈍化と中国向け石炭輸送需要の減少により一時軟化したものの、9月以降は、北米出し等の穀物需要に下支えされ、底堅く推移しました。」

    ケープサイズ市況は上昇後に下落基調となり、12月半ばから緩やかに反発した。パナマックスは一時軟化したものの、北米出し穀物需要に支えられ底堅く推移した。
  18. FY2021-Q2ケープ回復・パナマックス上昇後の軟化有価証券報告書

    「ケープサイズの市況は、雨季の影響が長期化したブラジル鉱石の出荷低迷、新型コロナウイルスの影響による鋼板需要の減少等が日本/欧州向け鉄鉱石荷動き鈍化に繋がり期初においては前年度比で悪化しましたが、5月下旬からは中国の需要増加及び運賃先物の上昇による改善と調整局面を挟みつつ、全般的に底堅く推移しました。パナマックスの市況は、前年度比で悪化しましたが、6月以降は、南米出しを始めとする旺盛な穀物輸送需要により上昇基調で推移しました。9月に入ると中国・インド向け石炭の輸送需要が低迷しましたが、北米出し中国向けの穀物輸送需要に市況は下支えられました。」

    ドライバルク市況は期初にコロナウイルス等の影響で悪化した後、ケープサイズは中国需要等により底堅く推移し、パナマックスも穀物需要で上昇したが、9月には石炭輸送需要が低迷した。
  19. FY2021-Q1コロナ影響による低迷後に急回復有価証券報告書

    「ケープサイズの当第1四半期の市況は、雨季の影響が長期化したブラジル鉱石の出荷低迷、新型コロナウイルスの影響による日本/欧州向け鉄鉱石荷動き鈍化などで低迷して6千ドル/日前後でスタートしましたが、5月下旬から中国の需要増加及び運賃先物の上昇による相乗効果で市況が急騰し、6月末には2万9千ドル台/日まで回復しました。」

    ケープサイズ市況は新型コロナウイルス等で6千ドル/日前後まで低迷した後、中国需要の増加等により6月末には2万9千ドル台/日まで回復した。
  20. FY2020悪化有価証券報告書

    「年始以降は中国旧正月に新型コロナウイルスの影響が重なり中国向けスポット傭船が減少し、市況は低迷しました。」

    従来の市況変動リスクに加え、新型コロナウイルスによる中国向け荷動き・スポット傭船減少が実際に発生した。ローリングプランでは2019年水準への回復が2022年以降となる可能性も示した。
  21. FY2020-Q3回復後の市況下落基調有価証券報告書

    「ケープサイズの上半期の市況は、ブラジル鉱山ダム決壊事故などの影響による低迷から回復し、またスクラバー搭載工事に伴う入渠隻数増加による船舶需給の引締め効果もあり上昇しました。その後、堅調な中国の粗鋼生産等を背景として一定の底堅さを保ったものの、11月以降ブラジル積みの出荷が減速したことなどから、9月上旬をピークとして市況は下落しました。」

    ドライバルク市況は上期に低迷から回復したものの、ケープサイズは9月上旬をピークに下落し、パナマックスも米中通商交渉の不透明さや中国の石炭輸入量規制を背景に下落基調となった。
  22. FY2020-Q2対処有価証券報告書

    「ケープサイズ市況は、ブラジル鉱山ダム決壊事故などの影響による低迷からの回復基調が続き、7月に入ると貨物の回復に加え、スクラバー搭載工事に伴う入渠隻数増加による船舶需給の引締め効果もあり上昇し、その後は総じて堅調に推移しました。パナマックス市況は、6月は下落基調で推移していたものの、7月に入ると旺盛な南米出し穀物により上昇し、9月にピークアウトするまで堅調に推移しました。」

    ケープサイズ市況は低迷からの回復基調と堅調推移が続き、パナマックスも上昇後にピークアウトするまで堅調に推移した。市況低迷リスクは前四半期より一部緩和されたが、船型別の変動は残っている。
  23. FY2020-Q1ケープ急落後回復・パナマックス低位有価証券報告書

    「ケープサイズ市況は、ブラジル鉱山ダム決壊事故に伴う出荷減等の影響を受け、3千ドル台半ば/日まで低迷してスタートしましたが、代替としてカナダ・南アフリカ・西豪州からの鉱石調達が増え、4月中旬以降、市況は低位ながら回復基調で推移しました。6月に入るとブラジル南部鉱山群再稼働見込みの報道がなされたことで、6月末には1万9千ドル台/日まで回復しました。パナマックス市況は、当第1四半期前半は出荷シーズンの南米出し穀物が市況をけん引して徐々に回復し、その後、6月に入ると下落に転じましたが、当第1四半期は概ね1万ドル/日前後で推移しました。」

    ケープサイズ市況は3千ドル台半ば/日まで低迷した後、6月末に1万9千ドル台/日まで回復した。一方、パナマックスは回復後に下落へ転じ、概ね1万ドル/日前後で推移した。
  24. FY2019ケープ急落・パナマックス回復有価証券報告書

