海外生産拠点における政策変更と税優遇措置喪失のリスク
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
ムトー精工がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。56社中27社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに9社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の67.1%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD、豊武光電(蘇州)有限公司及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。現地法人がある各国においては外資企業への税負担の優遇などを受けておりますが、今後の各国の政策により優遇措置が受けられなくなる可能性があります。」
海外生産拠点による製品売上高比率が前期の55.3%から67.1%へ上昇し、各国の政策変更による税優遇措置喪失へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2024後退有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の55.3%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD、豊武光電(蘇州)有限公司及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。」
海外生産比率は前期の57.1%から55.3%へ低下した。4拠点を対象とする税優遇措置喪失リスクの記載は継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の57.1%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD.、豊武光電(蘇州)有限公司及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。」
海外生産拠点による製品売上高比率が前期の45.7%から57.1%へ上昇した。各国の政策変更による税優遇措置喪失リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2021後退有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の45.7%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD.、豊武光電(蘇州)有限公司及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。現地法人がある各国においては外資企業への税負担の優遇などを受けておりますが、今後の各国の政策により優遇措置が受けられなくなる可能性があります。」
海外生産比率は前期の46.3%から45.7%へ低下し、対象拠点もマレーシアを除く4拠点となった。政策変更による税優遇喪失リスクの記載は継続している。 - FY2020後退有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の46.3%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD.、豊武光電(蘇州)有限公司、ハントンスプリングインダストリーズSDN.BHD.及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。」
海外生産拠点による製品売上高の比率は、前回通期の50.2%から46.3%へ低下した。税優遇措置喪失の可能性は引き続き記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の50.2%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD.、豊武光電(蘇州)有限公司、ハントンスプリングインダストリーズSDN.BHD.及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。現地法人がある各国においては外資企業への税負担の優遇などを受けておりますが、今後の各国の政策により優遇措置が受けられなくなる可能性があります。」
海外生産拠点による製品売上高の比率が44.3%から50.2%へ上昇し、各国の政策変更による税優遇喪失へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当連結会計年度におきまして、当社グループの製品売上高の44.3%は、海外の生産拠点であるムトーベトナムCO.,LTD.、ムトーテクノロジーハノイCO.,LTD.、豊武光電(蘇州)有限公司、ハントンスプリングインダストリーズSDN.BHD.及びムトー(タイランド)CO.,LTD.によって生産しております。現地法人がある各国においては外資企業への税負担の優遇などを受けておりますが、今後の各国の政策により優遇措置が受けられなくなる可能性があります。」
製品売上高の44.3%を海外生産拠点が生産しており、各国政策による税負担優遇の喪失可能性をリスクとして開示している。