原油・LNG・石炭・銅などの商品価格変動リスク
FY2016に初出。38回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
三菱商事がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より9年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「LNGスポット価格については、2025年4月から2026年2月までは、百万Btu(英国熱量単位)当たり9米ドル台から14米ドル台のレンジで推移しました。2026年3月には、中東情勢の緊迫化による影響、具体的にはホルムズ海峡閉鎖やカタールLNGの戦争被害を背景として、20米ドル超まで上昇しました。」
中東情勢の緊迫化、ホルムズ海峡閉鎖及びカタールLNGの戦争被害を背景にLNGスポット価格が20米ドル超へ上昇した。また、原油価格1米ドル変動時の利益感応度は年間24億円、銅価格感応度は年間26億円・56億円へ更新された。 - 2026-05-01その他決算
「1バレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の当期純利益は主に持分法による投資損益を通じて年間24億円増減すると試算されます。」
原油価格感応度を年間24億円へ更新し、銅についても1トン当たり100米ドル変動時26億円、1ポンド当たり0.1米ドル変動時56億円の感応度を示した。 - FY2026-H1商品価格環境・価格感応度を更新有価証券報告書
「1バレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の当期純利益は主に持分法による投資損益を通じて年間約20億円増減すると試算されます。」
原油価格は一時60米ドル台前半まで弱含んだ後、概ね60米ドル台後半から70米ドル台前半で推移した。LNG・原油の利益感応度は原油価格1米ドル変動当たり年間約20億円として更新され、OPECプラス、地政学、中国景気及び米国関税政策による高いボラティリティを継続して記載している。 - FY2025商品価格環境・価格感応度を更新有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると当期純利益で年間25億円の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で年間54億円の変動をもたらす)と試算されます」
銅価格感応度を年間25億円・54億円へ更新した。原油価格は年度末に70米ドル台中盤まで下落し、LNGスポット価格も9~17米ドル台でボラティリティ高く推移した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると当期純利益で 年間33億円 の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で 年間72億円 の変動をもたらす)と試算されます」
銅価格の利益感応度が前年度の年間32億円・70億円から33億円・72億円へ増加した。原油価格も90米ドル台から70米ドル強まで変動し、高いボラティリティが続くとの認識を示している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると当期純利益で年間32億円の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で年間70億円の変動をもたらす)と試算されます」
銅価格感応度が、前年度の年間29億円・64億円から32億円・70億円へ増加した。原油価格も年度末に80米ドル台後半まで上昇し、商品市況の変動性が継続している。 - FY2024-Q3商品価格環境を更新有価証券報告書
「原油(Brent)価格は、OPECプラスが協調減産方針を継続したものの追加減産には合意できなかったことや、非OPEC諸国の生産好調により、9月末の1バレル90米ドル半ばから12月中旬には1バレル70米ドル半ばまで下落しました。今後も各国経済情勢やOPEC・非OPECの生産動向などによって価格が上下するボラティリティの高い展開が続くと認識しています。」
原油価格は9月末の90米ドル半ばから12月中旬の70米ドル半ばまで下落した。OPEC・非OPECの生産動向や各国経済情勢による高い価格変動性が継続すると記載している。銅価格感応度は年間27億円・58億円で前回開示から変更されていない。 - FY2024-Q2商品価格環境・銅価格感応度を更新有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると当期純利益で 年間27億円 の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で 年間58億円 の変動をもたらす)と試算されます」
銅価格感応度を年間27億円・58億円へ更新した。原油価格は一時90米ドル半ばまで上昇し、LNGスポット価格も9月末に14米ドル台後半となるなど、商品価格のボラティリティが続くとの認識を示している。 - FY2024-Q1商品価格環境を更新有価証券報告書
