スマートフォン・電子機器需要の低迷による販売変動
FY2017-Q1に初出。30回の記載のうち16回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-10。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。16社中10社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- 2026-08-10対処決算
「モバイル市場・半導体関連市場等の需要が堅調に推移したことにより売上高が前年同四半期を上回りました。」
モバイル市場等の需要堅調を背景に、高機能材料事業の販売が前年同四半期を上回っている。 - FY2026対処有価証券報告書
「モバイル市場向け製商品の需要も堅調に推移したことを背景に、売上高は前年同期を上回りました。」
モバイル市場向け需要が堅調となり、コーティング製品も8.7%増収となったため、スマートフォン・電子機器需要低迷の影響は緩和している。 - 2026-05-15対処業績予想の修正
「電子機器業界向け製商品の販売はモバイル市場・半導体関連市場を中心に需要が堅調に推移し、自動車部品業界向け販売はHEV・BEVの増産を背景にEV関連向け製商品の販売が好調を維持しました。」
モバイル市場を中心とする電子機器向け需要が堅調に推移し、需要低迷による販売変動リスクがさらに緩和している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「モバイル市場向け製商品の受注が回復傾向となったことを背景に売上高は前年同期を上回りました」
モバイル市場向け製商品の受注が回復傾向となり、需要低迷による販売変動リスクが一部緩和している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「スマートフォン向け電子部品製造用途は、市場が回復基調にあることから、海外において遮光部材の販売が順調に推移し36.3%の増収となりました。」
スマートフォン市場が回復基調となり、海外での遮光部材販売が順調に推移して前年同期比36.3%増収となったため、需要低迷の影響が緩和している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「スマートフォン向け電子部品製造用途は、市場の停滞でフィルム表面加工製品等の販売が減少したものの、海外市場における遮光部材の販売が堅調に推移し0.8%の増収となりました。」
スマートフォン市場の停滞とフィルム表面加工製品等の減少は残るが、海外市場での遮光部材販売が堅調で、コーティング製品は前年同四半期比0.8%増収となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「スマートフォン向け電子部品製造用途は、遮光部材の新規開拓を進展させたものの、市場の停滞によりフィルム表面加工製品等の販売が減少したことで、前年同四半期を下回り1.5%の減収となりました。」
遮光部材の新規開拓を進めた一方、スマートフォン市場の停滞によりフィルム表面加工製品等が減少し、1.5%減収となった。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「スマートフォン向け電子部品製造用途は、市場が停滞しているものの、遮光部材の新規開拓を進展させたことで、前年同四半期を上回り2.6%の増収となりました。」
スマートフォン市場の停滞は続くものの、遮光部材の新規開拓により関連製品は前年同四半期比2.6%増収となり、需要低迷の影響を一部緩和している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「スマートフォン向け電子部品製造用途は、中国での需要低迷により市場が停滞したことで、14.6%の減収となりました。」
中国での需要低迷と市場停滞により、スマートフォン向けコーティング製品が前年同期比14.6%減収となり、需要変動リスクが顕在化している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「コーティング製品 スマートフォン向け電子部品製造用途は、中国でのロックダウンによる需要低迷やサプライチェーンの制約等の影響を受け、11.8%の減収となりました。」
中国のロックダウンによる需要低迷とサプライチェーン制約により、スマートフォン向けコーティング製品が前年同四半期比11.8%減収となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「スマートフォン向け電子部品製造用途は、中国でのロックダウンの影響による需要低迷により減少しましたが、光学機器向け遮光部材が前年同四半期を上回り、1.8%の増収となりました。」
中国のロックダウンによってスマートフォン向け需要が低迷し、関連販売が減少した。一方、光学機器向け遮光部材がこれを補い、コーティング製品全体では1.8%増収となった。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「スマートフォン向けコーティング製品の販売は、海外向けの受注動向に変動が見られるものの、新規顧客の獲得等により7.8%の増収となりました。」
