気象状況の変化および地震・火災等の災害
FY2017に初出。18回の記載のうち9回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2027-H1。
ナイガイがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。30社中22社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに9社。
- FY2027-H1再掲有価証券報告書
「また、気温変動の影響により、季節商材の投入時期や販売動向の見極めが難しい環境が継続しており、消費者ニーズの変化に応じた商品展開及び販売施策を迅速かつ柔軟に進めることが求められております。」
気温変動が季節商材の投入時期・販売動向の見極めを難しくするという、衣料品事業における気象リスクの影響が引き続き記載されている。 - 2026-09-11再掲決算
「気温変動の影響により、季節商材の投入時期や販売動向の見極めが難しい環境が継続しております。」
気温変動が季節商材の投入・販売判断を難しくする要因として継続している。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「衣料品業界においても、消費者の節約志向が継続するなか、天候要因等もあり、需要動向は力強さを欠く局面が見られました。」
天候要因が衣料品需要の力強さを欠く局面として通期の販売環境に影響した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「さらに、空梅雨や酷暑といった気象要因により春夏衣料の立ち上がりが鈍く、需要環境の不透明感はいっそう強まりました。」
空梅雨や酷暑が春夏衣料の立ち上がり鈍化として実際の販売環境に影響した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「また、一部商品の価格改定や商品納入率の改善に加え、長引く残暑への適切な商品供給が春夏商品の消化率向上に寄与し、返品と値引きが減少したことで売上総利益率が改善しました。」
長引く残暑に対して商品供給を調整し、春夏商品の消化率向上、返品・値引き減少、売上総利益率改善につなげた。 - FY2023対処有価証券報告書
「その対応策としては、BCP委員会を営業本部直下に設置し、可能な限り短時間で事業の再開ができるよう、当社を含めサプライチェーン全体での連携を密にしたBCP体制を整えてまいります。」
気象・災害リスクに対する対応として、営業本部直下のBCP委員会とサプライチェーン全体の連携による事業継続体制を具体化した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループが主に扱う衣料品は、天候の影響を受けやすいため、短サイクル少ロット化や在庫管理を徹底しておりますが、冷夏暖冬、長雨、台風等の予測不能な気象状況の変化によって、当社グループの経営に影響が及ぼされる可能性があります。また、地震や火災等の偶発的な災害の発生時には、可能な限り短時間で事業の再開ができるよう、体制整備を推進いたします。」
気象変動・災害リスクと、短サイクル少ロット化、在庫管理、早期事業再開の体制整備による対応を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループが主に扱う衣料品は、天候の影響を受けやすいため、短サイクル少ロット化や在庫管理を徹底しておりますが、冷夏暖冬、長雨、台風等の予測不能な気象状況の変化、また、地震や火災等の偶発的な自然災害によって、当社グループの経営に影響が及ぼされる可能性があります。」
衣料品の天候依存性と、短サイクル少ロット化・在庫管理による対応方針を継続している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「衣料品業界におきましては、暖冬による冬物セールの販売不振に加え、新型コロナウイルス感染拡大による商業施設の営業自粛と個人消費の急激な落ち込みにより、売上が大きく減少いたしました。」
暖冬が冬物セールの販売不振として、また新型コロナウイルス感染拡大が商業施設の営業自粛や消費急減として、衣料品販売に実際の影響を及ぼした。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「衣料品業界につきましては、消費者の低価格・節約志向が依然として根強く、加えて大型商業施設の相次ぐ閉店、さらには台風や暖冬などの異常気象が続いたことによる季節商品の販売不振などにより、総じて厳しい状況が続きました。」
台風・暖冬などの異常気象が季節商品の販売不振として通期業績環境に現れた。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「卸売り事業主力のレッグウェア事業は、店頭前売りは、度重なる台風直撃による営業時間短縮の影響と消費税増税後の買い控えにより、総じて厳しい状況でした。」
台風直撃が営業時間短縮を通じて店頭販売に影響し、気象・災害リスクが事業運営上の具体的な影響として表れた。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「衣料品業界におきましては、衣料品に関する消費者の購買行動の多様化が進むなか、長梅雨による日照不足や低温多雨の影響から盛夏アイテムの販売が低調に推移するなど、総じて厳しい状況が続きました。」
長梅雨・日照不足・低温多雨が盛夏アイテムの販売低調として実際の業績環境に表れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「衣料品業界におきましては、衣料品に関する消費者の購買行動の多様化が進むなか、気温が低く不安定な天候の影響で、春物、初夏物の販売が低調に推移するなど、総じて厳しい状況が続きました。」
低温・不安定な天候が春物・初夏物の販売低調として実際の業績環境に表れている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「衣料品業界につきましては、衣料品に対する消費者の低価格・節約志向が依然として根強いうえに、記録的な猛暑と暖冬の影響により季節商品の販売が振るわず、総じて厳しい状況が続きました。」
記録的な猛暑と暖冬が季節商品の販売不振として実際の業績環境に表れている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「事業撤退損失と台風被害により発生した商品廃棄損を特別損失に計上し、」
台風被害により商品廃棄損が発生し、特別損失として計上された。気象・災害リスクが実際の損失として表れている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
気象状況の変化および地震・火災等の災害リスクについて、重要な変更はないと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループが主に扱う衣料品は、天候の影響を受けやすいため、短サイクル少ロット化や在庫管理を徹底しておりますが、冷夏暖冬、長雨、台風等の予測不能な気象状況の変化、また、地震や火災等の災害によって、当社グループの経営に影響が及ぼされる可能性があります。」
衣料品の天候依存性、気象変化、地震・火災等の災害リスクと、短サイクル少ロット化・在庫管理による対応を継続して記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループが主に扱う衣料品は、天候の影響を受けやすいため、短サイクル少ロット化や在庫管理を徹底しておりますが、冷夏暖冬、長雨、台風等の予測不能な気象状況の変化、また、地震や火災等の災害によって、当社グループの経営に影響が及ぼされる可能性があります。」
衣料品の天候依存性を踏まえ、冷夏暖冬、長雨、台風、地震、火災等をリスクとして記載。