「原油(Brent)価格は、4月前半はOPECプラスによる減産発表等を受け一時80米ドル後半まで上昇しましたが、後半はOPECによる需要見通しの下方修正等を受け下落しました。5月は中国の需要下振れ懸念や米国の追加利上げによる景気悪化懸念が下押し要因となる一方、カナダの森林火災によるオイルサンド生産減少懸念や米国の戦略石油備蓄補充の思惑により価格が下支えされ、70米ドル半ばを推移しました。6月はOPECプラスによる減産計画の延長合意等の上昇要因はありつつも、米国の追加利上げによる景気悪化懸念等が下押し要因となり70米ドル台を推移しました。」
原油価格は80米ドル後半から70米ドル台へ推移し、OPECプラスの減産、景気悪化懸念、米国の追加利上げ、地政学リスク等によるボラティリティが続くとの認識を示した。LNG・原油の利益感応度は原油価格1米ドル変動当たり年間約15億円と継続している。 - FY2023商品価格感応度を更新有価証券報告書
「LNG価格は多くが原油価格にリンクしており、1バレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の当期純利益は主に持分法による投資損益を通じて年間約15億円増減すると試算されます。」
原油価格感応度は影響額算定対象の変更により前年度の年間約25億円から約15億円へ更新された。一方、銅価格感応度は1トン当たり100米ドル変動で年間29億円、1ポンド当たり0.1米ドル変動で年間64億円として開示された。 - FY2023-Q3商品価格環境・銅価格感応度を更新有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると連結純利益で 年間20億円 の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で 年間45億円 の変動をもたらす)と試算されます」
銅価格感応度を年間20億円・45億円へ更新した。前回開示の年間21億円・46億円からは低下している。一方、原油価格は80米ドル後半から一時90米ドル後半、12月末には70米ドル後半へ変動し、高いボラティリティが続くとの認識を示している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると連結純利益で年間21億円の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で年間46億円の変動をもたらす)と試算されます」
銅価格感応度が、前年度開示の年間16億円・36億円から年間21億円・46億円へ増加した。原油・LNG価格についても、ロシア・ウクライナ情勢や景気減速懸念等による高いボラティリティが継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「原油(Dubai)価格は、当第1四半期連結会計期間において、中国をはじめとした世界的景気減速懸念や、世界第二位の輸出量であるロシア原油が海上輸出量を維持した一方で、需給の逼迫が懸念されたこと等から、1バレル当たり90米ドル後半~110米ドル後半で推移し、6月末時点で110米ドル半ばとなりました。今後も経済情勢やロシア・ウクライナ情勢などによって価格が上下するボラティリティの高い展開が続くと認識しています。」
原油価格が90米ドル後半から110米ドル後半で推移し、ロシア・ウクライナ情勢、世界景気、需給逼迫等による高ボラティリティが継続すると記載した。LNGスポット価格も供給減少懸念等から6月末に40米ドル近くまで上昇した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると連結純利益で年間16億円の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると当期純利益で年間36億円の変動をもたらす)と試算されます。」
商品市況リスクについて、ロシア・ウクライナ情勢等により原油・LNG価格のボラティリティが高まったほか、銅価格感応度を年間16億円・36億円へ更新した。 - FY2022-Q3原油・LNG価格環境を更新有価証券報告書
「原油(Dubai)価格は、前連結会計年度に新型コロナウイルス禍で一旦大きく落ち込んだ需要の回復により、10月下旬には84米ドル半ばと7年ぶりの高値となりました。価格高騰を受けて米国が戦略備蓄原油の一部市場供給を発表したことや、同時期にオミクロン株による世界経済減速の懸念が高まったことなどにより、12月初頭には70米ドルを割り込む水準まで下落しましたが、その後、オミクロン株への懸念が薄らいだことなどから原油価格は再び上昇に転じ、12月末には80米ドルに近い水準まで回復しました。」
原油価格は10月下旬に84米ドル半ばまで上昇した後、オミクロン株への懸念等から一時70米ドルを割り込み、12月末には80米ドル近くまで回復した。アジアのLNGスポット価格も一時過去最高値の56米ドルまで上昇し、30米ドル台の高水準で推移した。 - FY2022-Q2原油・LNG価格環境を更新有価証券報告書
