欧州セグメントの増収と広告費増加による減益
FY2018-Q1に初出。27回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
パイロットコーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。18社中9社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2026-H1円安増収・販管費増で減益有価証券報告書
「欧州地域につきましては、販売強化している「G-2(ジーツー)」は着実に販売本数を伸ばしておりますが、依然として個人消費の本格的な回復には至っておらず、厳しい市場環境が続いている中、主力製品の「フリクション」シリーズは前期導入の新製品の売上が大きかったことから苦戦しました。セグメント全体の売上は、円安の影響により増収となりました。一方、セグメント利益は、円安の影響により販管費が増加したため減益となりました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は162億19百万円(前年同期比108.2%)、セグメント利益は9億69百万円(前年同期比93.9%)となりました。」
欧州はG-2の販売本数が伸長した一方、フリクションが苦戦し、円安で増収となったものの販管費増加により減益となった。 - 2026-05-11悪化決算
「しかしながら、セグメント利益は、現地通貨ベースの売上が減少したことに加え、人件費等の販管費増加により営業損失となりました。」
欧州は増収となった一方、現地通貨ベースの売上減少と販管費増加により営業損失となっている。 - FY2025-H1円高減収・原価率上昇減益有価証券報告書
「欧州地域につきましては、欧州市場での主力製品である「フリクション」シリーズに、再生プラスチックを使用した「フリクションボール+(プラス)」も加わり、売上は伸長しました。また、新学期商戦に向けて、5月からは日本の人気アニメとのコラボレーションによる「フリクション」と「G-2(ジーツー)」の拡大プロモーションを実施し、売上拡大を図っております。しかしながら、円高の影響により減収となり、セグメント利益は、主に原価率の上昇により減益となりました。」
再生プラスチックを使用したフリクションボール+を追加し、5月からアニメとのコラボレーションプロモーションを開始した。一方、円高で減収となり、原価率上昇により減益となった。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「欧州地域につきましては、欧州市場での主力製品である「フリクション」シリーズ等の売上が回復してきたこと、また円安の影響もあり、増収増益となりました。6月からは「フリクション」シリーズにおいて日本の人気アニメとのコラボレーションによる拡大プロモーションを実施し、売上拡大を図っております。」
欧州でフリクション等の主力製品の売上が回復し、円安も加わって増収増益となった。6月から日本の人気アニメとのコラボレーションによる拡大プロモーションも開始した。 - FY2024-Q1増収・減益(主力商品回復)有価証券報告書
「欧州地域につきましては、市況の完全な復調には時間がかかっておりますが、欧州市場での主力製品である「フリクション」シリーズ等の売上が回復してきたこと、また円安の影響から売上は増収となりました。しかしながら、セグメント利益は、労務費や広告費等の販管費増加により減益となりました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は59億87百万円(前年同期比111.2%)、セグメント利益は2億86百万円(前年同期比97.2%)となりました。」
欧州ではフリクション等の主力商品の売上回復と円安により増収となった一方、労務費・広告費等の販管費増加により減益となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は190億51百万円(前年同期比94.2%)、セグメント利益は16億22百万円(前年同期比86.0%)となりました。」
欧州は円安の影響があったものの、物価高騰による低調な市況と労務費等の販管費増加により、減収・減益となった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「欧州地域につきましては、各国で筆記具需要に温度差があり、特に南欧を中心にいまだ購買マインドが回復しない国も多く、苦戦しています。利益面では、売上高減少に加え労務費や広告費等の販管費増加により減益となりました。」
欧州では一部地域で購買マインドの回復が遅れ、労務費・広告費等の販管費増加も加わり、減収・減益の状況が続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「欧州地域につきましては、いまだ購買マインドが回復しない国も多く苦戦しましたが、北欧等の一部の地域では「フリクション」シリーズをはじめとした主力商品が伸長しました。利益面では、売上高減少に加え労務費や広告費等の販管費増加により減益となりました。」
一部地域では主力商品の伸長がみられるものの、多くの国で購買マインドが回復せず、売上高は前年同期比90.8%、セグメント利益は同68.5%となった。 - FY2022増収・減益有価証券報告書
