円高・新興国減速による地域経済の不透明感
FY2017-Q1に初出。35回の記載のうち17回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q3。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。10社中5社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2026地域経済の回復と住宅投資などの弱さを併記有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、住宅投資など一部に弱めの動きも見られましたが、総じて緩やかに回復しました。物価上昇などの影響は見られますが、個人消費についても底堅く推移しました。」
静岡県経済は総じて緩やかに回復し、個人消費は底堅く推移した一方、住宅投資などの弱さと物価上昇の影響が併記された。 - FY2026-H1地域経済の回復と輸出・住宅投資の弱さを併記有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、輸出や住宅投資などで弱めの動きがみられましたが、総じて緩やかに回復しました。物価上昇の影響がみられるものの、個人消費は増加傾向にあり、製造業を中心に設備投資も増加しました。雇用・所得環境につきましても、緩やかに改善しました。」
静岡県経済は総じて緩やかに回復し、個人消費、製造業の設備投資、雇用・所得環境に改善が示された一方、輸出・住宅投資の弱さと物価上昇の影響が併記された。 - FY2025地域経済の回復と輸出・生産の弱さを併記有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、物価上昇や海外経済の不透明感から輸出や生産などで一部弱さが見られたものの、個人消費の持ち直しや製造業を中心とした設備投資の増加により、総じて緩やかに回復しました。」
静岡県経済は総じて緩やかに回復したとされる一方、物価上昇・海外経済の不透明感を背景とする輸出・生産の弱さが併記された。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、総じて緩やかに回復しました。個人消費は、家電販売額が増加するなど底堅さがみえました。企業の生産活動は、電気機械を中心に製造業で持ち直しの動きがみられ、輸出も堅調に推移しました。雇用・所得環境につきましては、労働需給は人手不足などにより改善の動きに足踏みがみられるものの、雇用者所得は緩やかに増加しました。」
静岡県経済は総じて緩やかに回復し、個人消費、生産、輸出、雇用者所得に改善・堅調な動きが示された。一方、人手不足による労働需給の改善停滞は残っている。 - FY2024-Q3地域経済の回復と住宅投資の弱含みを併記有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、住宅投資については弱含んでいるものの、主要小売業販売額は増加しており、企業の設備投資も製造業を中心に緩やかな回復を維持しております。」
静岡県経済について、住宅投資の弱含みが示される一方、主要小売業販売額の増加と製造業を中心とする設備投資の緩やかな回復が説明されている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、資源高や供給制約の影響を受けつつも、持ち直しました。個人消費は、主要小売業販売額が緩やかに回復したほか、企業の生産活動は、自動車および自動車部品を中心に持ち直しの動きが見られました。また、輸出は高水準で推移しました。雇用・所得環境につきましては、労働需給は改善の動きが足踏みしているものの、雇用者所得は緩やかに改善しました。」
資源高・供給制約や労働需給の改善停滞は残るものの、地域経済の持ち直し、個人消費・生産の改善、輸出の高水準、雇用者所得の改善が示され、前第1四半期より改善方向の記載となっている。 - FY2024-Q1地域経済の回復と生産の弱さを併記有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、輸出と公共投資は高水準で推移したほか、個人消費は緩やかに回復しております。企業活動については、供給制約や人手不足の影響により生産は弱含みとなりましたが、製造業を中心に設備投資は増加しました。」
輸出・公共投資・個人消費・設備投資の改善が示される一方、供給制約や人手不足による生産の弱さも併記されている。 - FY2023対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、感染症や物価高騰等の影響があるものの、個人消費は増加傾向にあり、企業の設備投資も増加したことから、基調としては持ち直しました。雇用・所得環境につきましては、労働需給は改善傾向にあるほか、雇用者所得は、なお弱さがあるものの緩やかに改善しました。」