「その結果、7月初旬に1バレル当たり70米ドル前半であった原油(Dubai)価格は、一時60米ドル台半ばまで下落しましたが、9月末には70米ドル台半ばまで回復しました。」
原油価格は四半期中に一時60米ドル台半ばへ下落した後、9月末に70米ドル台半ばまで回復した。LNGスポット価格は9月末に30米ドル台まで上昇し、価格変動要因として供給制約、北東アジアの旺盛な需要、欧州ガス市場高騰及び中国の景気後退リスクを記載している。 - FY2022-Q1原油・LNG価格環境を更新有価証券報告書
「この結果、4月初旬に60米ドル/バレル台前半で推移していた原油(Dubai)価格は、6月末には70米ドル/バレル台前半まで上昇しています。」
原油(Dubai)価格は第1四半期中に60米ドル台前半から70米ドル台前半へ上昇した。アジアのLNGスポット価格も7米ドル台から13米ドル台へ上昇し、原油価格1米ドル変動時のLNG・原油合計の利益感応度は年間25億円としている。 - FY2021通期の商品価格環境を更新有価証券報告書
「アジアのスポット価格は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減少等により、当連結会計年度初めには百万Btu(英国熱量単位)当たり過去最低水準の1米ドル台まで下落しました。その後夏から秋にかけ見られたアジア各国における経済活動再開等を背景に上昇基調に転じ、1月には複数の生産設備での供給障害や寒波に伴う需要増が重なり、一時30米ドル台まで上昇し、史上最高値を更新しました。その後、価格は落ち着きを取り戻し、3月末時点では7米ドル台で推移しています。」
LNGスポット価格は年度初めの1米ドル台から一時30米ドル台まで上昇し、年度末には7米ドル台となった。原油・LNGの利益感応度は原油価格1米ドル変動当たり年間25億円として継続開示している。 - FY2021-Q3原油・LNG価格環境を更新有価証券報告書
「2020年の原油(Dubai)価格は、年初に米イランの対立激化により70米ドル/バレル近辺まで上昇して始まったものの、その後は新型コロナウイルスの感染拡大に伴って原油需要が急減し、3月から4月にかけて価格が暴落しました。以降は需給が少しずつ改善して価格も反転し、年末にかけてワクチン開発の報が続き市場が後押しされたこともあり、価格は急速に回復しました。12月末時点で原油(Dubai)価格は50米ドル/バレル前後にまで回復しています。」
原油価格は新型コロナウイルスによる需要急減で暴落した後、年末に50米ドル台まで回復した。LNGスポット価格は4・5月の1米ドル台から12月末には15米ドル台まで上昇し、原油価格1米ドル変動時のLNG・原油合計の利益感応度は年間25億円としている。 - FY2021-Q2商品価格環境・銅価格感応度を更新有価証券報告書
「当初、原油需要は、本年後半までに、コロナ禍以前の水準に徐々に回復するとの見方が大勢でしたが、足元では今冬の感染再拡大が懸念され始めており、原油需要の本格的な回復は2021年半ば以降に持ち越される可能性が高く、原油価格もしばらく上値の重い展開となるものと見られます。」
新型コロナウイルス感染再拡大への懸念から、原油需要の本格回復時期が2021年半ば以降へ持ち越される可能性と、原油価格の上値の重さを示した。銅価格感応度は1トン当たり100米ドル変動で年間13億円、1ポンド当たり0.1米ドル変動で年間28億円と更新している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「原油(Dubai)価格は、2020年1月初めには米イランの軍事衝突の可能性が高まり70米ドル/バレル近辺まで上昇したものの、1月末以降の新型コロナウイルスの感染拡大による需要減、及び、3月のOPECプラスの協調減産体制の崩壊とサウジアラビアを初めとする諸国の原油増産により一時10米ドル/バレル台にまで下落すると共に、世界の原油在庫は急激に積み上がりました。」
新型コロナウイルスによる需要減、OPECプラスの協調減産体制崩壊及び産油国の増産により、原油価格が一時10米ドル台まで下落した。LNGスポット価格も一時1米ドル台まで下落しており、商品市況リスクの下方変動が拡大している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「原油(Dubai)価格は、米中貿易摩擦が激化し世界経済減速懸念を引き起こしたことから、50米ドル/バレル台まで下落した後、9月のサウジアラビア石油精製施設へのドローン攻撃の報で一時的に急騰し、その後はOPECプラスの協調減産に伴い60米ドル/バレル程度の価格が維持されました。2020年1月初めには米イランの軍事衝突の可能性が高まり70米ドル/バレル近辺まで上昇したものの、1月末以降の新型コロナウイルスの感染拡大による需要減、及び、3月のOPECプラスの協調減産体制の崩壊とサウジアラビアを初めとする諸国による原油増産により一時20米ドル/バレル台にまで下落しました。」
原油価格は新型コロナウイルスによる需要減少、OPECプラスの協調減産体制崩壊、産油国の増産により一時20米ドル台まで下落し、LNGスポット価格も過去最低水準の2米ドル台まで下落した。商品市況リスクの変動幅と下方要因が拡大している。 - FY2020-Q3原油・LNG価格環境を更新有価証券報告書
