中国の景気減速・貿易額減少と食品原料ビジネス縮小
FY2016-Q2に初出。32回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-09-11。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
- FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、輸出は減少となりましたが、ナッツやドライフルーツなどの中国・香港内での売上が増加したことから、前年同期比12.9%増の59億34百万円となりました。」
中国・香港では輸出減少と現地販売増加が併存し、従来の販売低調リスクが輸出と域内販売で異なる形で現れた。地域売上高は12.9%増となった。 - FY2024対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、ナッツやドライフルーツ等の中国国内での売上が増加し、中国産シード類等の輸出も順調に推移したことから、前年同期比18.0%増の105億27百万円となりました。」
中国国内販売の増加とシード類輸出の順調な推移により、中国・香港地域の食品原料ビジネスの販売低調リスクの影響がさらに低減した。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、ナッツやドライフルーツなどの中国国内での売上が増加し、中国産シード類などの輸出も順調に推移したことから、前年同期比34.8%増の52億52百万円となりました。」
中国国内販売の増加とシード類輸出の順調な推移により、中国・香港地域の販売低調リスクの影響が一部低減した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、コロナ禍が落ち着き、ナッツやドライフルーツなどの中国国内での売上が増加したことから、前年同期比19.9%増の24億61百万円となりました。」
コロナ禍の沈静化と中国国内販売の増加により、中国・香港の食品原料ビジネスの販売低調リスクの影響が一部低減した。 - FY2023対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、コロナ禍が落ち着き、中国および香港での売上が増加したことから、前年同期比14.7%増の89億17百万円となりました。」
コロナ禍の影響が落ち着き、中国・香港での売上が増加したため、従来の中国・香港の販売低調による影響が一部低減した。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類等の輸出は減少しましたが、中国及び香港での売上が増加したことから、前年同期比5.7%増の62億43百万円となりました。」
中国産シード類等の輸出減少が続く一方、中国および香港での売上増加により地域全体では前年同期比5.7%増となり、輸出縮小と現地販売増が併存する構図へ変化した。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類の輸出や中国内での売上は減少しましたが、香港地区での売上が好調であったことから、前年同期比3.4%増の38億96百万円となりました。」
中国産シード類の輸出および中国内売上の減少が続く一方、香港地区の好調により地域全体では増収となる構図を再確認した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国はゼロコロナ政策の徹底に伴う厳しい移動制限などによる内需の落ち込みがあり、売上は減少しましたが、香港地区での売上が好調であったことから、前年同期比10.1%増の20億51百万円となりました。」
中国ではゼロコロナ政策に伴う厳しい移動制限が内需の落ち込みと中国内売上の減少につながった。一方、香港地区の好調により地域全体では増収となった。 - FY2022対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類の欧州等への輸出が増加し、香港でのナッツ・ドライフルーツ類の販売が好調であったこと、また人民元高による換算額の増加もあり、77億67百万円となりました。」
中国産シード類の輸出増加、香港販売の好調、人民元高により中国地域売上高が増加し、従来の販売低調の影響が一部低減した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類の輸出が回復基調であり、ナッツ加工品の国内販売も好調であったこと、また人民元高による円換算額の増加もあり、59億5百万円となりました。」
中国産シード類の輸出回復基調とナッツ加工品の国内販売好調が続いており、中国・香港の食品原料ビジネス縮小による販売低調の影響が一部低減した状況を再確認した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類売上が回復基調であり、ナッツ加工品の国内販売も好調であったこと、また円安による換算額の増加もあり、37億66百万円となりました。」
中国産シード類の売上が回復基調となり、ナッツ加工品の国内販売も好調であったため、中国・香港の食品原料ビジネス縮小による販売低調の影響が一部低減した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類の輸出が増加し、ナッツ加工品の国内販売も好調であったこと、また元高による円換算額の増加もあり、18億62百万円となりました。」
中国産シード類の輸出増加とナッツ加工品の中国国内販売好調により、中国・香港の食品原料ビジネス縮小による販売低調の影響が一部低減した形で記載された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国国内の自社工場を活用した中国内での食品メーカー・問屋へのアーモンド、オレンジピールなどの販売が増加しましたが、コロナ禍の影響により入荷が制限された中国産シード類の欧州向け輸出売上減少が大きく、日本向けの輸出も減少となったことから、前年同期比16.2%減の47億2百万円となりました。」
中国国内の食品メーカー・問屋向け販売は増加した一方、コロナ禍による中国産シード類の入荷制限と欧州・日本向け輸出減少が続き、中国事業の貿易・需要環境の厳しさを再確認した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国生産工場品を中心に中国国内の食品メーカー・問屋などへの販売が増加しましたが、コロナ禍の影響により松の実の入荷が停滞し欧州向け輸出売上が減少となりました。」
中国国内の食品メーカー・問屋向け販売が増加する一方、コロナ禍による松の実の入荷停滞と欧州向け輸出減少が続き、中国事業の需要・貿易環境の厳しさを再確認した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、生産子会社では中国国内の食品メーカーへのドライフルーツ販売などが増加しましたが、新型コロナウイルスの影響を受け欧州を中心に輸出しているシード類の売上が大きく減少となりました。また、販売子会社でも、輸入商品の国内販売が減少となりました。これらの結果、当地域の売上高は前年同期比35.8%減の16億87百万円となりました。」
