主要取引先・ユニシス製品への依存リスク
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
BIPROGYがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。71社中22社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに20社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「国家間の紛争等によるテロリズム、エネルギー供給の不確実性、サプライチェーンの断絶といった地政学リスクが発生した場合や、経済安全保障関連規制・輸出管理規制の強化等により、特定地域からの製品やサービスの供給が遅延したり、完全に停止したりする可能性があります。」
調達リスクに、経済安全保障・輸出管理規制の強化と、地政学要因による供給遅延・停止を追加した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、国家間の紛争等によるテロリズム、エネルギー供給の不確実性、サプライチェーンの断絶といった地政学リスクが発生した場合に、特定地域からの製品やサービスの供給が遅延したり、完全に停止したりする可能性があります。」
取引先の経営悪化・供給停止・サービス不具合に加え、紛争、エネルギー供給、サプライチェーン断絶による地政学的な調達リスクを明示した。 - FY2020対処有価証券報告書
「このような事態を回避するための施策として取引先定期審査や取り扱うサービス商品の品質管理に努めております。」
調達先の戦略変更・供給停止・サービス不具合等のリスクに対し、取引先定期審査とサービス商品の品質管理を対応策として明示している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「このため取引先各社の事業戦略の予期せぬ変更、経営状況の悪化等による製品仕様の変更、製品・サービス供給の停止、および調達するサービスの不具合やセキュリティインシデント等による重大な障害の発生等が社会的信用やブランドイメージの低下など当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
調達リスクについて、従来の供給停止等に加え、調達サービスの不具合やセキュリティインシデントによる重大障害を明示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社は、ユニシス・コーポレーション製のコンピュータ等の販売に関する日本総代理店であり、日本国内における当該コンピュータ等の輸入販売、保守サービスを行うとともに、ユニシス・コーポレーションより商標使用権の設定および技術情報、技術援助の提供を受けております。」
主要取引先およびユニシス製品への依存関係を引き続き開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社は国内外の取引先からハードウェア・ソフトウェアおよびサービスを調達し、お客様に提供しております。このため取引先各社の事業戦略の予期せぬ変更、経営状況の悪化等による製品仕様の変更、製品・サービス供給の停止等が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
取引先の戦略変更、経営悪化、仕様変更、供給停止を調達上のリスクとしている。