半導体需給逼迫による調達・事業環境リスク
FY2022-Q1に初出。8回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。32社中22社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに12社。
- FY2026対処有価証券報告書
「自動車関連市場・半導体関連市場の需要が堅調である一方」
半導体関連市場の需要が堅調とされ、半導体需給逼迫による自動車・電子機器事業への影響は前段階より緩和している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「自動車部品業界向け製商品の販売では、半導体不足の緩和による自動車生産の回復により好調に推移する受注環境下、EV関連部品向け樹脂製商品の販売が国内外で伸長しました。」
半導体不足の緩和と自動車生産の回復が明示され、EV関連部品向け樹脂製品の国内外販売が伸長したため、半導体需給逼迫による影響は一部緩和している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方、自動車部品業界向け製商品の販売は、世界的な半導体不足による自動車メーカーの減産の影響を受けたものの、EV関連部品向けの販売拡大や、円安等に伴い海外子会社の受注動向が好調に推移し、前年同四半期を上回りました。」
世界的な半導体不足と自動車メーカーの減産影響は継続しているが、EV関連部品向け販売の拡大等が下支えとなっている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「デジタル化・高速5G通信の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの度重なる上昇、工場の電力・ガス価格の急激な値上げ、中国における電力制限やゼロコロナ政策によるロックダウンの影響、更に世界的な半導体不足やロシアによるウクライナ侵攻などにより、世界経済及び事業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
半導体需給逼迫に加え、世界的な半導体不足、工場の電力・ガス価格上昇、中国の電力制限・ロックダウン等が併記され、調達・供給面のリスクがより広範に記載されている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「デジタル化・高速5G通信の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの急激な上昇、コンテナ船の運航遅延、中国における電力制限やゼロコロナ政策によるロックダウンの影響、更に世界的な半導体不足やロシアによるウクライナ侵攻などにより、世界経済及び事業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
半導体需給逼迫に加えて世界的な半導体不足、中国のロックダウンや電力制限、物流遅延などが併記され、調達・供給面のリスクがより広範かつ厳しく示されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、先の見えない新型コロナウイルス感染症の影響に加え、デジタル化・高速5G通信の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの急激な上昇、コンテナ船の運航遅延、中国における電力制限などにより、世界経済及び事業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
半導体需給逼迫が継続して記載され、中国における電力制限やコンテナ船運航遅延も併記されて、調達・供給面の事業環境リスクがより厳しく示されている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「デジタル化・高速5G通信の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの急激な上昇、コンテナ船の運航遅延などにより、世界経済及び事業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
高速5G通信等に伴う半導体需給逼迫を引き続き外部環境リスクとして記載している。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「デジタル化・高速5G通信の進展に伴う半導体需給の逼迫や、原油価格高騰による材料調達コストの急激な上昇などにより、世界経済及び事業環境が混沌とし、企業業績は極めて厳しい状況が続いております。」
高速5G通信等の進展に伴う半導体需給の逼迫を、当該四半期に初めて独立して記載された新たな外部環境リスクとして記録する。