衣料品の既存店客数増加と既存店売上高減少の乖離
FY2017-Q3に初出。19回の記載のうち5回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
チヨダがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。44社中16社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに5社。
- FY2026-H1削除有価証券報告書
「そのため、当中間連結会計期間より当社グループは、靴事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。」
衣料品事業の譲渡により、衣料品事業の既存店客数と売上高の乖離は現行事業の事実として記載されなくなった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間では、食品、エネルギーを含む消費者物価指数の上昇により、消費者の節約志向が見られるものの、行動制限が緩和され、外出機会が増加したことにより、既存店売上前年同期比は4.6%増となりました。」
消費者の節約志向がある一方、外出機会の増加により既存店売上高は前年同期比4.6%増となり、既存店の回復傾向を継続して記載している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における売上は、物価上昇が家計を圧迫した影響はありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぎ、また、外出する機会が増加することによる消費マインドの変化がみられ、既存店売上高前年比は4.8%増になりました。」
感染症影響の緩和と外出機会の増加により、衣料品事業の既存店売上高は前年同期比4.8%増となった。一方、物価上昇による家計圧迫も記載されている。 - FY2022再定義有価証券報告書
「これらの取り組みにより、既存店客単価は7.6%増となりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による客数への影響は大きく、既存店客数は5.3%減少し、既存店売上高前年比は1.9%増となりました。」
既存店客数が5.3%減少する一方、客単価が7.6%増加し、既存店売上高は1.9%増となった。客数減少と単価上昇の組み合わせに表現が更新された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大による売上への影響は大きく、第1四半期は、前年にあった営業時間短縮、出店施設休館に伴う影響の反動から、前年同期比で大幅に増加しましたが、第2四半期以降の売上は、新型コロナウイルス感染の再拡大によりマイナスに転じ、既存店売上高前年比は0.8%増となりました。」
衣料品事業の既存店売上高は前年同期比4.9%増だった前四半期累計から0.8%増へ増加幅が縮小し、第2四半期以降は感染再拡大により売上がマイナスに転じた。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における売上は、前年の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛、営業時間短縮、出店施設休館による影響の大きさの反動から、第1四半期には前年同期比で増加し、第2四半期においては、お盆商戦が振るわずにマイナスに転じましたが、既存店売上高前年比4.9%増となりました。」
お盆商戦の不振により第2四半期はマイナスに転じたものの、累計の衣料品既存店売上高は前年同期比4.9%増となった。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における売上は、回復のペースは緩やかなものながら、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛、営業時間短縮、出店施設の休館が大きく影響した前年同期と比べては持ち直し、既存店売上高前年比30.5%増となりました。」
衣料品事業の既存店売上高は、前年同期の感染症影響による大幅減の反動もあり、前年同期比30.5%増となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「衣料品事業におきましては、スローガンである「多くのお客様に信頼され、魅力あるお店作り」に取り組んでまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛、感染防止のための営業時間短縮、出店施設の休館に伴う店舗休業などにより、SC(ショッピングセンター)を中心に客数が大幅に減少しました。」
衣料品事業では、外出自粛、営業時間短縮、施設休館に伴う店舗休業により、特にショッピングセンターを中心に客数が大幅に減少した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「商品改革の成果により既存店客単価は前年同期比8.1%増となったものの、既存店客数は44.1%減となり、既存店売上高は39.6%減となりました。」
既存店客単価は前年同期比8.1%増となった一方、客数は44.1%減、既存店売上高は39.6%減となり、客単価上昇では客数急減を補えない構成となった。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「以上の施策に取り組み、創業30周年企画やモバイル会員向け販促施策がお客様に支持されたこともあり、客数は増加しましたが、一方で、長梅雨による夏物商品の販売時期のずれに伴う値下げ販売、滞留在庫の処分に加え新たな滞留在庫を残さないように積極的な売り切りを進めたことにより、客単価が低下し、売上総利益率も前年を下回りました。」
客数増加と客単価低下の組み合わせは継続しているが、長梅雨による夏物販売時期のずれと積極的な売り切りが要因として追加された。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「以上の施策に取り組み、創業30周年企画がお客様に支持されたこともあり、客数は増加しましたが、滞留在庫の積極的な値下げ処分を進めたことなどにより客単価が低下し、売上総利益率も前年を下回りました。」
衣料品事業では客数が増加した一方、滞留在庫の値下げ処分などにより客単価が低下し、売上総利益率も前年を下回った。従来の客数減少中心の説明から、客数増加と客単価低下の組み合わせへ変化している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「以上の施策に取り組みましたが、新聞広告効果の低下や天候要因からくる季節商品の立ち上がりの遅れで客数が減少し、商品単価と1人当り買い上げ点数がともに伸び悩んだことで客単価も低下し、当第3四半期連結累計期間における既存店売上高は、前年同期比10.3%減となりました。」
衣料品事業の既存店売上高減少率は、第2四半期の9.5%減から10.3%減へ拡大した。客数・客単価の双方が低下している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における既存店売上高は、前年同期比9.5%減となりました。」
衣料品事業の既存店売上高減少率は、第1四半期の前年同期比8.7%減から9.5%減へ拡大した。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「しかしながら、従来型の路面店舗が低調に推移し、当第1四半期連結累計期間における既存店売上高は、前年同期比8.7%減となり、それにより、売上総利益額も前年を大幅に下回りました。」
従来の客数と既存店売上高の乖離という記載から、従来型路面店舗の低調と既存店売上高8.7%減を中心とする事実へ表現が変化している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、店舗数で3割以上を占める老朽化した路面店が低調に推移し、既存店売上高前期比は5.2%減となりました。」
衣料品事業でも老朽化した路面店の低調と既存店売上高減少が続いている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、天候不順や大手カジュアル衣料品店との低価格競争の影響から、客数が伸び悩み、当第3四半期連結累計期間における既存店売上高は前年同期比5.4%減となりました。」
衣料品事業では客数の伸び悩みが続き、既存店売上高は前年同期比5.4%減となった。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「以上の結果、商品調達改革の成果を中心に売上総利益率は前年同期比で5.2ポイント上昇したものの、客数の大幅な減少の影響が大きく、衣料品事業の売上高は15,163百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は15百万円(前年同期は営業損失26百万円)となりました。」
衣料品事業では客数の大幅な減少が続き、売上高が前年同期を下回った。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「以上の結果、閉店による店舗数の減少と競争環境の激化に伴う既存店客数の伸び悩みなどから、売上高は前年を下回ったものの、」
前回の既存店客数増加という記載から変わり、今回は競争環境の激化等に伴う既存店客数の伸び悩みが示されている。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「当第3四半期累計期間における既存店客数が前年同期比2.7%増となり、一定の成果をあげたものの、8月から9月にかけての天候不順の影響と客単価の伸び悩みにより、既存店売上高は前年同期比2.0%減となりました。」
衣料品の既存店では客数が前年同期比2.7%増となる一方、客単価の伸び悩み等により既存店売上高は2.0%減となった。