技術進歩・顧客ニーズへの対応遅延リスク
FY2017に初出。5回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。95社中34社が悪化側に。
- FY2024前進有価証券報告書
「当期の主な成果としては、消化器内視鏡用処置具「FlexLifter」、「SutuArt」の欧州発売や、外科手術用デバイス「THUNDERBEAT」との組み合わせが可能になったエネルギージェネレーター「ESG-410」の米国発売、それに接続する腹腔鏡手術用血管封止デバイス「POWRERSEAL Straight Jaw」などを開発しました。」
処置具、エネルギーデバイス、シングルユース軟性尿管鏡などの開発・市場投入を進め、技術進歩・顧客ニーズへの対応を具体化した。 - FY2020前進有価証券報告書
「これまでの研究開発に加え、アライアンスやオープンイノベーションで必要技術を獲得しながら、製品・サービスの研究開発及びマーケティング・販売活動を継続的に実施してまいります。」
技術進歩・顧客ニーズへの対応について、研究開発だけでなくアライアンスとオープンイノベーションによる技術獲得を明示した。 - FY2019前進有価証券報告書
「当期の主な成果としては、創薬市場の研究効率向上やリスク低減に貢献が期待できる3次元細胞解析技術を搭載したソフトウェア「NoviSight」、発電設備から航空機エンジン、自動車などの製造、メンテナンス市場に対応する工業用ビデオスコープ「IPLEX G Lite」、「IPLEX GX/GT」などを開発しました。」
科学事業で3次元細胞解析ソフトウェアや工業用ビデオスコープを開発し、技術進歩・顧客ニーズへの対応を進めた。 - FY2018対処有価証券報告書
「当期の主な成果としては、業界最速の毎秒438枚の撮影スピードで神経系の超高速な信号伝達などを観察できる共焦点レーザー走査型顕微鏡「FV3000」正立型2タイプのほか、4KスキャンテクノロジーとLEXT専用光学系などの搭載により測定性能を大幅向上させ、従来比4倍の高速データ取得を実現した3D測定レーザー顕微鏡「LEXT OLS5000」などを開発しました。」
科学事業で毎秒438枚、従来比4倍の高速データ取得など、技術進歩・顧客ニーズへの対応を示す新製品開発成果を記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「最先端の技術を用いた製品の開発を継続的に進めていますが、技術的な進歩が速く、市場の変化を充分に予測できず、顧客のニーズに合った新製品をタイムリーに開発できない場合には、収益確保に影響を及ぼす可能性があります。」
技術進歩や市場変化を予測できず、新製品開発が顧客ニーズに遅れる可能性を新たなリスクとして記載している。