「原油(Dubai)価格は、9月のサウジアラビアにおける石油精製施設への攻撃を受けて相場が一時急騰する場面があったものの一過性に終わり、米中貿易戦争の先行き不透明感や世界景気悪化懸念から軟調に推移していましたが、当第3四半期連結会計期間に入ると一転して堅調に推移し、一時的に70米ドル/バレルに迫る勢いとなりました。これはOPECプラスによる協調減産幅拡大の決定と、米国・イラン間の緊張をはじめとする中東における地政学リスクの上昇が原因として挙げられます。」
サウジアラビア石油精製施設攻撃後の急騰と反落、米中貿易戦争・世界景気・OPECプラスの減産・米国イラン関係による価格変動要因を更新している。LNG・原油の利益感応度は原油価格1米ドル変動当たり年間25億円で継続している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「なお、9月にサウジアラビアの石油精製施設が攻撃され、同国の産油量が半減したことを受けて一時的に相場が急騰しましたが、生産体制が早期に回復したことから相場は急反落し、混乱は一過性に終わっています。」
中東の地政学的リスクがサウジアラビアの石油精製施設攻撃として実際に発生し、産油量半減を受けた原油相場の急騰・急反落につながったと開示している。また、LNGスポット価格は4ドル台の過去最低水準まで下落後、9月末に5ドル台後半へ回復した。原油価格1米ドル変動時のLNG・原油合計の利益感応度は年間25億円である。 - FY2020-Q1原油価格環境を更新有価証券報告書
「原油(Dubai)価格は、OPECプラスによる協調減産の効果もあり、年初以来上昇し4月に70米ドルを超えましたが、米中貿易摩擦の帰趨が見通せない不安感から買いが控えられたことが原因で当第1四半期連結会計期間に反落しました。」
原油価格が年初から上昇して4月に70米ドルを超えた後、米中貿易摩擦への不安から反落した環境を開示している。原油価格1米ドル変動時のLNG・原油合計の利益感応度は年間25億円と継続している。 - FY2019原油価格環境と見通しを更新有価証券報告書
「余剰在庫が再び積み上がるとの懸念から年初に50米ドル台となった原油(Dubai)価格は、その後、OPECプラスによる協調減産の効果もあり、70米ドル弱まで上昇しました。」
原油価格が50米ドル台から70米ドル弱まで上昇した状況、景気減速懸念、米中貿易協議、イラン制裁、OPECプラスの協調減産をめぐる不確実性を更新している。原油価格1米ドル変動時のLNG・原油合計の利益感応度は年間25億円である。 - FY2019-Q3原油価格下落・見通しを更新有価証券報告書
「原油市況は対イラン制裁による供給不足懸念により一時80米ドル台まで押し上げられたものの、その後はサウジアラビア、ロシア等の供給増加が確認され、更に米国の増産が想定を上回る水準であった事から、余剰在庫が再び積みあがるとの懸念を引き起こし、原油(Brent)価格は概ね50米ドル台まで下落しました。今後も上値が重い展開が続く見込みであるものの、供給面では中東の地政学的リスク、米国を含む主要産油国の生産状況、米国制裁によるイラン原油輸出への影響、需要面では米国発の対中貿易戦争による世界経済への影響、等により原油価格が上下する不安定な環境が続くとみられます。」
原油価格が一時80米ドル台から概ね50米ドル台へ下落した環境を開示し、供給増加、余剰在庫、地政学的リスク、イラン制裁、対中貿易戦争等による不安定性を記載している。原油価格1米ドル変動時のLNG・原油合計の利益感応度は年間25億円と継続している。 - FY2019-Q2原油価格水準を更新有価証券報告書
「原油市況は産油国の協調減産とアジアを中心とした需要の伸びにより堅調に推移していたところ、米国によるイラン経済制裁への影響が具現化したことにより、一段と押し上げられ、原油(Brent)価格は70~80米ドル台で推移しています。」
原油価格が従前の60~70米ドル台から70~80米ドル台へ推移する環境となった一方、中東の地政学的リスク、主要産油国の生産状況、イラン制裁、貿易戦争等による不安定性を引き続き記載している。 - FY2019-Q1原油価格環境とリスク要因を更新有価証券報告書
「原油は米国の生産が増大しているものの、アジアを中心とした需要の堅調な伸び、また主要産油国の減産が続く事もあり、価格(Brent)は概ね60~70米ドル台で推移しています。今後も堅調な市況が続く見込みであるものの、市況に影響を与える主要国の在庫動向が変動する要因として、供給面では地政学リスク、米国を含む主要産油国の生産状況、米国制裁によるイラン原油輸出への影響、需要面では米国発の貿易紛争による経済への影響があり、原油価格が上下する不安定な環境が続くとみられます。LNG価格は基本的に原油価格にリンクしており、1バーレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の当期純利益は主に持分法による投資損益を通じてLNG・原油合わせて年間25億円増減すると試算されます。」
