ナノマテリアル事業の研究開発・製造販売による新規収益化
FY2019に初出。26回の記載のうち21回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載は2026-08-04。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-04前進決算
「半導体用途では量産相当品での評価結果が良好であったことから量産試作へ移行予定、電池用途では複数社にてサイクル試験が継続実施されています。」
ナノマテリアル事業で、半導体用途が量産相当品の評価から量産試作予定へ進み、電池用途では複数社での評価継続が記載された。 - FY2026前進有価証券報告書
「CNFにおいて2件の特許を取得、資源・材料販売においては脱中国材料の開拓を進めるとともに、本格採用に備え欧州REACH規則の登録、及びISO9001認証への追加登録を行いました。」
ナノマテリアル事業でCNFの特許2件を取得し、脱中国材料の調達先開拓、欧州REACH登録、ISO9001認証への追加登録を進めた。 - FY2025前進有価証券報告書
「高分散導電用CNFは、電池用途、放熱材用途にて高い評価を得ており、検討・評価される顧客が増えております。また、コンポジット成形品では最終ユーザーでの確認が終了するなど、採用が徐々に拡大しています。さらに、資源・材料販売の受注・販売が好調に推移したこと等により、前年同期の売上高を上回りました。以上により、ナノマテリアル事業の売上高は71百万円(前年同期比18.0%増)となりました。」
高分散導電用CNFの電池・放熱材用途での評価顧客が増加し、コンポジット成形品は最終ユーザー確認終了まで進展した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「放熱材関係では、本格採用の可能性が高い顧客の中で、良好な評価結果を受け仕様の確認フェーズに移行している化学材料メーカーもあり、これまでより大きいロットでのサンプル品を販売しました。また、導電性フィルムでも良好な特性が得られており、追加での評価が進んでいます。加えて、補強用CNFを添加した3Dプリンター用フィラメントが、フィラメントメーカーから上市され、当社からも販売を行いました。さらに、コンポジット成形品の最終ユーザーでの確認が始まっています。」
放熱材の仕様確認フェーズ、導電性フィルムの追加評価、CNF添加3Dプリンター用フィラメントの上市・販売、コンポジット成形品の最終ユーザー確認開始まで進展した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、複数の案件において良好な評価結果を受け、評価サイクルが早まった案件や一度の評価にまとまった量の材料を使用される顧客もあり、追加注文やサンプル出荷量が増加しております。また、塗料関係や放熱材関係、摺動材関係の引き合いが増加し、最終段階の評価を実施している材料メーカーもあります。また、製造装置に装着する治具を製造する顧客において実機による評価が完了し、エンドユーザーへの評価依頼の準備が進んでおります。この結果、前年同四半期の売上高を上回りました。」
ナノマテリアル事業で顧客評価が最終段階・実機評価完了まで進み、エンドユーザー評価依頼の準備に移った。売上高は52百万円(前年同期比194.3%増)となった。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、複数の案件において良好な評価結果を受け、評価サイクルが早まった案件もあり、追加注文やサンプル出荷量が増加しております。また、塗料関係や放熱材関係の引き合いが増加しており、特に塗料関係は評価が進んでおります。」
ナノマテリアル事業で顧客評価のサイクルが早まった案件、追加注文、サンプル出荷量、塗料・放熱材分野の引き合いが増加し、量産採用に向けた評価が進展した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、複数の案件において良好な評価結果を受け、追加注文や1件当たりのサンプル出荷量が増加しております。この結果、前年同四半期の売上高を上回りました。なお、福島双葉工場では、品質マネジメントシステムの取得に向け準備を開始しました。以上により、ナノマテリアル事業の売上高は24百万円(前年同四半期比426.7%増)となりました。」
ナノマテリアル事業では、良好な評価を受けた複数案件で追加注文・サンプル出荷量が増加し、売上高は前年同期比426.7%増の24百万円となった。福島双葉工場では品質マネジメントシステム取得準備も開始した。 - FY2023前進有価証券報告書
「こうした中、大きな売上寄与とはならなかったものの、産業分野の半導体製造装置で使用する部材での採用が決まるなど、航空宇宙・自動車関連市場に加え産業分野でもCNF用途が見込まれ、本採用を足がかりに横展開営業活動を推進してまいります。なお、本格生産拠点である福島双葉工場の稼働により本格生産が可能になりました。以上により、ナノマテリアル事業の売上高は22百万円(前年同期比41.6%増)となりました。」