    「ケープサイズ市況は、上半期は西豪州出し・ブラジル出しの鉄鉱石の出荷好調により堅調に推移しましたが、下半期は2018年11月の豪州における鉄鉱石輸送列車の脱線事故や2019年1月末に発生したブラジルにおける鉱山ダムの決壊事故による出荷減少及び船舶需給悪化懸念により、大きく下落しました。」

    ケープサイズ市況は事故による出荷減少と需給悪化懸念で大きく下落した一方、パナマックス市況は下落後に中国向け一般炭・米穀物貨の増加で回復した。
  25. FY2019-Q3ケープ急落後回復・パナマックス軟化有価証券報告書

    「ケープサイズの上半期の市況は、西豪州出し・ブラジル出しの鉄鉱石の出荷が復調し上昇する局面もありましたが、米中貿易摩擦問題の市場心理への影響もあり第2四半期末にかけて軟化しました。下半期に入り10月は堅調なスポット需要に支えられ1万7千ドル~1万8千ドル台/日で推移しましたが、11月に入ると豪州で発生した貨物列車脱線事故に端を発した船腹需給悪化懸念から、パニック売りも見られ8千ドル台/日まで大きく下落しました。11月下旬からはスポット需要が戻り市況は回復し、季節要因でクリスマス休暇前の下落があったものの12月は概ね1万6千ドル台/日で推移しました。」

    ケープサイズ市況は米中貿易摩擦や船腹需給悪化懸念により一時8千ドル台/日まで急落した後、12月には概ね1万6千ドル台/日まで回復した。パナマックス市況は米中貿易摩擦や中国の一時的な石炭輸入制限により軟化した。
  26. FY2019-Q2貿易摩擦でケープ軟化・パナマックス上昇有価証券報告書

    「ケープサイズ市況は、ブラジル出しの鉄鉱石の出荷が復調し7月から8月にかけて2万4千ドル台/日まで上昇しましたが、その後、米中貿易摩擦問題に対する市場心理の悪化により市況は軟化し、9月は概ね1万7千ドル台/日の推移となりました。パナマックス市況も、一時的な市場心理の悪化はありましたが、石炭や南米出し穀物等の主要貨物の堅調な荷動きにより市況は緩やかに上昇し、9月中旬以降は1万3千ドル~1万4千ドル台/日で推移しました。」

    ドライバルク市況は船型により動きが分かれ、ケープサイズは米中貿易摩擦への懸念で軟化した一方、パナマックスは主要貨物の荷動きに支えられ上昇した。
  27. FY2019-Q1ドライバルク堅調も貿易摩擦懸念有価証券報告書

    「パナマックス市況は、4月に中国の石炭輸入制限や米中貿易摩擦問題の懸念等により荷動きが鈍化しましたが、5月中旬以降はケープサイズ市況の上昇につられ、また主要貨物の堅調な荷動きにより上昇しました。」

    ドライバルク市況は全体として堅調に推移したが、中国の石炭輸入制限や米中貿易摩擦懸念が一時的な荷動き鈍化要因となった。コンテナ船市況についての新たな記載はない。
  28. FY2018ドライバルク堅調・コンテナ本格回復未達有価証券報告書

    「海運市況のうち、ドライバルク船市況は、鉱石の荷動きが旺盛になり、南米東岸積穀物貨や、主要貨物である石炭の荷動きも概して好調だったため、全体的に前期より大幅に上昇した水準で堅調に推移しました。コンテナ船については、北米、欧州、南米の各航路において需給環境の改善を背景にスポット運賃市況の回復が見られました。上記のように、一部回復基調も見られましたが、全体としては勢いが鈍く、本格的回復にまでは至りませんでした。」

    ドライバルク市況は前期より大幅に上昇して堅調となった一方、コンテナ船はスポット運賃が回復しても全体の本格回復には至らなかった。
  29. FY2018-Q3ドライバルク底堅さ・コンテナ供給増で上昇限定有価証券報告書

    「海運市況のうち、ドライバルク船市況は、中国国慶節前の下落幅が限定的に留まり、旺盛な船腹需要とブラジル鉄鉱石価格の回復、及びUSガルフと南米東岸積穀物のオーダーと、中国での冬場の石炭需要が堅調であったことから、底堅く推移しました。コンテナ船市況については、北米と欧州航路において、アジア出し荷動きが過去最高を記録するなど需要は引き続き堅調に推移しました。然しながら、新規参入など供給も増加したことでスポット運賃市況の上昇は限定的でした。」

    ドライバルクは需要に支えられ底堅く推移した一方、コンテナは需要が堅調でも新規参入などによる供給増でスポット運賃の上昇が限定された。
  30. FY2018-Q2ドライバルク底堅さ・コンテナ供給圧力併存有価証券報告書

    「海運市況のうち、ドライバルク船市況は、東豪州で発生したサイクロンの影響長期化、ブラジル積貨物の低迷などの影響もありましたが、堅調な石炭需要、及び南米東岸穀物貨の荷動きにより市況が改善し、底堅く推移しました。コンテナ船市況については、北米航路において、堅調な米国経済に支えられアジア出し荷動きは過去最高を記録し、欧州航路においてもアジア出し荷動きが堅調に推移しました。然しながら大型船投入による供給も増大した為、夏場繁忙期のスポット運賃は、伸び悩みました。」

