買収子会社の債務超過と収益化リスク
FY2020に初出。9回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載は2026-10-15。
abcがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。9社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「2025年8月末時点の債務超過額は、GFA Capital株式会社は1,224,455千円、アトリエブックアンドベッド株式会社は523,695千円、株式会社CAMELOTは1,015,522千円」
複数の連結子会社で債務超過が継続し、GFA Capital、CAMELOT等では債務超過額が10億円超となっている。買収・設立子会社の財務状態および収益化リスクが拡大している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「2024年3月末時点の債務超過額は、GFA Capital株式会社は52,781千円、ネクスト・セキュリティ株式会社は4,576千円、GFA Management株式会社は56千円、アトリエブックアンドベッド株式会社は539,416千円、株式会社CAMELOTは814,571千円、株式会社SDGs technologyは9,396千円、ガルヒ就労支援サービス株式会社は85,226千円、プレソフィア株式会社は45,951千円、GFA FOODS株式会社は118,558千円、株式会社フィフティーワン株式会社は78,414千円であります。」
複数の連結子会社で債務超過が継続し、特にCAMELOTは814,571千円、GFA FOODSは118,558千円など、買収・設立子会社の収益化および財務状態に関するリスクが拡大している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「2023年3月末時点の債務超過額は、GFA Capital株式会社は4,451千円、ネクスト・セキュリティ株式会社は56,434千円、アトリエブックアンドベッド株式会社は536,924千円、株式会社CAMELOTは568,814千円、株式会社SDGs technologyは4,983千円、ガルヒ就労支援サービス株式会社は28,097千円、プレソフィア株式会社は36,766千円、GFA FOODS株式会社は48,655千円、株式会社フィフティーワンは61,462千円、株式会社エピソワは5,245千円、株式会社ULUOIは99千円であります。」
債務超過会社が買収・設立後の子会社を含めて11社に及び、アトリエブックアンドベッドおよびCAMELOTの債務超過額も前年から拡大している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「2022年3月末時点の債務超過額は、ネクスト・セキュリティ株式会社は62,841千円、アトリエブックアンドベッド株式会社は515,603千円、株式会社CAMELOTは494,252千円であります。」
買収子会社3社の債務超過を更新し、ネクスト・セキュリティ、アトリエブックアンドベッド、CAMELOTのいずれも債務超過額を計上している。特にアトリエブックアンドベッドとCAMELOTの債務超過額が前年から拡大している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「2021年3月末時点の債務超過額は、ネクスト・セキュリティ株式会社は49,358千円、アトリエブックアンドベッド株式会社は335,363千円、株式会社CAMELOTは168,999千円であります。」
買収子会社3社の債務超過を更新し、特にアトリエブックアンドベッドおよびCAMELOTの債務超過額が前年から大幅に拡大している。 - FY2020初出有価証券報告書
「これらは債務超過会社であり、2020年3月末時点の債務超過額は、ネクスト・セキュリティ株式会社は63,125千円、アトリエブックアンドベッド株式会社は56,630千円、株式会社CAMELOTは34,981千円であります。」
連結子会社3社が債務超過であることと、各社の債務超過額を初めて具体的に開示している。