ナノマテリアル事業は産業分野での採用決定と福島双葉工場の稼働により、本格生産可能な段階へ進み、売上高も前年同期比41.6%増となった。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、国内外共に幅広い業種へのサンプル出荷が増えております。また、本格採用の道筋が見えてきた顧客への対応を強化し、早期に採用されるよう取り組んでおります。これらの取り組みにより、一部の顧客においては最終段階テストやスケールアップテストを行う段階にまで進展しております。こうした中、産業分野の半導体製造装置で使用する部材での採用が決まりました。採用された材料の使用量はまだ少量ではありますが、航空宇宙・自動車関連市場に加え産業分野でもCNF用途が見込まれ、本採用を足がかりに横展開営業活動を推進してまいります。」
サンプル出荷、最終段階テスト・スケールアップテストに加え、産業分野の半導体製造装置用部材への採用が決定した。ナノマテリアル事業の実採用に向けた進展が記載されている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、国内外共に幅広い業種へのサンプル出荷が増えております。また、本格採用の道筋が見えてきた顧客への対応を強化しており、顧客が抱える問題解決に向け複数のスペックの試作品を提案するなど、早期に採用されるよう取り組んでおります。これらの取り組みにより、一部の顧客においては最終段階テストやスケールアップテストを行う段階にまで進展しております。なお、福島双葉工場は、2022年8月に完成し、順次、設備機器の搬入・据付を行い、本格稼動に向けた準備を進めております。以上により、ナノマテリアル事業の売上高は6百万円(前年同四半期比116.1%増)となりました。」
ナノマテリアル事業は、幅広い業種へのサンプル出荷、本格採用候補への試作品提案、最終段階・スケールアップテスト、福島双葉工場の完成まで進展し、売上高も前年同期比116.1%増となった。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、国内外共に幅広い業種へのサンプル出荷が増えております。また、本格採用の道筋が見えてきた顧客への対応を強化しており、顧客が抱える問題解決に向け複数のスペックの試作品を提案するなど、早期に採用されるよう取り組んでおります。さらに、試薬等の販売を行っている化学メーカーにおいて、当社製品が製品登録され販売が開始されたことにより、国内外のより多くの研究及び開発者に当社製品を手にしていただける環境が増えつつあります。その結果、前年同四半期の売上高を上回りました。なお、福島双葉工場は、2022年8月中旬の竣工に向けた工事、ならびに2022年9月稼動に向けた準備が予定通り進んでおります。」
ナノマテリアル事業は売上高4百万円、前年同期比241.4%増となった。サンプル出荷、採用候補顧客への試作品提案、化学メーカーでの販売開始に加え、福島双葉工場の竣工・稼働準備が進んでいる。 - FY2022前進有価証券報告書
「有償でのサンプル品の販売を行い、1月から3月の売上高が伸張しました。サンプル評価が進展していく中で、特に航空・宇宙、自動車産業等からの強い引き合いをいただくようになってきており、航空・宇宙産業の有力企業との共同開発等の契約締結や、自動車産業の有力企業との秘密保持協定の延長が合意されました。」
ナノマテリアル事業では、有償サンプル販売、航空・宇宙産業等からの引き合い、共同開発契約、秘密保持協定延長が進んだ。さらに東村山事業所の開設と福島双葉工場の着工により、量産化に向けた体制整備が進展した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「有償でのサンプル販売を行い、サンプル評価が進展していく中で、特に航空・宇宙、自動車、インフラ産業等からの強い引き合いをいただくようになってきており、航空・宇宙産業の有力企業と共同開発の契約締結や、自動車産業の有力企業と秘密保持協定の延長が合意されました。国内・海外共に幅広い業種へのサンプル出荷件数が増加し、一企業で複数の用途を検討される顧客も増えていること等により、前年同四半期の売上を上回りましたが、当四半期の計画は下回りました。」
粉末状炭素繊維について、サンプル出荷件数、複数用途を検討する顧客、航空・宇宙企業との共同開発、自動車企業との秘密保持協定延長が進展した。一方、売上は前年同期を上回ったが計画は下回った。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「ナノマテリアル事業におきまして、2019年4月の事業開始から、広範な業界に対して当社カーボンナノファイバーの提案を行ってまいりました結果、評価ステージが上がる中で顧客要求に的確に対応し、本格採用に向けた生産能力の担保が経営上の喫緊の課題となってまいりました。上記課題に対応するため、以前より企業立地協定を締結しておりました福島県双葉町中野地区に本格工場を建設することを決定いたしました。」
