海外売上・海外生産に伴う為替変動リスク
FY2016に初出。39回の記載のうち18回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
朝日インテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。62社中29社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに21社。
- FY2026為替差損減少と海外売上比率上昇を併記有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は85.7%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率は85.7%へ上昇した一方、為替差損は前年の1,455百万円から258百万円へ減少した。為替エクスポージャー拡大と当年度の損益影響縮小を併記している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「経常利益は、為替差損の減少により、241億43百万円(同43.5%増)となりました。」
当中間期の為替差損は前年同期の7億84百万円から3億19百万円へ減少し、為替変動による経常利益へのマイナス影響が縮小した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は84.3%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が83.8%から84.3%へ上昇し、外貨取引エクスポージャーが拡大した。実績でも為替差損は前年の379百万円から1,455百万円へ増加している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「経常利益は、為替差損が増加するなどしたものの、168億21百万円(同24.9%増)となりました。」
外貨高が売上高を押し上げる一方、為替差損は前年同期の106百万円から784百万円へ増加し、為替変動のマイナス影響が中間期にも発生した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は83.8%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率と外貨取引量が拡大し、為替エクスポージャーが増加した。実績では為替差損379百万円を計上している。 - FY2024-Q3外貨高と為替差損減少を更新有価証券報告書
「当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響がほぼ無くなり、市場が回復・拡大したことや、外貨高の影響、市場ニーズの増加などにより、主に海外売上高が大幅に増加し、807億33百万円(前年同期比15.7%増)となりました。 経常利益は、補助金収入の増加や、為替差損の減少などにより、196億21百万円(同23.0%増)となりました。」
外貨高が海外売上高の増加要因となり、為替差損は前年同期の311百万円から131百万円へ減少した。為替変動の影響は引き続き発生しているが、当四半期累計ではマイナス影響が縮小した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響がほぼ無くなり、市場が回復・拡大したことや、外貨高の影響、市場ニーズの増加、代理店などからの受注の集中などにより、主に海外売上高が大幅に増加し、543億41百万円(前年同期比19.6%増)となりました。 経常利益は、雑収入の増加や、為替差損の減少などにより、134億71百万円(同40.0%増)となりました。」
外貨高が海外売上高の増加要因となり、為替差損の減少も経常利益に影響した。外国為替レートは米ドル146.35円、ユーロ158.20円、中国元20.20円、タイバーツ4.14円であった。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響からの脱却に伴う市場の回復・拡大や、外貨高の影響、市場ニーズの増加、代理店などからの集中した受注取引の発生などにより、主に海外売上高が大幅に増加し、287億13百万円(前年同期比26.7%増)となりました。」
外貨高が当第1四半期の海外売上高増加に実際に影響した。外国為替レートは1米ドル144.77円、1ユーロ157.28円、1中国元19.95円、1タイバーツ4.12円であった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は81.7%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が前年度の77.4%から81.7%へ上昇し、米ドルに加えてユーロ・元等の外貨取引量も増加している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「経常利益は、為替差損が増加したものの、159億52百万円(同24.5%増)となりました。」
円安環境のもと、為替差損の増加が経常利益に影響したことを再確認している。第3四半期累計期間の為替レートは1米ドル137.51円、1ユーロ141.95円、1中国元19.81円、1タイバーツ3.87円であった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「経常利益は、為替差損が増加したものの、96億21百万円(同11.9%増)となりました。」
円安環境のもと為替差損の増加が経常利益に作用し、為替変動によるマイナス影響が当四半期累計期間にも発生した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差益が増加し、49億67百万円(同30.7%増)となりました。」
円安の進行により為替差益が増加し、経常利益に実際の影響が生じた。第1四半期の為替レートは1米ドル138.38円で、前年同期の110.10円から円安となった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は77.4%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が77.4%へ上昇し、米ドルに加えユーロ・元等の外貨取引量も増加しており、為替エクスポージャーが拡大した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により縮小した市場規模が前年同期比で回復傾向にあることや、為替が円安に推移したことに加え、市場ニーズの増加、複数社の買収の効果、ドイツにおける直接販売化の推進などにより、欧州・中国を中心に海外売上高が大幅に増加し、566億84百万円(前年同期比26.5%増)となりました。経常利益は、為替差益が増加し、128億10百万円(同23.2%増)となりました。」
円安推移が海外売上高の増加要因となり、為替差益も増加した。為替変動が当第3四半期累計期間の業績に実際に影響している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差益が増加し、85億90百万円(同40.9%増)となりました。」
為替変動が当第2四半期連結累計期間の経常利益に実際に影響し、今回は為替差益の増加として寄与した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差益が増加し、37億98百万円(同9.1%増)となりました。」
