大型ファンドの清算・運用年数経過による管理報酬減少と基礎収入不足
FY2019-Q1に初出。23回の記載のうち13回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026。
JAFCOがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「SV4シリーズのEXIT進捗等により、当事業年度の国内投資に係る成功報酬は前事業年度の水準を下回りました。」
国内投資分の成功報酬は前期1,330百万円から430百万円へ減少し、既存ファンドのEXIT進捗に伴う成功報酬変動が実績として発生した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「SV4シリーズのEXIT進捗等により成功報酬は、対前年同期比で減少しました。」
SV4シリーズのEXIT進捗等により、成功報酬が前年同中間期の1,094百万円から303百万円へ減少した。大型・既存ファンドの運用状況に伴う成功報酬の変動が実績として発生している。 - FY2025管理運営収入実績を更新有価証券報告書
「SV4シリーズ、JAFCO Asia Technology Fund Ⅵ L.P.のEXIT進捗等により、成功報酬は対前期比で増加しました。」
大型・既存ファンドの運用年数経過による管理報酬減少リスクがある一方、成功報酬は前期の587百万円から1,626百万円へ増加し、管理運営収入全体も増加した。 - FY2024対処有価証券報告書
「管理報酬はジャフコSV7シリーズ及びJAFCO Taiwan II Venture Capital Limited Partnershipの外部出資者の出資額増加により、対前期比で大幅に増加しております。」
既存ファンドの運用年数経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV7シリーズ及びJAFCO Taiwan IIの外部出資額増加により、年間管理報酬は3,391百万円から4,837百万円へ増加した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「管理報酬はジャフコSV7シリーズ及びJAFCO Taiwan II Venture Capital Limited Partnershipの外部出資者の出資額増加により、対前年同期比で大幅に増加しております。」
既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV7シリーズ及びJAFCO Taiwan IIの外部出資額増加により、管理報酬は前年同四半期の2,522百万円から3,778百万円へ増加した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「管理報酬はSV7シリーズの外部出資者の出資額増加により、対前年同期比で増加しております。」
既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV7シリーズの外部出資額増加により、管理報酬は前年同四半期の722百万円から1,032百万円へ増加した。 - FY2023管理運営収入実績を更新有価証券報告書
「前連結会計年度には大型の新規IPOがあったこともあり、成功報酬は対前期比で大幅に減少しました。管理報酬はSV7シリーズの運用開始に伴い、対前期比で増加しました。」
管理報酬は2,949百万円から3,391百万円へ増加した一方、成功報酬は4,461百万円から1,011百万円へ減少した。新ファンドによる管理報酬増加と大型IPO反動による成功報酬減少を記載している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当連結会計年度における成功報酬は、大型の新規IPOによるSV3ファンドのほか、SV4ファンド、JATF6ファンド等といった出資者への分配額がファンド総額を超えたファンドから継続的に発生しており、対前期比で大幅に増加しました。管理報酬は前期とほぼ同水準であります。」
大型IPO等による成功報酬の増加により、成功報酬は4,461百万円、管理報酬は2,949百万円となった。既存ファンドの運用年数経過による管理報酬減少リスクに対し、新ファンド等からの収入が発生している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における大型の新規IPOによる株式売却等の結果、成功報酬は対前年同期比で大幅に増加しました。管理報酬は対前年同期とほぼ同水準であります。」
大型IPOによる成功報酬の増加により、投資事業組合管理収入は前年同四半期の3,379百万円から6,169百万円へ増加した。管理報酬も2,146百万円から2,256百万円へ増加している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における大型の新規IPOによる株式売却等の結果、成功報酬は対前年同期比で大幅に増加しました。管理報酬は対前年同期とほぼ同水準であります。」
大型ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、成功報酬は前年同四半期の1,083百万円から3,488百万円へ増加し、管理報酬も1,442百万円から1,477百万円へ増加した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における大型の新規IPOによる株式売却等の結果、成功報酬は対前年同期比で大幅に増加しました。管理報酬は対前年同期とほぼ同水準であります。」
既存ファンドの運用期間経過による基礎収入減少リスクがある一方、成功報酬は大型IPOにより前年同四半期の528百万円から3,303百万円へ増加し、管理報酬も前年同四半期とほぼ同水準となった。 - FY2021対処有価証券報告書
「前連結会計年度において設立したSV6ファンド及びJAFCO Taiwan I Venture Capital Limited Partnershipからの管理報酬が増加しております。」
