マレーシア子会社の大雨・洪水による生産・出荷業務への影響
FY2022-Q3に初出。10回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。132社中32社が悪化側に。
- FY2024対処有価証券報告書
「電気機器関連のシール・ラベル分野において受注増となり、当連結会計年度の売上高は629百万円(前年同期比10.8%増)となりました。」
マレーシア洪水被害に伴う従前の受注減・減収について、当年度は電気機器関連の受注増とアセアン売上高の前年同期比10.8%増が記載され、売上面では回復が示された。一方、セグメント損失42百万円は残っている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「2021年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害の影響から回復し、電気機器関連のシール・ラベル分野において受注増となり、当第3四半期連結累計期間の売上高は481百万円(前年同期比105.1%)となりました。」
マレーシア洪水被害について、従前の受注減・減収の記載から、被害の影響から回復し受注増となったとの記載へ変わった。アセアン売上高は前年同期比105.1%となったが、セグメント損失33百万円は残っている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、2021年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害の影響を大きく受け、電気機器関連のシール・ラベル分野において受注減となり、当第2四半期連結累計期間の売上高は265百万円(前年同期比81.8%)となりました。利益面においては、製造原価、販売費及び一般管理費の削減に努めましたものの、セグメント損失は25百万円(前年同期は21百万円のセグメント利益)となりました。」
マレーシア洪水被害の影響が継続し、アセアン売上高は前年同期比81.8%となり、セグメント損益も利益から25百万円の損失へ悪化した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「しかしながら、2021年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害の影響を大きく受け、電気機器関連のシール・ラベル分野において受注減となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は120百万円(前年同期比33.0%減)となりました。利益面においては、製造原価、販売費及び一般管理費の削減に努めましたものの、セグメント損失は19百万円(前年同期は25百万円のセグメント利益)となりました。」
マレーシア洪水被害の影響が継続し、アセアン売上高は前年同期比33.0%減、セグメント損益は利益から19百万円の損失へ悪化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「しかしながら、2021年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害による操業低下の影響、また当連結会計年度に新たに取得した子会社株式の取得関連費用を販売費及び一般管理費(業務委託費)に91百万円計上した影響等により、営業損失は56百万円(前年同期は105百万円の営業利益)となりました。」
マレーシア洪水被害による操業低下の影響が年度損益に残り、アセアンは減収・セグメント損失となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、2021年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害及び新型コロナウイルス感染症の収束長期化による活動制限の影響を大きく受け、電気機器関連のシール・ラベル分野において受注減となり、当第3四半期連結累計期間の売上高は457百万円(前年同期比71.7%)となりました。利益面においては、製造原価、販売費及び一般管理費の削減に努めましたものの、セグメント利益は0百万円(前年同期は67百万円のセグメント利益)となりました。」
前年度に発生したマレーシア洪水被害の影響が活動制限とともに継続し、アセアン売上高は前年同期比71.7%、セグメント利益は前年同期の67百万円から0百万円となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、昨年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害及び新型コロナウイルス感染症の収束長期化による活動制限の影響を大きく受け、電気機器関連のシール・ラベル分野において受注減となり、当第2四半期連結累計期間の売上高は325百万円(前年同期比73.6%)となりました。」
前年度に発生したマレーシア洪水被害の影響が、感染症に伴う活動制限とともに当四半期の受注減・売上高減少として継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「しかしながら、2021年12月にマレーシアにて発生しました洪水被害及び新型コロナウイルス感染症の収束長期化による活動制限の影響を大きく受け、電気機器関連のシール・ラベル分野において受注減となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は179百万円(前年同期比69.0%)となりました。」
マレーシア洪水被害について、感染症による活動制限とともに影響を大きく受け、アセアン売上高が前年同期比69.0%へ減少した。前年度に具体化した損失・補償に続き、当四半期にも事業活動への影響が継続している。 - FY2022損失・補償額の具体化有価証券報告書
「当連結会計年度の売上高は9,594百万円(前年同期比90.9%)と減少となりました。利益面につきましては、売上原価、販売費及び一般管理費の削減に努めた結果、営業利益は105百万円(前年同期は10百万円の営業損失)となりました。また、受取配当金及び為替差益の計上により経常利益は116百万円(前年同期は115百万円の経常利益)となり、固定資産売却益を57百万円及び受取保険金を55百万円、マレーシア子会社における災害損失等を180百万円計上した結果」
マレーシア洪水被害について、災害による損失68,121千円、災害損失引当金繰入額96,569千円を計上し、受取保険金55,160千円が確定した。第3四半期時点で不確定だった損失・補償の金額が年度決算で具体化している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「2021年12月17日から18日にかけてのマレーシアでの大雨による洪水により、当社の連結子会社でありますサンコウサンギョウ(マレーシア)SDN.BHD.が被害を受けております。 物的被害については、製品、原材料の一部及び生産設備が被災しており、生産及び出荷業務に影響が出ております。早期再開が難しい状況のため、日本国内の各生産拠点にて代替生産を行っております。なお、人的被害はありません。 当該被害による連結業績に与える影響額は精査中でありますが、損失額及び保険等による補償額は、不確定要素が多く、現時点では本件に関する損失等の金額を合理的に見積もることが困難な状況であります。」
マレーシア子会社で大雨による洪水被害が発生し、製品・原材料・生産設備の一部が被災した。生産・出荷業務に影響が出ており、連結業績への影響額は合理的に見積もれないとしている。