原油価格が概ね60~70米ドル台で推移する状況と、地政学リスク、主要産油国の生産、イラン制裁、米国発の貿易紛争などの価格変動要因を更新している。利益感応度は原油価格1米ドル変動当たり年間25億円で、従前の開示水準を維持している。 - FY2018価格感応度を更新有価証券報告書
「LNG価格は基本的に原油価格にリンクしており、1バーレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の当期純利益は主に持分法による投資損益を通じてLNG・原油合わせて年間25億円増減すると試算されます。」
原油・LNG価格について、原油価格1米ドル変動時の年間利益感応度を20億円から25億円へ更新した。また、銅の感応度も1トン当たり100米ドル変動で14億円、1ポンド当たり0.1米ドル変動で32億円へ更新している。 - FY2018-Q3原油価格水準・見通しを更新有価証券報告書
「原油価格(Brent)はアジアを中心とした需要の堅調な伸び、また主要産油国の平成30年末までの減産合意延長の決定により11月に60米ドルを突破した後は60米ドル台を維持しています。平成30年は地政学的リスク、主要産油国や米国シェールオイルの生産状況、主要国の在庫動向で価格が上下する不安定な環境が続くとみられます。」
原油価格が60米ドル台を維持する局面に変化した一方、平成30年も地政学的リスクや生産・在庫動向による不安定さが続くとの見通しを示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「市場では引き続き中東地域等における地政学的リスク、主要産油国の減産状況、米国シェールオイルの生産状況、在庫動向により価格が上下する不透明な状況が続いています。」
原油価格の変動要因と不透明性を継続して開示している。原油価格1米ドルの変動によるLNG・原油の連結純利益感応度は年間20億円としている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「市場では引き続き主要産油国の減産状況、米国シェールオイルの生産状況や在庫の動向により値動きのある不透明な状況が継続しています。LNG価格は基本的に原油価格にリンクしており、1バーレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の連結純利益は主に持分法による投資損益を通じてLNG・原油合わせて年間20億円増減すると試算されます。」
原油・LNG価格の不透明性と、原油価格変動が連結純利益に及ぼす感応度を継続して開示している。 - FY2017銅価格感応度を追加開示有価証券報告書
「銅についても、生産者としての価格変動リスクを負っています。1トン当たりの価格が100米ドル変動すると連結純利益で年間13億円の変動をもたらす(1ポンド当たりの価格が0.1米ドル変動すると連結純利益で年間29億円の変動をもたらす)と試算されますが、粗鉱品位、生産・操業状況、再投資計画(設備投資)等、価格変動以外の要素からも影響を受けるため、銅の価格のみで単純に決定されない場合があります。」
従来の原油・LNG感応度に加え、銅価格についても具体的な利益感応度を開示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「11月30日のOPEC総会の減産合意で50米ドル台に回復、また、12月10日にロシアを中心の一部非OPEC産油国による協調減産表明もあり、年末にかけて概ね50米ドル中盤で推移しました。市場では依然としてOPEC減産合意がどこまで遵守されるか不透明との見方があり、依然として先行きが不透明な原油価格の動向には注視する必要があります。」
原油価格の回復局面とOPEC減産合意の遵守をめぐる不透明性を記載し、商品価格変動リスクを継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「原油価格(Brent)は、4-6月期には需給リバランスの期待、米国シェールオイルの減産傾向に加え、ナイジェリアでの武装勢力の活動やカナダ森林火事などもあり、4月の30米ドル台後半から6月上旬には50米ドル台まで上昇しました。その後、需給リバランス期待、OPECに対する減産期待と供給過剰・在庫積み上がり懸念との間で揺れ、原油価格(Brent)は概ね40米ドル-50米ドル前半で上下しています。」
原油価格の変動と先行き不透明性を具体的な価格推移とともに再掲している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「依然として先行きが不透明な原油価格の動向には今後も注視する必要があります。LNGや原油の価格変動が当社の業績に影響を及ぼすまでにはタイムラグがあるため、価格変動が直ちに業績に反映されるとは限りません。」
原油・LNG価格の不透明性と業績への影響を継続的なリスクとして記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「1バーレル当たりの原油価格が1米ドル変動すると、当社の当期純利益で主に持分法による投資損益を通じてLNG・原油合わせて年間20億円の変動をもたらすと試算されます。」
低油価・金属価格低迷が実際の収益減少、持分法投資損失、資源関連減損につながった年度として記載されている。