為替変動が当第1四半期の経常利益に実際に影響し、今回は為替差益の増加として寄与した。外国為替レートは前年同期比で米ドル3.6%増、ユーロ4.6%増、中国元10.9%増となった。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は70.5%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が70.5%へ上昇し、米ドルに加えてユーロ・元などの外貨取引量も増加しているため、為替エクスポージャーが拡大した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差損の増加などにより、60億97百万円(前年同期比31.1%減)となりました。」
為替差損の増加が当第2四半期累計期間の経常利益に実際に影響し、経常利益は前年同期比31.1%減となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差損の増加などにより、34億83百万円(同29.8%減)となりました。」
為替差損の増加が当第1四半期の経常利益に実際に影響し、経常利益は前年同期比29.8%減となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は67.9%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が67.9%へ上昇し、米ドルに加えてユーロ・元などの外貨取引量も増加しており、為替エクスポージャーが拡大した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「そのような状況の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、円高の為替動向や医療償還価格の下落、新型コロナウィルス感染症の影響による中国市場の一時的な規模縮小など、厳しい外部環境があるものの、特にメディカル事業の海外向け売上高が増加し、454億7百万円(前年同期比6.2%増)となりました。」
円高の為替動向が厳しい外部環境として当第3四半期累計期間の業績に実際に影響していると記載している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、円高の為替動向や医療償還価格の下落など厳しい外部環境があるものの、特にメディカル事業の海外向け売上高が増加し、309億48百万円(前年同期比11.3%増)となりました。」
円高の為替動向が厳しい外部環境として当第2四半期累計期間の業績に実際に影響していると記載している。一方、海外向けメディカル売上の増加により全体売上高は増加した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は、円高の為替動向など厳しい外部環境があるものの、特にメディカル事業の海外向け売上高が増加し、155億12百万円(前年同期比13.0%増)となりました。」
円高の為替動向を厳しい外部環境として明示しており、為替リスクが当四半期の業績環境に実際に影響している。一方、海外向けメディカル売上の増加により全体売上高は増加した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は67.3%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が67.3%へ上昇し、米ドルに加えてユーロ・元などの外貨取引量も増加しており、為替エクスポージャーが拡大した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「経常利益は、為替差損が増加し、83億80百万円(同0.3%減)となりました。」
前四半期の為替差益増加による利益寄与から、当第2四半期累計期間では為替差損が増加し、経常利益にマイナスに作用した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差益が増加し、48億57百万円(同13.1%増)となりました。」
為替変動が当第1四半期の経常利益に実際に影響し、今回は為替差益の増加として寄与したと記載している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は61.9%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上比率が61.9%へ上昇し、米ドルに加えてユーロ・元などの外貨取引量も増加しており、為替エクスポージャーが拡大している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「経常利益は、為替差益が減少、為替差損が増加したものの、営業利益の増加に伴い、122億40百万円(同26.9%増)となりました。」
為替影響は、前年同期の為替差益から当期の為替差損へ変化し、為替差益の減少と為替差損の増加が経常利益に作用した。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益は、為替差益が減少するものの、営業利益の増加に伴い、84億8百万円(同35.9%増)となりました。」
為替変動が当第2四半期累計期間の経常利益に実際に影響し、為替差益は前年同期比で減少したと記載している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「経常利益は、営業利益の増加に加えて、為替差益が増加し、42億95百万円(同37.9%増)となりました。」
為替変動が当四半期の経常利益に実際に影響し、今回は為替差益の増加として寄与したと記載している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は57.6%であり、その大半は米ドル建てですが、ユーロや元などの外貨についても、取引量の増加に比例し、増加しつつあります。」
海外売上の円換算や海外市場の売上が為替影響を受けたと記載しており、為替リスクが当年度にも実際に作用している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「海外市場においては、為替影響を受けたものの、循環器系領域のPTCAガイドワイヤーや貫通カテーテル及び末梢血管系領域のペリフェラルガイドワイヤーの取引が好調な為、売上高は増加いたしました。」
為替影響が海外市場の売上に実際に及んだ一方、製品取引の好調により海外売上高は増加した。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「海外市場においては、為替影響を受けたものの、循環器系領域のPTCAガイドワイヤーや貫通カテーテル、及び末梢血管系領域のペリフェラルガイドワイヤーの売上数量が増加傾向にあり、売上高は増加いたしました。」
為替影響が海外市場の売上に実際に及んだと記載している。第2四半期累計期間の為替レートも前年同期比で米ドル13.0%減、ユーロ13.7%減などとなっている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は、従前に引き続き需要は堅調なものの、為替動向及び医療償還価格の下落などの外部要因影響により、99億88百万円(前年同期比2.4%減)となりました。」
為替動向が外部要因として当四半期の売上高に影響したと記載している。四半期中の平均為替レートも前年同期比で米ドル15.9%減、ユーロ15.9%減などとなっている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当連結会計年度の連結売上高に占める海外売上の割合は56.2%であり、その大半が米ドル建てとなっております。」
海外売上比率は56.2%で、その大半が米ドル建て。FY2016には急激な円高に伴う為替差損6億14百万円を計上しており、記載された為替リスクの影響が当年度に発生している。