「当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は為替の影響も受け、235億86百万円(前期比104.1%)、セグメント利益は16億88百万円(前期比79.8%)となりました。」
欧州は上期の主力商品が堅調だった一方、下期の景気後退の影響で苦戦し、増収ながら減益となった。 - FY2022-Q3増収・減益有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は189億93百万円(前年同期比105.2%)、セグメント利益は18億66百万円(前年同期比94.3%)となりました。」
欧州セグメントは主力商品の販売が堅調で増収となった一方、セグメント利益は前年同期比94.3%へ減少した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は137億69百万円(前年同期比111.8%)、セグメント利益は16億63百万円(前年同期比117.8%)となりました。」
欧州セグメントはウクライナ戦争の影響がある中でも増収・増益となり、売上高は前年同期比111.8%、利益は同117.8%となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「環境配慮商品やその他の付加価値のある製品群の充実等の施策により、シェアの拡大に努めました。…売上高は55億60百万円(前年同期比111.9%)、セグメント利益は4億37百万円(前年同期比120.5%)となりました。」
欧州で主力商品の販売が堅調に推移し、環境配慮商品等の充実を進めた結果、売上高・利益とも前年同期を上回った。 - FY2021前進有価証券報告書
「当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は226億57百万円(前期比122.2%)、セグメント利益は21億14百万円(前期比149.0%)となりました。」
欧州セグメントは売上高が前期比122.2%、利益が149.0%となり、主力商品の堅調な販売と環境規制対応商品の充実を伴って回復した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は180億60百万円(前年同期比124.9%)、セグメント利益は19億78百万円(前年同期比167.4%)となりました。」
欧州セグメントでは主力商品の販売が堅調に推移し、売上高は前年同期比124.9%、セグメント利益は同167.4%となった。環境規制対応商品等の充実によるシェア拡大も継続している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「欧州地域につきましては、各国で感染症拡大防止措置が段階的に緩和される中において、「フリクション」シリーズをはじめとした主力商品が堅調に推移しました。また、環境規制対応商品やその他の付加価値のある製品群の充実等の施策により、シェアの拡大に努めました。 以上に加え為替の影響もあり、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は123億20百万円(前年同期比123.2%)、セグメント利益は14億11百万円(前年同期比160.9%)となりました。」
欧州で主力商品の販売が堅調に推移し、環境規制対応商品等の充実にも取り組んだ結果、売上高は前年同期比123.2%、セグメント利益は同160.9%となった。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「欧州地域につきましては、各国で感染症拡大防止措置が実施される中で、「フリクション」シリーズをはじめとした主力商品の復調がみられました。また、厳しい環境規制に対応する商品群の充実等の施策により、シェアの拡大に努めました。 以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は49億71百万円(前年同期比109.7%)、セグメント利益は3億62百万円(前年同期比167.5%)となりました。」
欧州では主力商品の復調がみられ、環境規制対応商品群の充実等に取り組んだ結果、売上高は前年同期比109.7%、セグメント利益は同167.5%となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「欧州地域につきましては、各国で都市封鎖等のコロナウイルス感染症拡大防止措置が解除され、「フリクション」シリーズ等の販売は堅調に推移しました。しかしながら9月に入り主要国にて再び感染拡大が始まったこともあり、総体的に厳しい状況が続きました。」
都市封鎖解除後に主力商品の販売は堅調となったものの、9月以降の再感染拡大により厳しい状況が続き、売上高は前年同期比92.4%、セグメント利益は同86.8%となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は99億97百万円(前年同期比87.8%)、セグメント利益は8億76百万円(前年同期比72.8%)となりました。」
