SDG製品の低利益率とのれん償却負担
FY2016-Q3に初出。7回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「OEM顧客80社に対する取引条件の見直しを進めるとともに、共創により成長性と収益性を強化させていける顧客に注力します。…非OEM製品の拡充による収益性の確保及び生産/サプライチェーンマネジメントの標準化を目指します。」
MMGの低利益率・減損リスクに対し、OEM取引条件の見直し、収益性の高い顧客への集中、非OEM製品拡充、生産・サプライチェーン管理の標準化を対応策として示している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「MMGの固定資産の減損損失1,190百万円を特別損失として計上した」
ドイツ拠点の収益性低下が、MMGの建物・土地等に対する1,190百万円の減損損失として会計上実現した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「デンタル関連製品においては、 Schütz Dental GmbHの株式譲渡に伴い売上が減少したことで、全体としては減収となりました。」
Schütz Dental GmbHの株式譲渡による売上減少が、当第3四半期累計期間でもデンタル関連製品及び全体の減収として現れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「一方、デンタル関連製品においては、Schütz Dental GmbHの株式譲渡に伴い売上が減少したことで、全体としては減収となりました。」
Schütz Dental GmbHの株式譲渡に伴う低利益率事業の整理が、デンタル関連製品の売上減少と全体の減収として実績に現れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「Schütz Dental GmbHは、デジタルワークフローシステムを中心とした歯科用器材の販売事業を営んでおりますが、相対的に利益率が低いことから、当社グループにおいて事業継続していくより経営資源の集中を図ることで、企業価値の向上に資するものとして、株式の譲渡に至りました。/当初想定していた収益が見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
SDGの低利益率・収益力に関する懸念が、Schütz Dental GmbHの株式譲渡とGDFのれん287百万円の減損損失として実際の会計・事業上の措置に現れている。 - FY2016再掲有価証券報告書
「買収した SDG製品の利益率は当社既存製品よりも低い水準にあり改善が途上であること、また SDG買収に伴うのれん償却の影響等によりセグメント利益(営業利益)は1,329百万円(同25.5%増)に留まりました。」
SDG製品の低利益率がなお改善途上であり、のれん償却も利益を抑える要因であるとの説明を継続している。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「買収した SDG 製品の利益率は当社既存製品よりも低い水準にあり改善が途上であること、また SDG 買収に伴うのれん償却の影響等により、セグメント利益(営業利益)は 1,053百万円(同 19.7%増)に留まりました。」
SDG買収後の製品利益率が既存製品を下回り、改善途上であることとのれん償却の影響を、セグメント利益の説明要因として記載している。