ZACROS(7917)・リスク顕在化直近の決算説明資料(2026-05-08)では「対処」
サイバー攻撃・システム障害による事業中断と情報漏洩
FY2022に初出。6回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2025-H1。直近の記載は2026-05-08。
6記載
5年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
サイバーインシデント・大規模システム障害による事業継続リスク47社が書いているテーマ・逆風47社・追い風0社
ZACROSがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに6社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている47社のうち14社を表示しています。上の文は47社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- 2026-05-08対処決算説明資料
「前期ランサムウェアによる生産停止影響の解消」
営業利益の増減分析において、前期のランサムウェアによる生産停止影響が解消したことを示した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当社も2024年9月にランサムウェア攻撃を受けて、生産活動等に影響が生じるなど、サイバー攻撃被害は現実のものとなっております。」
サイバー攻撃リスクが2024年9月のランサムウェア攻撃と生産活動への影響として実際に発生したことを、事業等のリスク欄でも明示した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当社は、使用している生産管理システム及び基幹システムの一部のサーバーが、ランサムウェアの被害に遭い、当該被害の影響で生産停止に伴う損失239百万円及びシステム障害対応費用100百万円を営業外費用に計上しております。現在、復旧しておりますが、当時、一部の製品に生産の遅れや出荷業務の停滞が発生し納期遅延の影響が発生しました。今後の交渉次第では、将来の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がありますが、その影響額を合理的に見積ることが困難であるため、中間連結財務諸表には反映しておりません。」
サイバー攻撃リスクがランサムウェア被害として実際に発生し、生産停止損失239百万円、システム障害対応費用100百万円、生産・出荷の遅延が生じた。 - FY2024再掲有価証券報告書
「一方、サイバー攻撃は巧妙化し急激に増加しております。」
サイバー攻撃の巧妙化・急増を引き続きリスクとして認識し、障害対応、インシデント検知、教育・啓蒙による対応を記載した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「サイバー攻撃は巧妙化し急激に増加しております。当社グループの情報システムがサイバー攻撃や停電、自然災害、システム機器の故障等により事業の中断や機密情報の漏洩が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
サイバー攻撃の巧妙化・急増が明示され、情報セキュリティリスクの認識が強まった。 - FY2022初出有価証券報告書
「当社グループの情報システムがサイバー攻撃や停電、自然災害、システム機器の故障等により事業の中断や機密情報の漏洩が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
DX推進に伴う情報システムの重要性上昇を背景に、サイバー攻撃等による事業中断・機密情報漏洩リスクを独立項目として初めて開示した。