中国地域では、中国国内食品メーカー向けドライフルーツ販売の増加があったものの、コロナ禍による欧州向けシード類輸出と輸入商品の国内販売が減少し、売上高は前年同期比35.8%減となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、生産子会社2社では、中国で生産拡大中の欧米を中心とする外資食品メーカーへの原材料販売が増加しましたが、輸出は新型コロナウイルスの影響を受け欧州向けシード類の需要が減退し減少となりました。」
中国生産子会社による外資食品メーカー向け販売は増加した一方、新型コロナウイルスにより欧州向けシード類の需要が減退し、中国地域売上高は前年比19.7%減となった。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「一方、輸入農産物については競争が激化しており、国内販売は大きく減少となりました。」
中国地域では、輸入農産物をめぐる競争激化と国内販売の大幅減少が引き続き記載され、中国内販売環境の厳しさを再確認した。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、生産子会社2社では新型コロナウイルスの感染防止に伴う操業停止もありましたが、早期の再開が出来たことから、フルーツ加工品やナッツ・シード類の生産・加工事業は、ほぼ前年並みを維持しました。一方、販売子会社については、コロナ禍や米中貿易摩擦の影響もあり、中国内の販売が大きく減少しました。」
中国地域では、感染症による生産子会社の操業停止と、コロナ禍・米中貿易摩擦による販売子会社の中国内販売大幅減少が実際に発生した。生産子会社は早期再開により生産・加工をほぼ前年並みに維持した。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「当地域の売上高は、フルーツ加工やシード類の選別・加工事業が堅調に推移し、日本向けの輸出品も伸長するなど、生産子会社2社の売上高は前年を上回りました。販売子会社については、米中貿易摩擦の影響もあり、乾燥フルーツ等が販売減となりましたが当地域の売上高は、前年同期比6.3%増の26億30百万円となりました。」
米中貿易摩擦による販売子会社の乾燥フルーツ販売減が続く一方、生産子会社2社の加工・日本向け輸出が伸長し、中国地域全体では増収となる構図へ変化した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「セグメント利益は、米中貿易摩擦の影響での米国からの輸入関税の大幅引上げや中国景気の鈍化の中、販売マージンが低下したことから、前年同期比56.4%減の92百万円となりました。」
中国景気の鈍化と米中貿易摩擦に伴う関税引上げが販売マージン低下と中国セグメント利益56.4%減として顕在化した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当地域の売上高は、中国産シード類の輸出については好調に推移しましたが、乾果実・ナッツ類の輸出取扱いの減少と人民元安による円換算額の減少から、前年同期比4.2%減の68億63百万円となりました。」
中国産シード類の輸出は好調だった一方、乾果実・ナッツ類の輸出取扱い減少と人民元安による円換算額減少から、中国地域売上高は減収となった。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、欧州等向けのシード類の輸出売上が人民元安などを背景に好調に推移し、国内販売についても乾果実類が堅調に推移したことから、前年同期比3.4%増の51億23百万円となりました。」
欧州等向けシード類輸出と中国国内の乾果実販売が堅調となり、中国地域売上高は増収に転じたため、前期までの貿易縮小による販売低調の影響が一部低減した。ただし、輸入関税による採算低下は残っている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、輸出向け中国産シード類が伸長し、製菓・製パン向けの乾果実等も販売増となりましたが、香港ルートからの貿易取引が縮小したことから、当地域の売上高は前年同期比1.7%減の24億73百万円となりました。」
香港ルートからの貿易取引縮小が実際の中国地域売上高1.7%減として現れ、従来の中国景気・貿易縮小リスクが継続して顕在化した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「当地域の売上高は、米中による貿易摩擦がエスカレートする中、米国産農産物への関税措置やフルーツ加工品等の輸出減少から、売上高は前年同期比11.2%減の71億69百万円となりました。」
従来の中国景気減速・食品原料ビジネス縮小に代わり、米中貿易摩擦の激化と関税措置が輸出減少および中国地域売上高11.2%減として実際に現れた。 - FY2017対処有価証券報告書
「製菓・製パン市場が所得水準の向上もあり、健康ブームを背景に米国産のナッツ類やドライフルーツが伸長しました」
中国市場では所得水準の向上と健康ブームを背景に需要が伸長し、従来の景気減速・食品原料ビジネス縮小による販売低調の影響が一部低減した。ただし中国産シード類は収穫量減少により輸出減となった。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「当地域の売上高は、日本向けの輸出売上が減少しましたが、中国内および香港での国内販売が堅調に推移したことから、当地域の売上高は前年同期比4.0%増の80億81百万円となりました。」
従来の中国景気減速や香港地区の食品原料ビジネス縮小による販売低調に対し、中国内および香港での国内販売は堅調となり、当該リスクの影響が一部低減した形で記載された。 - FY2016再掲有価証券報告書
「香港地区および中国内の販売状況は、リーマン・ショック以来の貿易額の減少や景気減速に伴うクルミ等の食品原料ビジネスの縮小から、販売額が前年を下回るなど低調に推移いたしました。」
中国・香港の貿易額減少、景気減速、食品原料ビジネス縮小が販売低調につながる状況を継続記載。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「米国においては、中国経済の景気減速に起因して、同国向けの輸出売上高が大幅に減少し、また、輸出品の価格下落や為替換算の影響から、売上高は前年同期比を下回りました。中国においては、製菓・製パン業界向けの販売が堅調に推移しましたが、香港地区における食品原料ビジネスが低調であったことから、輸入品に係わる商事・卸売り事業が減少し、売上高は前年同期比を下回りました。」
中国景気減速の影響が米国向け輸出売上高の大幅減少として現れ、香港地区の食品原料ビジネス低調も輸入品の商事・卸売り事業減少につながった。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「リーマン・ショック以来の貿易額の減少や、景気減速に伴うクルミ等の食品原料ビジネスの縮小から、販売額が前年を下回るなど低調に推移いたしました。」
中国内および香港地区の販売環境について、貿易額減少・景気減速・食品原料ビジネス縮小の影響を記載。