自己売買業務における市場変動リスク
FY2016に初出。16回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2020。
小林洋行がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。11社中7社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2020対処有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、14百万円の売買損(前連結会計年度は80百万円の売買損)となりました。 ※2020年4月1日付で、自己売買業務を廃止しております。」
自己ディーリング部門の売買損は80百万円から14百万円へ縮小し、さらに2020年4月1日付で自己売買業務を廃止したと記載しているため、自己売買による市場変動エクスポージャーへの対処が進んでいる。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、5百万円の売買損(前年同四半期は売買損85百万円)となりました。」
自己ディーリング部門の売買損は前年同四半期の85百万円から5百万円へ縮小し、市場変動による損失は直近比較で軽減した。ただし損失自体は継続している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「商品先物取引計 3,070 -」
売買損益の表では商品先物取引計が3,070千円の売買益となり、前年同四半期の売買損から損益が改善した。自己売買に伴う市場変動リスクは残るが、直近の損失は縮小・反転している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「商品先物取引計 △5,038」
商品先物取引の売買損は5,038千円となり、前年同四半期の11,438千円の売買損から縮小した。ただし、自己売買に係る損失はなお発生している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、80百万円の売買損(前連結会計年度は53百万円の売買損)となりました。」
自己ディーリング部門の売買損が前年度の53百万円から80百万円へ拡大し、市場変動等による損失が悪化した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、85百万円の売買損(前年同四半期は売買損55百万円)となりました。」
自己ディーリング部門の売買損が前年同四半期の55百万円から85百万円へ拡大し、市場変動等による損失が悪化した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は83百万円の売買損(前年同四半期は売買損67百万円)となりました。」
自己ディーリング部門の売買損が前年同四半期の67百万円から83百万円へ拡大し、市場変動等による損失が悪化した。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は11百万円の売買損(前年同四半期は売買益38百万円)となりました。」
自己ディーリング部門は前年同四半期の38百万円の売買益から11百万円の売買損に転じ、市場変動等による損失が発生した。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、55百万円の売買損(前年同四半期は売買損3百万円)となりました。」
自己ディーリング部門の売買損が前年同四半期の3百万円から55百万円へ拡大し、市場変動等による損失が悪化している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は67百万円の売買損(前年同四半期は売買損11百万円)となりました。」
自己ディーリング部門の売買損が前年同四半期の11百万円から67百万円へ拡大し、市場変動等による損失が悪化している。 - FY2018-Q1売買損益の反転有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は38百万円の売買益(前年同四半期は売買損54百万円)となりました。」
前年同四半期に54百万円の売買損だった自己ディーリング部門が、当四半期は38百万円の売買益となり、損益が反転した。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、48百万円の売買損(前連結会計年度は331百万円の売買益)となっております。」
自己ディーリング部門で年間48百万円の売買損が発生し、前年度の売買益から損失となった状態が続いている。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は、3百万円の売買損(前年同四半期は売買益253百万円)となりました。」
自己ディーリング部門で3百万円の売買損が発生し、前年同四半期の売買益から損失となった状態が続いている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は11百万円の売買損(前年同四半期は売買益121百万円)となりました。」
自己ディーリング部門で11百万円の売買損が発生し、前年同四半期の売買益から損失となった状態が続いている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「また、自己ディーリング部門は54百万円の売買損(前年同四半期は売買益7百万円)となりました。」
市場変動等による自己売買リスクについて、当四半期に54百万円の売買損が実際に発生し、前年同四半期の売買益から悪化した。 - FY2016初出有価証券報告書
「これらのディーリング業務につきましては、取引対象が相場商品であることから、市場動向を見誤った場合や不測の自体が生じた場合等には、当初想定していないリスクが顕在化し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
マーケットメーカーとしての受託業務に加え自己売買を行っており、市場の見誤り等による損失リスクを開示している。