独自ブランドと営業拠点拡大による一戸建分譲事業の収益拡大
FY2016-Q4に初出。13回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2020-Q3。
Jトラストがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間において、不動産事業の中核を担っていたキーノート株式会社(現 株式会社グローベルス)を連結の範囲から除いております。それに伴い、報告セグメントに区分しておりました不動産事業は重要性が乏しくなったため、その他に含めております。」
キーノートの連結除外が実施され、不動産事業は従来の独立した報告セグメントから「その他」へ移された。独自ブランド・営業拠点拡大による従来の不動産事業拡大の位置づけから、事業譲渡後の残存業務を扱う構成へ移行した。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「当該子会社の全株式を譲渡する異動に伴い、キーノートはキーホルダーの連結子会社から外れることとなり、キーホルダーグループにおいてキーノートが担ってまいりました、不動産事業及び商業施設建築事業に関わる損益につきましては、本株式交換クロージング予定の第3四半期連結会計期間において、国際財務報告基準第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」において規定される非継続事業に分類して表示する見込みであります。」
不動産事業の営業拠点拡大・収益拡大を目指す従来の方向から、キーノート株式の譲渡によりキーホルダーグループから外し、非継続事業へ分類する方向へ記述が移行した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「営業収益は1,334百万円(前年同期比11.3%増)、セグメント損失は21百万円(前年同期は11百万円のセグメント利益)となりました。」
不動産事業は増収となった一方、セグメント損益は前年同期の11百万円の利益から21百万円の損失へ転じた。 - FY2019悪化有価証券報告書
「営業収益は戸建分譲において引渡しは堅調に推移したものの、不動産売却に伴う賃貸料収入の減少等により6,441百万円(前年同期比7.6%減)、セグメント利益は事業規模拡大のための各種施策を実施したことによる原価や販売費及び一般管理費が増加したこと等により91百万円(前年同期比86.1%減)となりました。」
戸建分譲の引渡しは堅調だったが、不動産事業の営業収益は7.6%減、セグメント利益は86.1%減となり、事業規模拡大施策に伴うコスト負担が継続した。 - FY2018-Q4悪化有価証券報告書
「営業収益は戸建分譲において引渡しがやや堅調に推移したこと等により4,119百万円(前年同期比0.8%増)となりましたが、セグメント利益は事業規模拡大のための各種施策を実施したことによる原価や販売費及び一般管理費が増加したこと等により22百万円(前年同期比89.5%減)となりました。」
戸建分譲の引渡しはやや堅調で増収となった一方、事業規模拡大施策に伴う原価・販売費及び一般管理費の増加により、セグメント利益は前年同期比89.5%減となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「営業収益は戸建分譲において引渡しがやや低調に推移したこと等により2,567百万円(前年同期比8.0%減)、セグメント利益は事業規模拡大のための各種施策を実施したことによる原価や販売費及び一般管理費が増加したこと等により41百万円(前年同期比72.4%減)となりました。」
戸建分譲の引渡し低調と事業規模拡大施策に伴う原価・販売費及び一般管理費の増加により、不動産事業の営業収益は前年同期比8.0%減、セグメント利益は前年同期比72.4%減となった。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「営業収益は戸建分譲において一部の引渡しが7月以降にずれ込んだこと等により1,199百万円(前年同期比21.4%減)、セグメント利益は11百万円(前年同期比87.9%減)となりました。」
戸建分譲では一部引渡しの7月以降へのずれ込みにより、営業収益が前年同期比21.4%減、セグメント利益が前年同期比87.9%減となった。 - FY2017-Q4再掲有価証券報告書
「不動産事業につきましては、戸建分譲において営業拠点の拡大に伴い取扱い件数が増加したものの、利益面では土地の仕入れ価格に加え、施工人件費等の高騰などの影響を受けて軟調に推移いたしました。一方、不動産アセット業務につきましては保有不動産の安定した賃料収入により堅調に推移しております。」
戸建分譲の営業拠点拡大と取扱い件数増加を続ける一方、土地仕入価格・施工人件費等の高騰が利益を圧迫する状況を再確認している。 - FY2017-Q3取扱い増加と採算悪化有価証券報告書
「利益面では土地の仕入れ価格に加え、施工人件費等の高騰などの影響を受けて軟調に推移いたしました。」
戸建分譲で土地仕入価格と施工人件費等の上昇が利益を圧迫する状況が今回明示されたため、既存の不動産事業拡大テーマとは別にコスト面のリスクとして記録する。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「キーノート株式会社(以下、「キーノート」という。)が行っている戸建分譲につきましては、営業拠点の拡大に伴い取扱い件数が増加したものの、利益面では土地の仕入れ価格に加え、施工人件費等の高騰などの影響を受けて軟調に推移いたしました。一方、アドアーズが行っている不動産アセット業務につきましては、保有不動産の安定した賃料収入により堅調に推移しております。以上の結果、不動産事業における営業収益は3,004百万円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益は156百万円(前年同期比21.1%増)となりました。」
営業拠点拡大に伴う戸建分譲の取扱い件数増加を継続する一方、土地仕入価格・施工人件費等の高騰により戸建分譲の利益面は軟調と記載された。不動産事業全体では増収増益となった。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「以上の結果、不動産事業における営業収益は1,635百万円(前年同期比26.1%増)、セグメント利益は97百万円(前年同期比272.5%増)となりました。」
戸建分譲の営業拠点拡大・取扱い件数増加を背景に、不動産事業の営業収益とセグメント利益が前年同期を上回った。 - FY2017前進有価証券報告書
「一戸建分譲部門においては、分譲住宅市場などの市況環境が回復傾向にあることを背景に、独自ブランドの確立による営業力強化のほか、2016年10月20日に「千里中央営業所」を新たに開設するなど引き続き営業エリアの拡大による取扱い件数の増加と、物件の引き渡しを堅実に行うことにより、収益の拡大に努めました。以上の結果、不動産事業における営業収益は6,775百万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益は536百万円(前年同期比7.2%増)となりました。」
独自ブランド、営業拠点拡大、取扱い件数増加の施策を継続し、不動産事業の営業収益・セグメント利益がともに増加した。 - FY2016-Q4初出有価証券報告書
「一戸建分譲部門においては、分譲住宅市場などの市況環境が回復傾向にあることを背景に、独自ブランドの確立による営業力強化のほか、2016年10月20日に「千里中央営業所」を新たに開設するなど引き続き営業エリアの拡大による取扱い件数の増加と、物件の引き渡しを堅実に行うことにより、収益の拡大に努めました。」
独自ブランドの確立、千里中央営業所の開設、営業エリア拡大を通じて一戸建分譲の取扱い件数・収益拡大を図っている。