新型コロナウイルス感染拡大による事業活動・業績への影響
FY2021-Q1に初出。16回の記載のうち12回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
マツモトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。48社中23社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに18社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新型ウイルス等を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更がないと再確認されている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「新型ウイルス等による感染症が再拡大し、経済活動に制限が加えられますと、印刷物の需要が大きく減少していくこととなり、一般商業印刷部門の業績に影響が出てまいります。」
新型ウイルス等の感染症再拡大による印刷需要減少・一般商業印刷への影響リスクが継続して記載されている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大による既存の事業活動・業績への影響リスクを含め、事業等のリスクに重要な変更がないと記載されている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大による既存の事業活動・業績への影響リスクを含め、事業等のリスクに重要な変更がないと記載されている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大による既存の事業活動・業績への影響リスクについて、重要な変更がないと記載されている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響やペーパーレス化の進展により、印刷需要がコロナ以前の水準までには回復しませんでした。」
新型コロナウイルス感染症の影響が薄らぎつつあるとの記載がある一方、印刷需要はコロナ以前の水準まで回復しておらず、再拡大時の需要減少・資金減少リスクも引き続き記載されている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありませんし、このうち新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクについても重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクについて重要な変更がないと明記されている。一方、第8波や新たな変異株による納品遅延・需要回復困難の可能性は引き続き記載されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「2023年4月期・通期につきましては、現在の第8波の感染が長引くか新たな変異株の出現による感染が拡がった場合は、編集の遅れのため卒業アルバムの納品がずれ込む可能性があり、通期の業績予想に影響が出てまいります。」
第8波や新たな変異株による感染拡大時の卒業アルバム納品遅延と業績予想への影響可能性が記載されている。一方、事業等のリスクおよび新型コロナウイルス感染拡大の影響については前事業年度から重要な変更がないと明記されており、既存リスクの再確認である。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「2023年4月期・通期につきましては、現在の第7波の感染が長引くか新たな変異株の出現による感染が広がった場合は、編集の遅れなどのため卒業アルバムの納品がずれ込む可能性があり、通期の業績予想に影響が出てまいります。」
第7波や新たな変異株による感染が長引いた場合の卒業アルバム納品遅延および業績予想への影響可能性が記載されている。一方、事業等のリスクおよび会計上の見積りについては前事業年度から重要な変更がないと明記されており、既存の新型コロナウイルスリスクの再確認である。 - FY2022悪化有価証券報告書
「2023年4月期中に感染が再拡大し、感染が収束しない場合には、卒業アルバムの納品のずれ込み(決算日の2023年4月30日を超えた納品)が生じる可能性があり、2023年4月期の業績予想に大きな影響が出てまいります。」
感染再拡大時の納品ずれ込みについて、決算日を超える可能性と翌期業績予想への大きな影響が具体的な期限付きで記載されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありませんし、このうち新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクについても重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクについて重要な変更はないと明記されている。一方、オミクロン株の感染拡大による印刷需要の再減退や、学校アルバム納品のずれ込み・一般商業印刷への影響可能性が引き続き記載されている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「2022年4月期・通期につきましては、新変異株(オミクロン株)の出現や第6波の到来等により、感染が再度拡大した場合は、2021年4月期と同じように卒業アルバムの納品がずれ込む可能性があり、通期の業績予想に影響が出てまいります。」
事業等のリスク欄では重要な変更がないと記載する一方、新変異株(オミクロン株)や第6波により感染が再拡大した場合の卒業アルバム納品ずれ込みと業績予想への影響可能性を具体化している。また、会計上の見積りに用いる通常経済活動回復の前提を2022年4月期半ばから同年度末まで半年延長している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありませんし、このうち新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクにつきましても重要な変更はありません。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクについて重要な変更はないと記載されている。一方、デルタ株や変異株の流行が収束しない場合の納品ずれ込み・需要縮小可能性は別途記載されている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありませんし、このうち新型コロナウイルス感染拡大に伴うリスクについても重要な変更はありません。当第3四半期累計期間においても、新型コロナウイルスの感染拡大によるリスクが顕在化しており、今後の経過によっては当社の財政状態及び経営成績に更なる影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染拡大によるリスクが引き続き顕在化している一方、既存リスクについて重要な変更はないと明記されている。売上減少、納品ずれ込み、価格下落および受注量減少が継続している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間において、新型コロナウイルスの感染拡大によるリスクが顕在化しており、今後の経過によっては当社の財政状態及び経営成績に更なる影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染拡大によるリスクが顕在化したと明記され、売上減少や納品遅延、受注量減少が発生している。会計上の見積りでは、通常の経済活動の回復前提を「2021年4月期の半ば」から「2022年4月期の半ば」へ一年延長している。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「卒業式や謝恩会等が実施されなかったこと、地域によっては学校休業が続いていたことなどにより、卒業アルバムの編集に変更や遅れが生じ、当社への原稿搬入の遅れとなり納品が後にずれている事態が一部出ております。 季節ごとの祭りなど地域イベントが軒並み開催されず、地場での印刷物は大きく減少しており、一般商業印刷部門の売上減少の要因の一つとなっております。 テキストなど教育関連の出版印刷物が、資格試験の延期、外国人の入国制限などにより前年同四半期累計期間に比べ大きく減少しております。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う卒業式・学校行事・地域イベントの中止、学校休業、資格試験の延期および入国制限が、アルバム編集・納品の遅れや印刷需要の減少として実際に発生している。学校アルバム売上は前年同期比14.1%減、一般商業印刷売上は40.7%減、全社売上高は23.9%減となった。