感染症・物価高騰の影響や雇用者所得の弱さは残るものの、個人消費、設備投資、労働需給、雇用者所得に改善が示され、地域経済は基調として持ち直したと説明されている。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、供給制約が自動車産業等に影響を残しつつも、企業の生産は幾分持ち直しており、小売業販売額を中心に個人消費も回復していることから、基調としては持ち直しております。」
自動車産業等への供給制約は残るものの、企業生産の持ち直しと個人消費の回復により、静岡県経済は基調として持ち直していると説明されている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、自動車および自動車部品の生産を中心に供給制約の影響を残しつつも、基調としては持ち直しております。雇用・所得環境につきましては、労働需給や雇用者所得が改善傾向にあります。」
供給制約の影響は残るものの、静岡県経済は基調として持ち直し、労働需給・雇用者所得も改善傾向と説明されている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、輸出や公共投資が高水準で推移したものの、企業の生産は供給制約の影響等により弱めの動きとなっております。個人消費につきましては、経済社会活動の正常化が進む中で持ち直しております。」
静岡県経済では輸出・公共投資が高水準で推移し、個人消費も持ち直した。一方、供給制約等による企業生産の弱さは残っている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、基調としては持ち直しておりますが、飲食サービス業や宿泊業では感染症の影響が残るなど、厳しい状況となりました。雇用・所得環境につきましては、労働需給が改善傾向にありますが、雇用者所得は悪化しております。」
静岡県経済は基調として持ち直す一方、飲食・宿泊業への感染症影響と雇用者所得の悪化が示され、地域経済の厳しさが残っている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、社会経済活動が正常化に向かうなかで、持ち直しの動きが見られておりますが、サプライチェーンの毀損や原材料価格の高騰などの影響を受けている一部品目においては不透明感が継続しております。」
社会経済活動の正常化に伴う静岡県経済の持ち直しが示され、前回の感染症再拡大や部品供給遅延による悪化から改善方向となった。一方、サプライチェーン毀損や原材料価格高騰による一部品目の不透明感は継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、感染症再拡大の影響により、まん延防止等重点措置や緊急事態措置の対象地域となったことから飲食・宿泊等のサービス消費における下押し圧力が強まりました。また、輸送用機械等の製造業を中心に部品供給の遅れが生じ、生産や輸出の増勢が鈍化しました。」
静岡県経済では、感染症再拡大と措置の対象地域化によりサービス消費への下押し圧力が強まり、部品供給の遅れにより生産・輸出の増勢も鈍化した。 - FY2022-Q1半導体不足による生産減少と雇用改善を併記有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、設備投資や住宅投資については持ち直しの動きが見られるものの、企業の生産は、半導体不足の影響等により減少しております。有効求人倍率は1倍以上で推移し全国平均を上回るなど、雇用情勢の改善が進んでおります。」
静岡県経済では設備投資・住宅投資と雇用情勢に持ち直し・改善が示された一方、半導体不足等による企業生産の減少が新たに具体化されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、全体では厳しい状況が続いておりますが、輸出や生産は一部持ち直しており、業種ごとに異なる動きとなっております。雇用・所得環境につきましては、労働需給の悪化に歯止めが掛かりつつありますが、先行きは不透明な状況にあります。」
輸出・生産の一部持ち直しはあるものの、地域経済全体では厳しい状況が継続し、雇用・所得環境の先行き不透明感も示された。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、厳しい状況は継続しておりますが、経済活動が徐々に再開するもとで、自動車や科学光学機器などの輸出の増加、電気・輸送機械類等の生産の持ち直しがみられ、個人消費についても緩やかに持ち直しております。」
静岡県経済は厳しい状況が続く一方、経済活動の再開に伴い輸出・生産・個人消費に持ち直しの動きが示され、前回の厳しい状況から一部改善方向となっている。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、企業収益の低下から設備投資の減少や雇用者所得の低下など引き続き厳しい状況にありますが、経済活動が徐々に再開するなかで、公共投資の増加や個人消費の下げ止まり等により、企業の生産活動に持ち直しの動きもみられております。」