顧客評価ステージの上昇と本格採用に向けた生産能力確保の必要性を受け、福島県双葉町中野地区で本格工場を建設する決定に至った。加えて、東村山事業所の開設、生産設備・検査装置の拡充、航空・宇宙企業との共同開発契約など、量産化に向けた体制整備が進んだ。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「有償でのサンプル販売を行い、計画は下回りましたが、前年同四半期の売上を上回りました。評価につきましては、継続評価中の顧客は数十件あり、新たに評価を開始いただいた顧客が増加しております。」「なお、開発案件の増加対応や、量産化本採用に向けた体制強化、中規模試作・生産の統合拠点として、2021年8月、東京都東村山市に東村山事業所を開設いたします。」
有償サンプル販売、数十件の継続評価、新規評価顧客の増加に加え、2021年8月の東村山事業所開設を通じ、ナノマテリアル事業の量産化・本採用に向けた体制強化が具体化した。 - FY2021引き上げ有価証券報告書
「また、生産体制の確立に向け、最終的には、年間生産量36トンまで対応できる本格工場の稼働及び品質保証体制の向上を目指します。」
ナノマテリアル事業について、従来の製品化・サンプル販売・顧客評価段階から、年間生産量36トンに対応する本格工場の稼働と品質保証体制の確立という、より具体的で野心的な生産目標を示した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を製品化しております。当第3四半期連結会計期間が評価期間にあたったため売上実積として計上されなかった案件があるものの、評価のステージが上がり、新規案件も増加しております。以上により、その他事業の売上高は3百万円(前年同四半期比133.3%増)となりました。」
粉末状炭素繊維の製品化を継続し、顧客評価のステージ上昇と新規案件の増加が記載された。評価期間のため売上計上されなかった案件がある一方、その他事業の売上高は3百万円となった。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を製品化しております。量産用の販売には至らなかったものの、試作評価実績は伸びております。以上により、その他事業の売上高は2百万円(前年同四半期比114.6%増)となりました。」
粉末状炭素繊維の製品化を継続し、量産販売には至っていないものの試作評価実績が伸びた。その他事業の売上高は2百万円となった。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を製品化しております。量産用の販売には至らなかったものの、試作評価実績は伸びております。」
粉末状炭素繊維の製品化と試作評価実績の伸長を継続しているが、量産用販売には至っていない。 - FY2020前進有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を製品化しております。有償でのサンプル出荷や引き合いは引き続き増加しました。量産用の販売には至らなかったものの、顧客での評価や検証プロセスは進展しました。」
粉末状炭素繊維の製品化、有償サンプル・引合いの増加、顧客評価・検証プロセスの進展を確認した。中期経営計画2020では、応用製品・標準品の拡充、受託業務の拡張、サンプルから量産化への展開を掲げている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を製品化しております。各顧客に対して、有償でのサンプル出荷や引き合いは引き続き増加したものの、顧客での評価や検証プロセスにおいて評価段階が継続しており、量産用の販売はありませんでした。」
粉末状炭素繊維の製品化、有償サンプル出荷・引き合いの増加を継続しているが、量産販売には至っていない。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を、成型品細部へ高濃度で充填を行うことができるマスターバッチを製品化しております。各顧客に対して、有償でのサンプル出荷や引き合いは引き続き増加したものの、顧客での評価や検証プロセスにおいて評価段階であり、量産用の販売はありませんでした。」
ナノマテリアル事業ではマスターバッチの製品化と有償サンプル出荷・引き合いの増加を継続しているが、量産販売には至っていない。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を、成型品細部へ高濃度で充填を行うことができるマスターバッチを製品化しております。各顧客に対して、有償でのサンプル出荷や引き合いは増加したものの、顧客での評価や検証プロセスにおいて評価段階であり、量産用の販売はありませんでした。」
ナノマテリアル事業を当第1四半期から開始し、粉末状炭素繊維のマスターバッチを製品化した。有償サンプル出荷・引き合いは増加したが、量産販売には至っていない。 - FY2019初出有価証券報告書
「ナノマテリアル事業 ナノマテリアルの研究開発・製造及び販売を行います。顧客要望に合わせた製品展開も行い、早期の収益拡大を目指します。」
中期経営計画2019で、ナノマテリアルの研究開発・製造・販売と顧客要望に応じた製品展開を新規施策として明示している。