伝染病・医療費上昇等による保険引受リスク
FY2017に初出。7回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2026-H1。直近の記載は2026-08-07。
アニコム ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。9社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-07悪化決算
「E/I損害率については、ペットの平均寿命の伸長やどうぶつ医療の高度化、インフレの影響による診療費の高止まりなどにより、64.5%と前年同期比で2.1pt上昇いたしました。」
平均寿命の伸長、医療の高度化、診療費の高止まりを背景とする保険引受上の損害率上昇が続いた。 - FY2026悪化有価証券報告書
「E/I損害率については、ペットの平均寿命の伸長やどうぶつ医療の高度化、インフレの影響による診療費の高止まりなどにより、62.2%と前年同期比で1.6pt上昇いたしました。」
平均寿命の伸長、医療の高度化、インフレによる診療費高止まりを背景に、保険引受上の損害率上昇が実績として継続した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「E/I損害率については、ペットの平均寿命の伸長やどうぶつ医療の高度化、インフレの影響による診療費の高止まりなどにより、62.6%と前年同期比で1.2pt上昇いたしました。」
保険引受リスクとして、平均寿命の伸長、医療の高度化、インフレによる診療費高止まりを背景にE/I損害率が62.6%へ上昇した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「伝染病の蔓延(ペットを発生源とした新型インフルエンザのような伝染病を含みます)によるペットの疾病発症率の上昇、ペットの医療費水準の上昇、保有契約のポートフォリオの変化ならびにリスク濃縮等により、適正な保険料水準を確保できない場合や過度にリスクが集積した場合等には、経営の健全性が維持できず、アニコムグループの財政状態や業績に影響を与える可能性があります。」
伝染病、医療費上昇、契約ポートフォリオ変化、リスク集中による保険引受リスクを継続記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「伝染病の蔓延(ペットを発生源とした新型インフルエンザのような伝染病を含みます)によるペットの疾病発症率の上昇、ペットの医療費水準の上昇、保有契約のポートフォリオの変化ならびにリスク濃縮等により、適正な保険料水準を確保できない場合や過度にリスクが集積した場合等には、経営の健全性が維持できず、当社グループの財政状態や業績に影響を与える可能性があります。」
伝染病、医療費上昇、契約ポートフォリオ変化、リスク集中により、保険料水準や健全性に影響が生じる可能性を挙げている。