海外向け受注の変動は残るものの、新規顧客の獲得等によりスマートフォン向けコーティング製品は7.8%増収となり、需要変動の影響が一部緩和した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「スマートフォン向けコーティング製品の販売は、市場環境の変化により海外向けの受注動向に変動が見られるものの、工程用粘着フィルムの販売が回復したことで、2.9%の増収となりました。」
海外向け受注の変動は残るものの、工程用粘着フィルムの販売回復によりコーティング製品は前年同四半期比2.9%増収となった。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「スマートフォン向けコーティング製品の販売は、市場環境の変化により海外向けの受注が低調に推移したことから、16.2%の減収となりました。」
新機種端末等の需要回復がみられる一方、海外向けコーティング製品の受注低迷により16.2%の減収となり、需要変動リスクが一部再顕在化している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「スマートフォン向け製品の販売は、新機種端末等の販売動向が回復しつつあり、複数のカメラを搭載する多眼化ニーズも相まって、フィルム表面加工製品の販売が堅調に推移しましたが、電子部品・部材製造用製品の需要が依然として低迷していることから、11.2%の減収となりました。」
新機種端末の販売動向や多眼化ニーズにより一部製品は回復したが、電子部品・部材製造用製品の需要低迷が残り、コーティング製品全体では11.2%減収となった。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「スマートフォン向け製品の販売は、新機種端末等の販売動向が回復しつつあり、複数のカメラを搭載する多眼化ニーズも相まって、光学機器向け遮光部材製造用途の製品や、フィルム表面加工製品の販売が増加しましたが、電子部品・部材製造用の製品の需要が低迷したことから、2.9%の減収となりました。」
新機種端末の販売動向回復や多眼化ニーズにより一部製品の販売が増加し、需要低迷の影響を一部吸収した。一方、電子部品・部材製造用製品は低迷し、コーティング製品全体では2.9%減収となった。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「スマートフォン向けコーティング製品の販売は、新機種端末等の販売動向が回復しつつあることや、複数のカメラを搭載する多眼化ニーズも相まって、光学機器向け遮光部材製造用途の製品や、電子部品製造用の製品、フィルム表面加工製品の販売が増加したことで、18.5%の増収となりました。」
スマートフォン関連需要は、前年同四半期の低調な水準から回復し、コーティング製品が18.5%増収となった。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、当第3四半期においては回復の兆しが見られてきたものの、当第3四半期連結累計期間における既存主要顧客への受注活動では、特に上期に著しく落ち込んだため、関係するコーティング製品やフィルム表面加工製品並びに関連高機能フィルム商品といった差別化製商品の販売が大幅に減少しました。」
スマートフォン関連需要は累計では大幅減少しているが、第3四半期に回復の兆しが見られたとして、前四半期までの悪化から一部改善を記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「スマートフォン向けコーティング製品の販売は、新機種端末の販売動向が低調に推移し、当該機種向け電子部品製造用の製品や光学機器向け遮光部材製造用途の製品の販売が大きく減少しました。また、同様の理由により、フィルム表面加工製品の販売も振るわなかったことで、35.1%の大幅な減収となりました。」
新機種端末の販売低迷により、スマートフォン向けコーティング製品等が35.1%の大幅減収となり、需要低迷の影響が拡大した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「スマートフォン向けコーティング製品の販売は、新機種端末の販売動向が低迷したため、当該機種向け電子部品製造用の製品販売が大きく減少し、関連するフィルム表面加工製品の販売も減少しました。加えて、同様の理由により光学機器向け遮光部材製造用途の製品販売も減少したことで、47.2%の大幅な減収となりました。」
新機種端末の販売低迷により、スマートフォン向けコーティング製品等が前年同四半期比47.2%減収となり、需要低迷の影響が拡大した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「とりわけスマートフォン関連業界向け需要の落ち込みが業績全体の大きな下押し要因となりました。」