企業収益低下、設備投資減少、雇用者所得低下など厳しさが残る一方、公共投資の増加、個人消費の下げ止まり、生産活動の持ち直しが示され、前回の全般的な落ち込みから一部改善方向となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、輸出は大幅に減少し、インバウンド需要が落ち込んでいるなか、企業の生産活動は低下し、景況感は下押しされております。個人消費についても外食やサービス関連支出を中心に大幅に落ち込んでいるほか、企業の業績低迷に伴う労働需給や雇用者所得の低下等の動向なども懸念されております。」
静岡県経済について、輸出・インバウンド需要・企業の生産活動・個人消費が落ち込み、雇用や所得の低下も懸念される状況へ悪化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県につきましても、景気は総じて緩やかな拡大を維持してきましたが、製造業を中心に企業収益は低下傾向となり、非製造業においても、観光や外食等の一部の業態に大幅な売上高の減少が見られ、全体として弱含んだ動きになっております。」
静岡県経済は前回の「緩やかな回復基調」から、製造業の企業収益低下や観光・外食の売上減少を伴う全体的な弱含みへ変化した。 - FY2020-Q3地域経済の拡大に足踏み感有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、企業の設備投資や公共投資が増加を維持しているものの、輸出や生産の一部に弱さが見られ、緩やかな拡大に足踏み感が見られましたが、雇用・所得環境が緩やかに改善するなか、個人消費は持ち直しの動きが続いており、総じて緩やかな回復基調を維持してきました。」
設備投資・公共投資、雇用・所得環境、個人消費の改善が続く一方、輸出・生産の弱さにより、前回までの「緩やかな拡大」から拡大の足踏み感が示された。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、輸出や海外向け製品の製造業を中心に弱さがみられましたが、生産性向上・研究開発関連の設備投資や公共投資の増加等により、総じて緩やかに拡大しました。個人消費は、雇用、所得環境が緩やかに改善する中、持ち直しの動きが続いております。」
輸出や海外向け製造業に弱さが残る一方、設備投資・公共投資の増加により地域経済は総じて緩やかに拡大し、個人消費の持ち直しも継続している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「他方で輸出は海外経済の減速を受けて増勢が鈍化しており、企業の生産についても弱めの動きとなっております。個人消費につきましては、雇用・所得環境が緩やかに改善する中、一部弱めの動きがみられるものの持ち直しの動きが続いており、総じて緩やかな回復基調で推移しました。」
静岡県経済は総じて緩やかな回復基調を維持している一方、海外経済の減速を背景に輸出の増勢が鈍化し、企業生産にも弱めの動きが示された。個人消費にも一部弱い動きがみられる。 - FY2019対処有価証券報告書
「また、輸出については、米国向けの原動機・自動車部品等の輸出が牽引し、増加基調で推移しました。個人消費は、雇用・所得環境が緩やかに改善するなか、家電販売、乗用車販売等が堅調に推移し回復基調で推移しました。」
静岡県経済について、輸出が増加基調で推移し、個人消費も回復基調と説明されている。前回までの輸出の振れや一服感を伴う回復説明から改善方向の記載となっている。 - FY2019-Q3輸出回復の不安定さと先行き不透明感を追加有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、製造業を中心に生産性向上や研究開発関連の設備投資に増加の動きが見られ、輸出は振れを伴いながらもアジア向けを中心に緩やかに回復しました。雇用・所得環境の改善が続き個人消費についても緩やかに持ち直しましたが、米中の通商問題や海外経済の不確実性など先行きに対する不透明感が高まりました。」
静岡県経済は設備投資、輸出、雇用・所得環境、個人消費の改善が示された一方、輸出には振れが伴うとされ、米中通商問題や海外経済の不確実性による先行き不透明感が追加された。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、製造業を中心に生産性向上や研究開発関連の設備投資が増加するなど緩やかに拡大しました。輸出につきましては、輸送用機械や電気機械など振れを伴いながらも緩やかな増加傾向で推移しており、雇用、所得環境が改善する中、個人消費についても緩やかに持ち直しました。」