欧州では都市封鎖、主力商品の苦戦及び為替変動により、売上高・セグメント利益が前年同期を下回った。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「欧州地域につきましても同様に、期初においては「フリクションボール」、「G-2(ジーツー)」、「V5(ブイファイブ)」等の定番品の販売が堅調でしたが、3月以降の新型コロナウイルス感染症拡大や為替変動の影響を受け苦戦しました。」
欧州では期初の定番品販売が堅調だったものの、3月以降の感染症拡大及び為替変動で苦戦し、売上高は前年同期比94.3%、セグメント利益は同58.1%となった。 - FY2019通期で売上減・利益増有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は、為替変動の影響を受けたこともあり197億31百万円(前期比94.7%)、セグメント利益は広告宣伝費及び販売促進費の減少により15億99百万円(前期比107.6%)となりました。」
欧州セグメントは為替変動により売上高が減少した一方、広告宣伝費・販売促進費の減少により利益は増加した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「欧州地域につきましては、「フリクションボール」、「V5(ブイファイブ)」等の定番品の販売に努め、回復基調となりましたが、為替変動の影響を大きく受けました。」
欧州は回復基調に転じたと説明され、売上高は前年同期比95.2%にとどまる一方、広告宣伝費・販売促進費の減少によりセグメント利益は同106.2%となった。 - FY2019-Q2売上減少・利益横ばい有価証券報告書
「欧州地域につきましては、「フリクションボール」、「V5(ブイファイブ)」等の定番品の販売に努めましたが、全般的な需要の低迷や為替変動の影響を受けたこともあり、前期に引き続き伸び悩みを見せました。 以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は113億81百万円(前年同期比94.9%)、セグメント利益は広告宣伝費及び販売促進費の減少もあり12億3百万円(前年同期比99.8%)となりました。」
欧州では全般的な需要低迷と為替変動により売上高が前年同期比94.9%となった一方、広告宣伝費・販売促進費の減少によりセグメント利益は同99.8%とほぼ前年並みとなった。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「欧州地域につきましては、「フリクションボール」、「V5(ブイファイブ)」等の定番品の販売は堅調に推移しましたが、全般的な市場の弱さは継続し、また為替の影響を受けたこともあり、前期に引き続き伸び悩みを見せました。」
従来の増収・広告費増加による減益という構図から、全般的な市場の弱さと為替により売上高は前年同期比91.3%となる一方、広告宣伝費・販売促進費の減少により利益は同115.7%となる構図へ変化している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「「フリクションボール」の伸長が一段落し、また英国をはじめとした一部の国々においては年間を通して厳しい市場環境が続いたため、全体としては伸び悩みを見せました。」
フリクションボールの伸長一服と英国等の厳しい市場環境により、通期売上高は前期比96.9%、セグメント利益は同82.7%となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「欧州地域につきましては、「フリクション」シリーズや「V5(ブイファイブ)」等の定番品を中心に販売は堅調に推移しましたが、一部の国々においては厳しい市場環境が続いており、総体としては伸び悩みを見せました。以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は、164億28百万円(前年同期比99.5%)、セグメント利益については、広告宣伝費及び販売促進費の増加等の要因により12億82百万円(前年同期比90.7%)となりました。」
欧州では定番品の販売は堅調だったものの、一部国の厳しい市場環境により売上高が前年同期比99.5%、セグメント利益が同90.7%となり、前四半期までより業績の伸び悩みが明確になった。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は、119億96百万円(前年同期比101.2%)と堅調でしたが、セグメント利益については、広告宣伝費及び販売促進費の増加等の要因により12億5百万円(前年同期比98.9%)となりました。」
欧州ではフリクション及びV5等の販売により売上高は堅調だった一方、広告宣伝費・販売促進費の増加で利益が前年同期を下回る状況を継続している。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「以上の結果、当セグメントにおける外部顧客に対する売上高は、52億63百万円(前年同期比109.0%)となりましたが、セグメント利益は、積極的な販売促進活動で広告費が増加したことにより3億21百万円(前年同期比81.3%)となりました。」
欧州ではフリクション及びV5等の販売が順調で売上高は増加した一方、販売促進活動による広告費増加でセグメント利益は前年同期を下回った。