    ドライバルク船市況は改善して底堅く推移した一方、コンテナ船は荷動きが堅調でも大型船投入による供給増でスポット運賃が伸び悩んだ。
  31. FY2018-Q1対処有価証券報告書

    「海運市況のうち、ドライバルク船市況は、東豪州で発生したサイクロンの影響長期化、ブラジル積貨物の低迷などの影響もありましたが、堅調な石炭需要、及び南米東岸穀物貨が市況を下支えし、底堅く推移しました。コンテナ船市況については、北米航路において、堅調な米国経済に支えられアジア出し荷動きは過去最高を記録し、欧州航路においてもアジア出し荷動きが堅調に推移しました。好調な荷動き需要を受けて、スポット運賃市況は前年同期と比べ大きく改善し、年間契約運賃も概ね上昇して更改されました。」

    ドライバルク船市況は底堅く推移し、コンテナ船ではスポット運賃が大幅に改善、年間契約運賃も上昇した。市況低迷リスクは一部で低減したが、事業別の需給リスクは残っている。
  32. FY2017ドライバルク回復・コンテナ厳しさ継続有価証券報告書

    「市況はなお回復の途上にありますが、…コンテナ船については、北米航路を中心に多くの航路で期初に大幅な下落となった年間契約運賃が、期を通じて重荷となりました。」

    ドライバルク船市況は概ね回復基調を維持した一方、コンテナ船はスポット運賃が回復しても年間契約運賃の下落が重荷となり、厳しさが残った。
  33. FY2017-Q3一部改善・一部継続有価証券報告書

    「海運市況のうち、ドライバルク船市況は、西豪州の主要荷主が集中して船腹手当を行った影響や中国の石炭輸入量増加等を背景に底を打ち、秋口以降は堅調なブラジルからの鉄鉱石出荷や北米産穀物の収穫期入り等に支えられ、一部船型において乱高下する局面はあったものの、概ね回復基調を維持しました。コンテナ船については、北米、欧州、南米の各航路において需給環境の改善を背景にスポット運賃市況の回復は見られましたが、前期の市況低迷の影響を受ける形で北米航路を中心とした年間契約運賃が期初に大幅に下落したこと等により、厳しい状況が続きました。」

    ドライバルク船市況は回復基調となり、コンテナ船もスポット運賃は回復した一方、年間契約運賃の下落により厳しい状況が継続している。
  34. FY2017-Q2再掲有価証券報告書

    「海運市況のうち、ドライバルク船市況は、西豪州の主要荷主が集中して船腹手当を行った影響や堅調なブラジルからの鉄鉱石出荷、中国の石炭輸入量増加等を背景に改善はしたものの、上値の重い展開が続きました。コンテナ船市況については、北米、欧州、南米の各航路において需給環境の改善を背景にスポット運賃の回復は見られましたが、昨年の市況低迷の影響を受ける形で北米航路を中心とした年間契約運賃が大幅に下落する等、厳しい状況が続きました。」

    ドライバルク船は一部改善したものの本格回復には至らず、コンテナ船もスポット運賃の回復と年間契約運賃の下落が併存している。
  35. FY2017-Q1再掲有価証券報告書

    「ドライバルク船市況は、西豪州の主要荷主が集中して船腹手当を行った影響や好調な南米からの穀物出荷、堅調な石炭需要等を背景に改善はしたものの、本格的な船腹余剰感の解消には至らず、市況は低調に推移しました。コンテナ船市況については、欧州及び南米航路において需給環境の改善を背景にスポット運賃の回復は見られましたが、昨年の市況低迷の影響を受ける形で北米航路を中心とした年間契約運賃が大幅に下落する等、厳しい状況が続きました。」

    一部航路でスポット運賃が回復した一方、船腹余剰や年間契約運賃の下落が残り、市況低迷リスクを継続して記載している。
  36. FY2016初出有価証券報告書

    「ドライバルク船市況とコンテナ船運賃市況が歴史的低水準で推移し、当社の業績に大きく影響しました。」

    ドライバルク船・コンテナ船の市況低迷が実際に損益悪化と構造改革費用につながったと記載している。
一緒に動いた変遷

「船舶燃料油価格の変動」は、この変遷が動いた38回のうち5回、同じ書類で同じ向きに動きました。

554333★123456
  1. ★この変遷
  2. 1船舶燃料油価格の変動5回
  3. 2船舶設備資金等に対する保証債務5回
  4. 3成長軌道への復帰に向けた基盤構築4回
  5. 4円高・外貨収支による損益変動3回
  6. 5事業ポートフォリオ・事業モデル・事業領域の三つの変革3回
  7. 6長期契約による安定利益の積み上げと市況エクスポージャー縮減3回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
商船三井の次の決算発表は2026-11-09の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-11-02の業績予想の修正で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
ドライバルク船・コンテナ船市況の歴史的低迷|商船三井(9104)の変遷 | Komori