静岡県経済は緩やかに拡大し、輸出も前回示されていた一服感から緩やかな増加傾向へ、雇用・所得環境と個人消費も改善方向と説明されている。 - FY2019-Q1輸出増勢に一服感有価証券報告書
「他方で輸出は増勢に一服感が見られましたが、総じて緩やかな改善基調が続いており、個人消費につきましても、雇用・所得環境が緩やかに改善する中、持ち直しの動きが続いております。」
静岡県経済は総じて緩やかな改善基調が続く一方、輸出については前年度までの増加基調から一服感が示された。 - FY2018対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、大企業・中堅企業の製造業を中心に生産性向上や研究開発関連の設備投資が一段と増加するなど緩やかに拡大しました。また、輸出については、自動車・二輪車等が欧州向けを中心に増加するなど、増加基調で推移しました。」
静岡県経済は、製造業の設備投資、輸出、個人消費の改善を伴い、前回までの不透明感・弱さからさらに改善したと説明されている。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、製造業を中心に設備投資に増加の動きが見られ、輸出が増勢を強めるなか、雇用・所得環境の緩やかな改善により個人消費が持ち直すなど回復しつつあります。」
静岡県経済について、製造業の設備投資、輸出、雇用・所得環境、個人消費の改善が示され、前回記載されていた中小・零細企業の設備投資の慎重さは今回明示されていない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済につきましても、大、中堅企業の製造業を中心に生産性向上や研究開発関連の設備投資がみられるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方で中小、零細企業の設備投資は慎重な姿勢を維持しております。輸出については、海外経済の緩やかな成長の下で、自動車や二輪車等は欧州向けを中心に増加するなど増勢を強めており、雇用、所得環境が改善基調となる中、個人消費についても緩やかに持ち直しました。」
静岡県経済の回復、輸出、雇用・所得環境、個人消費の改善が継続して示される一方、中小・零細企業の設備投資には慎重さが残る。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、緩やかな改善基調が続いております。大・中堅企業の製造業を中心に生産性向上や研究開発関連の投資が一段と増加しているほか、公共投資が増加していることに加え、海外経済の緩やかな成長の下で、輸出も着実に増加しております。個人消費につきましても、雇用・所得環境が緩やかに改善する中、持ち直しをみせております。」
静岡県経済について、製造業の投資、公共投資、輸出、個人消費の改善が示され、前年度までの不透明感・弱さに対する改善方向の説明が続いている。 - FY2017対処有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましても、大企業・中堅企業の製造業を中心に生産性向上や研究開発関連の設備投資が増加するなど、緩やかな改善基調で推移しました。また、輸出につきましては、中国向けが堅調となったほか、自動車・二輪車等を中心に欧州向けの輸出が増加するなど、世界経済の回復を背景に、下げ止まりを見せています。」
静岡県経済について、設備投資の増加、輸出の下げ止まり、個人消費の持ち直しが示され、前回の懸念から改善方向の説明が続いている。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済は、新興国経済に弱さが残るものの、一部の業種では輸出に下げ止まりの兆しが窺われ、雇用・所得環境が改善するなかで個人消費の持ち直しの動きがみられるなど緩やかに回復しました。」
新興国経済の弱さは残るものの、輸出の下げ止まり、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しが示され、静岡県経済の回復状況は前回より改善した。 - FY2017-Q2再定義有価証券報告書
「当行の主要基盤である静岡県経済は、雇用環境は持続している一方、県内企業の設備投資に対する姿勢は慎重な状況にあり、景気回復には力強さを欠く状況となりました。」
静岡県経済のリスク要因について、前回の円高・新興国減速による輸出・生産の弱さから、県内企業の設備投資姿勢の慎重さと景気回復の弱さへ重点が移っている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「当行の主要営業基盤である静岡県経済につきましては、大・中堅企業を中心に設備投資が増加するなど、緩やかに回復しつつありますが、新興国経済の減速や円高を背景に輸出や生産に弱めの動きがみられるなど、先行きに対する不透明感が高まりました。」
主要営業基盤である静岡県経済について、回復の一方で、新興国経済の減速や円高を背景とした輸出・生産の弱さをリスクとして示している。