国内経済低迷による広告需要減少
FY2019に初出。9回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2024-Q2。
ビーアンドピーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。23社中18社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当社を取り巻く経済環境は新型コロナウイルス感染症の影響から回復しており、人流の増加により商業施設やイベント関連の需要が順調に伸びました。」
感染症影響からの回復と人流増加により、商業施設・イベント関連の広告需要が伸長していると記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響は収まりつつあるものの、円安の進行や資源価格の高騰等により、国内の経済状況の先行きは不透明な状況が続くものと想定されますが、展示会やイベント関連の受注が力強さを戻しており、当社を取り巻く経済環境は回復基調にあります。」
感染症影響の収束と展示会・イベント関連受注の回復により、国内経済低迷による広告需要減少リスクは緩和方向と記載している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「消費活動の拡大やインバウンドの拡大等により景気は緩やかに回復しております。」
消費活動とインバウンドの拡大により景気が緩やかに回復していると記載し、国内経済低迷による広告需要減少リスクは回復方向となっている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響による案件の延期等が発生したものの、売上の回復傾向が続いております。」
感染症の影響による案件延期が実際に発生している一方、売上は回復傾向にあると記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「感染症の影響による国内経済の停滞は想定以上であり、売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響がなかった前年同四半期と比較して大きく落ち込みました。」
国内経済停滞による広告・販売促進需要の減少が想定以上となり、前年同期比で売上高が大きく落ち込む形で実際に発生している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響による国内企業の販売促進活動の停滞、並びに、各種イベントの中止・延期等により、当社の主力事業である販売促進用広告制作の売上は期初業績予想よりも大きく減少しました。」
国内企業の販売促進活動停滞とイベント中止・延期が通期の販売促進用広告制作の売上減少として実際に発生した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「感染症の影響による国内企業の販売促進活動の停滞、並びに、各種イベントの中止・延期等により、当社の主力事業である販売促進用広告制作の売上は期初業績予想よりも大きく減少し」
国内企業の販売促進活動停滞やイベント中止・延期が、販売促進用広告制作の売上減少として引き続き実際に発生している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「感染症の影響による国内企業の販売促進活動の停滞、並びに、各種イベントの中止・延期等により、当社の主力事業である販売促進用広告制作の売上が大きく落ち込み」
国内経済低迷による広告需要減少という従来のリスクに関連して、感染症による企業の販売促進活動停滞とイベント中止・延期が実際の売上減少要因として発生している。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社の経営成績については、日本国内市場における広告宣伝活動の需要に大きく影響を受けます。国内経済の低迷が長期化した場合は、企業収益の減少に伴い、企業は広告宣伝活動を縮小する傾向にあります。」
国内広告宣伝需要への依存と、国内経済低迷が広告活動縮小を通じて経営成績に影響する可能性を記載している。