商品先物市場の流動性低下
FY2016に初出。27回の記載のうち19回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2016。直近の記載は2026-08-06。
日産証券グループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026主力商品取引の増加有価証券報告書
「金標準先物の合計取引代金は34兆1,461億円(前年同期比228.0%)、売買枚数は1,720千枚(同146.2%)となりました。」
主力商品の金標準先物では取引代金・売買枚数が大幅に増加した。一方、商品先物市場全体の流動性低下リスクが解消したとの記載ではない。 - 2026-05-18悪化月次
「デリバティブ取引売買高(百枚) 30,534 30,921 31,996 34,674 51,325 31,341」
2026年4月のデリバティブ取引売買高は31,341百枚となり、3月の51,325百枚から減少した。デリバティブ取引量の月次指標は低下した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「デリバティブ取引売買高は、20,040千枚(同83.2%)となり、前年同期から減少した」
デリバティブ取引売買高は前年同期比83.2%へ減少し、商品・金融デリバティブ市場の取引量および流動性の状況は悪化した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「デリバティブ取引売買高は、ホールセール事業では45,200千枚(同111.7%)となり前年同期から増加したものの、リテール事業では2,165千枚(同79.2%)となり前年同期から減少した」
ホールセールの売買高は増加した一方、リテールのデリバティブ取引売買高は前年同期比79.2%に減少し、市場流動性・取引量の状況は一様に改善していない。 - FY2021-Q3市場売買高増加有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は31,536千枚(前年同期比108.1%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比108.1%となり、前年同期を上回った。市場流動性低下のリスクが解消したとの記載はない。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は21,146千枚(前年同期比99.1%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比99.1%と小幅に減少し、商品先物市場の取引量低下傾向が続いている。リスクは数値化されているが、流動性リスク自体の発生を示す記載ではないためmaterializedはfalseとする。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は9,237千枚(前年同期比96.3%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比96.3%となり、商品先物市場の取引量が前年同期を下回った。市場流動性低下・取引低調に関する環境悪化が数値で示された。 - FY2020市場売買高の年度回復有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は43,411千枚(前年同期比101.9%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比101.9%となり、前年度の82.9%から年度ベースでは増加した。ただし、市場流動性リスクが解消したとの記載はない。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は29,182千枚(前年同期比87.9%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比87.9%となり、商品先物市場の取引量が前年同期を下回った。市場流動性低下・取引低調に関する環境悪化が数値で示されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は21,337千枚(前年同期比94.6%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比94.6%となり、商品先物市場の取引量が前年同期を下回った。市場流動性低下・取引低調に関する環境悪化が数値で示された。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は9,590千枚(前年同期比80.4%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比80.4%となり、商品先物市場の流動性低下・取引低調に関する環境悪化が数値で示された。リスクの数値化はあるが、リスク自体の発生を示す記載ではないためmaterializedはfalseとする。 - FY2019悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は42,616千枚(前年同期比82.9%)となりました。」
全国市場売買高は42,616千枚、前年同期比82.9%となり、前年度を下回った。商品先物市場の流動性低下・取引低調が数値で示されている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は33,188千枚(前年同期比90.1%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比90.1%となり、商品先物市場の取引量が減少した。市場流動性低下に関する環境悪化が数値で示されている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は22,552千枚(前年同期比89.7%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比89.7%となり、商品先物市場の取引量が減少した。市場流動性低下に関する環境悪化が数値で示されている。算定可能な数値はあるためquantifiedはtrue、リスク自体の発生を示す記載ではないためmaterializedはfalseとする。 - FY2019-Q1市場売買高増加有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は11,934千枚(前年同期比103.1%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比103.1%となり、前年同期を上回った。ただし、市場流動性リスクが解消したとの記載はない。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの中核事業であります商品取引関連事業におきましては、特定の銘柄に売買が集中していることや価格変動の度合いを示すボラティリティも低下していることなどを背景に、取引が低調となっており全国市場売買高は減少傾向が続いています。」
商品先物市場の取引低調と全国市場売買高の減少傾向が続いていると説明している。年度の全国市場売買高は51,379千枚(前年同期比99.5%)となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は36,847千枚(前年同期比93.5%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比93.5%となり、前年同期を下回った。商品先物市場の流動性低下に関する環境悪化が数値で示されている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「商品市況は、貴金属は7月までは材料不足から方向感に乏しい展開が続き、金を中心に概ね横ばいでの推移となりましたが、8月以降は北朝鮮を巡る地政学的リスクが高まったことや円安の進展もあり堅調に推移しました。原油は6月にかけて米国やロシアの増産を背景に下落基調となりましたが、その後、OPECが主導する協調減産により堅調な推移となりました。これらの背景から、全国市場売買高は25,144千枚(前年同期比94.1%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比94.1%となり、前年同期を下回った。商品先物市場の流動性低下に関する環境悪化が数値で示されている。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は 11,571千枚(前年同期比81.5%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比81.5%となり、前年同期から減少した。商品先物市場の流動性低下に関する環境悪化が数値で示されている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループの中核事業であります商品取引関連事業におきましては、全国市場売買高の減少傾向が続き、市場の流動性低下が顕著となっております。」
全国市場売買高は51,632千枚(前年同期比97.2%)となり、四半期段階の一時的な増加から年度では減少した。市場流動性低下を引き続き顕著な課題としている。 - FY2017-Q3市場売買高増加有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は39,416千枚(前年同期比104.3%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比104.3%となった。取引量の増加は示されているが、市場流動性リスクが解消したとの記載はない。 - FY2017-Q2市場売買高増加有価証券報告書
「これらの背景から、全国市場売買高は26,728千枚(前年同期比104.7%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比104.7%となった。取引量は増加したが、市場流動性リスクが解消したとの記載はない。 - FY2017-Q1市場売買高増加有価証券報告書
「全国市場売買高は 14,195千枚(前年同期比123.9%)となりました。」
全国市場売買高は前年同期比123.9%となった。市場流動性リスクが解消したとの記載ではなく、取引量の変化を記録している。 - FY2016悪化有価証券報告書
「近年、全国市場売買高の減少傾向が続いておりましたが、当連結会計年度は若干の回復が見られました。しかしながら、依然として市場の流動性低下が顕著となっております。」
市場売買高には若干の回復があった一方、流動性低下は依然として顕著と説明している。