既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV6・台湾ファンドからの管理報酬は増加し、年間管理報酬は2,871百万円となった。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「前連結会計年度において設立したSV6ファンド及びJAFCO Taiwan I Venture Capital Limited Partnershipからの管理報酬が増加しております。」
既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV6ファンドおよび台湾ファンドからの管理報酬増加により、当第3四半期累計期間の管理報酬は2,146百万円となった。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「前連結会計年度において設立したSV6ファンド及びJAFCO Taiwan I Venture Capital Limited Partnershipからの管理報酬が増加しております。また、前連結会計年度において新たに成功報酬の対象となったSV4ファンドからの成功報酬も増加いたしました。」
既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV6ファンド・台湾ファンドからの管理報酬およびSV4ファンドからの成功報酬が増加し、管理運営収入は前年同四半期を上回った。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「前連結会計年度において設立したSV6ファンド及び JAFCO Taiwan I Venture Capital Limited Partnership からの管理報酬が増加しております。また、前連結会計年度において新たに成功報酬の対象となったSV4ファンド からの 成功報酬も増加いたしました。」
既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクがある一方、SV6ファンドおよび台湾ファンドからの管理報酬、SV4ファンドからの成功報酬が増加した。 - FY2020対処有価証券報告書
「2019年6月に設立したSV6ファンドの外部出資者の出資額増加により、管理報酬が増加いたしました。また、新たにSV4ファンドおよびJAFCO Asia Technology Fund Ⅵ L.P.が成功報酬の対象となったことにより、成功報酬も増加しております。」
SV6の外部出資額増加等により管理報酬は2,586百万円、成功報酬は3,569百万円となり、前期から増加した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「2019年6月に設立したSV6ファンドの外部出資者の出資額増加により、管理報酬が増加いたしました。」
大型・既存ファンドの運用期間経過による管理報酬減少リスクが記載されてきた一方、SV6ファンドの外部出資者の出資額増加により、当第3四半期累計期間の管理報酬は1,817百万円となり、前年同四半期の1,311百万円を上回った。基礎収入不足の解消自体は記載されていない。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「既存ファンドの運用期間経過に伴い、管理報酬が減少しております。」
大型・既存ファンドの運用期間経過に伴う管理報酬の減少が第2四半期累計期間にも実際に発生し、管理報酬は前年同四半期の899百万円から837百万円へ減少した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの投資先のEXITが低調となっております。また、成功報酬の対象となる分配が少なかったため、成功報酬が減少しております。」
投資先EXITの低調と成功報酬対象分配の減少が当第1四半期に実際に発生し、成功報酬は前年同四半期の302百万円から171百万円へ減少した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度は、ファンドの運用年数の経過により、管理報酬は減少しました。また、成功報酬は、最大のファンドであるSV3ファンドが延長期間になりEXIT対象先が少なくなってきたために、前連結会計年度に比べ減少しています。ファンドの運用会社として、基礎収入である管理報酬で販管費を賄えない状態が続いています。」
大型ファンドの運用年数経過・延長期間入りにより、管理報酬と成功報酬の減少が年間実績として発生し、管理報酬で販管費を賄えない状態が続いていると説明している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「大型基幹ファンドであるジャフコSV3シリーズが、2018年1月から延長期間に入ったことにより、管理報酬が前年同期に比べ減少しています。また、成功報酬の対象となる分配が少なかったため、成功報酬も減少しました。」
大型基幹ファンドの延長期間入りにより管理報酬が実際に減少し、成功報酬も対象分配の減少により減少したと説明している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「なお、海外ファンドの募集があった一方で、大型ファンドの清算や運用年数の経過により、管理報酬は当面減少が見込まれます。ファンドの運用会社として、基礎収入である管理報酬で販管費を賄えない状態が続いています。」
大型ファンドの清算・運用年数の経過による管理報酬減少見込みと、管理報酬で販管費を賄えない状態が続くとの認識を再掲している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「海外ファンドの募集があった一方で、大型ファンドの清算や運用年数の経過により、管理報酬は当面減少が見込まれます。ファンドの運用会社として、基礎収入である管理報酬で販管費を賄えない状態が続いています。」
海外ファンド募集がある一方、大型ファンドの清算や運用年数の経過により管理報酬が当面減少する見込みを示している。また、管理報酬で販管費を賄えない状態が続いていると記載している。