新商品開発の遅延
FY2016に初出。13回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2026。
マミヤ・オーピーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。8社中3社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに3社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「ゴルフ場芝刈機用の自律走行システム「I-GINS」につきましては、新規顧客開拓や既存顧客との関係性構築の強化をはじめとした戦略的な営業活動の実践、提携先と連携した販売体制及び保守メンテナンス体制の強化並びに自立走行に係る機能の拡充に向けた研究開発に継続的に取り組みましたが、芝刈り機車体の不具合対応等の影響を受け、業績は低調に推移いたしました。」
I-GINSについて営業・販売・保守体制の強化を進めた一方、芝刈り機車体の不具合対応が発生し、業績低調化として従来の製品投入・開発遅延リスクが具体化した。 - FY2026-H1製品不具合による業績低調化有価証券報告書
「ゴルフ場芝刈機用の自律走行システム「I-GINS」につきましては、新規顧客開拓や既存顧客との関係性構築をはじめとした戦略的な営業活動の実践、提携先と連携した販売体制及び保守メンテナンス体制の強化に継続的に取り組みましたが、前期において発生したベース車両の不具合対応等により、業績は低調に推移いたしました。」
新規顧客開拓、提携先と連携した販売・保守体制の強化を進めた一方、前期に発生したベース車両の不具合対応等によりI-GINSの業績が低調となった。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「自律走行システム「I-GINS」につきましては、「I-GINS」搭載車両の販売に加え、顧客所有の芝刈り車両への「I-GINS」後付けによる自律走行車両化といった戦略的な営業活動の実践、保守メンテナンス体制の確立、そして自律走行車両の共同開発にも取り組んだことにより、堅調に推移いたしました。」
I-GINSについて、搭載車両販売、既存芝刈り車両への後付け、保守体制、共同開発の取り組みを継続し、堅調に推移している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「ベース機となる車両の納期遅延が解消されつつある中」
I-GINSのベース車両の納期遅延に解消傾向が示され、従来の市場投入遅延リスクに一部改善がみられる。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「ベース機となる車両の納期遅延がいまだ解消されない中」
I-GINSのベース車両の納期遅延が解消されない状況を継続して記載している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「また、自律走行システム「I-GINS」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりベース機となる車両の納期遅延、営業先へのアプローチが制限される等の厳しい市場環境が続くなか」
I-GINSについて、ベース車両の納期遅延と営業先へのアプローチ制限が実際の市場投入・営業活動上の制約として記載されている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「自律走行システム「I-GINS」は、展示会の延期等により当初計画していた売上目標には届かなかったものの、搭載部材のコスト削減を目的とした補正通信方法の変更やユーザビリティの向上に向けたソフトウェアの改善等に粘り強く取り組んでまいりました。」
展示会延期等により当初計画の売上目標未達が明示され、新商品市場投入・販売拡大に関する従来の遅延リスクが実績として現れている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、自律走行システム「I-GINS」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により各種展示会の開催が延期されたことや、引き続き営業先及び試験場所であるゴルフ場への訪問が制限される等厳しい状況にありましたが、地域を限定した戦略的な営業活動の実践や導入保守メンテナンス体制の確立に粘り強く取り組んでまいりました。」
I-GINSについて、展示会延期や訪問制限による市場投入上の制約が続く一方、営業活動と導入・保守体制の確立を継続している。 - FY2019対処有価証券報告書
「自律走行システム「I-GINS」につきましては、様々な技術上の課題の解決や導入保守メンテナンス体制の確立等を実現させながら開発協力会社への販売を開始し」
I-GINSについて、従来の技術課題・導入保守体制の遅れに対処し、開発協力会社への販売開始に至った。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「様々な技術上の課題の解決及び導入・保守メンテナンス体制の確立等に当初予定していた以上の時間を要し、本格的な市場投入は、平成31年3月期以降に持ち越しとなったものの」
I-GINSの技術課題と導入・保守体制整備の遅れにより、本格市場投入が翌期以降へ持ち越されたことを通期で確認している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「様々な技術上の課題の解決及び導入・保守メンテナンス体制の確立等に当初予定していた以上の時間を要していることから、本格的な市場投入は次期になると見込んでおります。」
I-GINSについて、技術上の課題と導入・保守体制の確立の遅れにより、市場投入の遅延が実際に発生した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「予期せぬトラブルによる遅延等により新商品の市場投入が遅れた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新技術による新商品開発と市場投入を継続する一方、開発遅延が業績に影響するリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「予期せぬトラブルによる遅延等により新商品の市場投入が遅れた場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新商品開発を継続する一方、市場投入の遅延を業績影響リスクとしている。