スマートフォン関連需要の落ち込みが業績全体の大きな下押し要因となり、コーティング製品も3.8%の減収となった。需要低迷の影響が再び顕在化している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、既存の主要顧客への販売は減少したものの、最終用途の拡がりによる顧客層の拡大や光学機器関連での新規顧客の獲得などにより、関係するコーティング製品やフィルム表面加工製品並びに関連高機能フィルム商品といった差別化製商品の販売が増加したことで、コーティング製品の販売減を下支えしました。」
既存主要顧客向け販売の減少は残る一方、最終用途の拡大、顧客層の拡大、新規顧客獲得によって差別化製品の販売減少を下支えする状況を再確認している。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、既存の主要顧客への販売は盛り上がりに欠けたものの、最終用途の拡がりによる顧客層の拡大や光学機器関連での新規顧客の獲得などにより、コーティング製品やフィルム表面加工製品並びに関連高機能フィルム商品といった差別化製商品の販売が増加しました。」
既存主要顧客の販売は低調だった一方、最終用途の拡大、顧客層の拡大、新規顧客獲得により差別化製品の販売が増加し、需要低迷の影響を一部吸収したと記載している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「好調に推移してきたスマートフォン向け電子部品製造用のコーティング製品は、第3四半期に入りやや減速したものの、その他フィルム表面加工製品などが販売を牽引し、21.8%の増収となりました。」
スマートフォン向けコーティング製品は全体として増収を維持した一方、第3四半期に入り販売がやや減速したと記載し、需要変動リスクの一部再顕在化を示している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、関係業界の活発な需要を背景に主要顧客への販売が好調に推移し、特にコーティング製品など独自の差別化製品の販売が増加しました。特にスマートフォン向け電子部品製造用のコーティング製品やその他フィルム表面加工製品などが販売を牽引して、25.5%の増収となりました。」
スマートフォン関連需要の低迷を記載していた前期から、活発な需要を背景に主要顧客向け販売が好調となり、コーティング製品が25.5%増収となった。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、主要顧客への販売が順調に推移し、特にコーティング製品など独自の差別化製品の販売が増加しました。」
スマートフォン関連需要の低迷を記載していた前期から、主要顧客向け販売が順調に推移し、コーティング製品の販売が増加する状況に転じた。 - FY2017再掲有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、前年度の旺盛な需要からの反動減で需要が落ち込み、特にコーティング製品や電子材料の販売が前年度から大きく減少しました。」
スマートフォン関連需要が前年度の旺盛な需要から反動減となり、コーティング製品は21.3%の減収となった状況を確認している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「一方では、とりわけ当社グループに関わりの深いスマートフォン関連業界のグローバルな成長軌道に陰りが出始め、また、わが国の個人消費も依然として停滞していることなどから、当社グループ全体としての業績は厳しい状況が続きました。」
スマートフォン関連業界について、従来の需要低迷に加えてグローバルな成長軌道に陰りが出始めたと記載しており、需要変動リスクがより広い市場環境の問題として示されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、前年同四半期にみられた関係業界の活況が当四半期では沈静化して低調に推移したため、関係するコーティング製品や電子材料の販売が大きく減少しました。コーティング製品 スマートフォンなどの電子部品製造用関連製品の販売が、活況を呈した前年同四半期の状況から一転して大きく落ち込み、31.1%の減収となりました。」
スマートフォン等の電子機器需要が低調に推移する状況を再確認し、コーティング製品は前年同四半期比31.1%減収となった。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「スマートフォンなどの電子機器業界向け関連製商品の販売では、前年同四半期における活発な需要状況から一転して低調な状況が続いたため、コーティング製品や電子材料の販売が大きく減少しました。コーティング製品 スマートフォンなどの電子部品製造用関連製品の販売が、活況を呈した前年同四半期の状況から一転して低調に推移し、31.8%の減収となりました。」
スマートフォン等の電子機器需要が前年の活況から低調に転じ、コーティング製品が31.8%減収となった事実を、需要変動リスクとして新たに把握できる。