新型コロナウイルス感染症による来園・会葬減少と業績影響
FY2020に初出。13回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q3。
ニチリョクがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「葬祭事業においては、超高齢化を背景に葬儀の簡素化が進むと共に、インターネット媒体を中心とした同業者間の価格競争により施行単価が伸び悩む傾向はあるものの、コロナ禍により自粛傾向にあった通夜式を執り行うご葬家が戻り始めております。」
コロナ禍により自粛傾向にあった通夜式を行う葬家が戻り始め、来園・会葬減少を通じた影響の一部が緩和している状況を記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染者推移は、世界的に減少傾向にあるものの、完全に収束してはおりません。新たな変異株の発生や感染拡大により消費者の外出自粛傾向が再燃しますと、お墓事業においては来園者(見学者)数の減少、葬祭事業においては会葬者の減少等が顕著化し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
感染者数は減少傾向にあるものの、変異株や再拡大による外出自粛、来園者・会葬者減少、業績影響のリスクを継続して開示している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当社は、第55期からの新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う、政府による緊急事態宣言の発出、外出自粛要請や埋葬の選択肢の多様化等の影響を受け、お墓事業においては来園者(見学者)数の急減、葬祭事業においては会葬者が激減した結果、業績が急速に悪化しました。」
コロナ禍による来園者・会葬者の減少と業績悪化を、継続企業の前提に関する重要事象として再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当社は、第55期からの新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う、政府による緊急事態宣言の発出、外出自粛要請や埋葬の選択肢の多様化等の影響を受け、お墓事業においては来園者(見学者)数の急減、葬祭事業においては会葬者が激減した結果、業績が急速に悪化しました。」
コロナ禍による来園者・会葬者の減少と業績悪化を、継続企業の前提に関する重要事象として再確認している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う、政府による緊急事態宣言の発出、外出自粛要請や埋葬の選択肢の多様化等の影響を受け、お墓事業においては来園者(見学者)数の急減、葬祭事業においては会葬者が激減した結果、業績が急速に悪化しました。」
コロナ禍による来園者・会葬者の減少と業績悪化を、継続企業の前提に関する重要事象として再確認している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の変異株(オミクロン型)の世界的感染拡大を受け、消費者の価値観や行動様式は多様に変化しております。」
従来の感染拡大・外出自粛に加え、オミクロン型の世界的感染拡大と行動様式の多様化を記載し、影響の継続を示している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「お墓事業においては来園者(見学者)数の急減、葬祭事業においては会葬者が激減した結果、業績が急速に悪化しました。」
コロナ禍による来園者・会葬者の減少と業績悪化を、継続企業の前提に関する説明でも再確認している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、政府による緊急事態宣言の発出、外出自粛要請や埋葬の選択肢の多様化等の影響を受け、お墓事業においては来園者(見学者)数の急減、葬祭事業においては会葬者が激減した結果、業績が急速に悪化しました。」
コロナ禍による来園者・会葬者の減少が継続し、業績悪化や資金繰り圧迫の要因として具体的に記載されている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「しかしながら、当事業年度においては、コロナ禍による未曾有の危機感が消費者に蔓延し、来園者(見学者)数は、第2四半期会計期間に回復傾向が見られたものの激減しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が通期で来園者数の激減として現れ、お墓事業の売上減少につながっている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、当第3四半期累計期間においては、コロナ禍による未曾有の危機感が消費者に蔓延し、来園者(見学者)数は、第2四半期会計期間に回復傾向が見られたものの激減しました。」
コロナ禍による来園者・見学者数の激減が続き、第2四半期会計期間の回復傾向だけでは落ち込みを挽回できていない。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、当第2四半期累計期間においては、コロナ禍による未曾有の危機感が消費者に蔓延し、来園者(見学者)数は、当第2四半期会計期間に回復傾向が見られたものの激減しました。」
コロナ禍による来園者・見学者数の激減が続き、第2四半期会計期間には回復傾向が見られたものの、第1四半期の落ち込みを挽回できなかった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、当第1四半期会計期間においては、コロナ禍による未曾有の危機感が消費者に蔓延し、来園者(見学者)数は激減しました。」
新型コロナウイルス感染症による外出・来園抑制が実際に発生し、来園者数の激減としてお墓事業への影響が表れている。葬祭事業でも参列者減少が施行単価下落につながっている。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症が収束せず、消費者の外出自粛傾向が長期化した場合、お墓事業は来園者(見学者)数の減少、葬祭事業では会葬者の減少等が顕著化し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大を、来園者・会葬者の減少を通じて業績に影響し得る主要リスクとして初めて独立して記載している。実際に当期の経営成績でも、霊園・堂内陵墓の来園者数減少への影響を記載している。