外貨建取引の為替変動リスク
FY2016に初出。22回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
大水がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。73社中48社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに37社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「継続的な円安基調を背景に輸入魚の価格は高値圏で推移したことで、輸入金額は前年を上回りました。」
円安を背景とする輸入魚価格の高止まりが続き、為替変動の事業影響が引き続き実績に表れている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「為替差損 21 -」
営業外費用の為替差損は前年同期の21百万円から当中間連結会計期間は計上なしとなった。一方、円安による輸入魚価格の高止まりは引き続き記載されている。 - FY2025対処有価証券報告書
「前事業年度において独立掲記していた「営業外費用」の「為替差損」は金額的な重要性が乏しくなったため、当事業年度より「その他」に含めて表示しております。」
為替差損の金額的重要性が低下し、独立表示から「その他」への表示変更となった。為替予約によるヘッジ方針は継続している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「為替差損 48 21」
為替差損は前年同期の48百万円から21百万円へ減少した。一方、円安による食料品価格上昇や輸入魚を含む販売環境への影響は引き続き記載されている。 - FY2024-Q3為替差損の減少と円安影響の継続有価証券報告書
「為替差損 68 48」
営業外費用の為替差損は前年同期の68百万円から48百万円へ減少した。一方、円安は引き続き輸入魚の魚価高の要因として記載されている。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「一方、輸入冷凍魚については一部の魚種で相場下落がありましたが、円安の進行や原材料価格の増大により依然として高値圏となっており、取扱数量は減少となったものの販売単価の上昇により売上は増加しました。」
円安の進行と原材料価格の増大が輸入冷凍魚の高値圏と取扱数量減少として実際に表れている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当水産流通業界におきましては、天然魚の漁獲量の減少や輸入魚における円安の影響が常態化しており、さらに原材料価格や物流コストも上昇傾向で魚価高が続いております。」
円安の影響が輸入魚の魚価高の要因として常態化し、原材料価格・物流コストの上昇とともに為替変動の事業影響が続いている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「為替差損 6 59」
円安・為替変動の影響が継続し、営業外費用の為替差損は前期6百万円から当期59百万円へ増加した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「為替差損 14 68」
営業外費用の為替差損は前年同期の14百万円から68百万円となり、為替変動の影響が当第3四半期累計期間の損益に表れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「輸入魚は円安が進み価格的に高止まりの状況であったことから、仕入・販売単価は上昇しました。」
円安の進行が輸入魚の仕入・販売単価上昇として継続して表れ、損益計算書では為替差損44百万円が計上された。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「また塩冷関係では円安の影響等により、特に鮭鱒、エビ、凍魚を中心とした冷凍品で仕入価格が更に上昇したため、取扱数量は伸び悩むこととなりました。」
円安が冷凍品の仕入価格上昇と取扱数量の伸び悩みとして、当四半期の販売環境に実際に表れている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「天然水産資源の減少、物流コストの増大に加え、諸外国での個人消費の回復及び日米の金利差による円安の加速等もあり、魚価は高値圏が続き、大変厳しい経営環境となりました。」
円安の加速が輸入魚の魚価高騰・輸入コスト上昇の要因として実際の販売環境に表れている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「また、輸入水産物についても海外需要が依然として旺盛であり、円安や感染症による海外の加工場の稼働の低下、世界的なコンテナ不足による海上輸送運賃の高騰等があり、サケ・エビ・カニ・スリミ等の魚価は引き続き高値で推移しました。」
円安が輸入水産物の魚価高騰の要因の一つとして実際の仕入・販売環境に表れている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「また、海外との取引を行うにあたり生じる外貨建取引による為替の変動リスクを回避するために為替予約取引を利用してヘッジしております。」
外貨取引に伴う為替変動リスクと為替予約によるヘッジを継続して開示している。当期の損益計算書では為替差損の計上はない。 - FY2021-Q1為替差損の表示上の重要性低下有価証券報告書
「前第1四半期連結累計期間において区分掲記していた「営業外費用」の「為替差損」は金額的な重要性が低下したため、当第1四半期連結累計期間より「その他」に含めて表示しております。」
前第1四半期に区分表示していた為替差損について、金額的重要性の低下を理由に当第1四半期は営業外費用の「その他」に含めて表示している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「前第1四半期連結累計期間において、「営業外費用」の「その他」に含めて表示しておりました「為替差損」は、金額的重要性が増したため、当第1四半期連結累計期間では区分掲記することといたしました。」
為替差損の金額的重要性が増し、当連結会計年度には27百万円の為替差損を計上している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「前第1四半期連結累計期間において、「営業外費用」の「その他」に含めて表示しておりました「為替差損」は、金額的重要性が増したため、当第1四半期連結累計期間では区分掲記することといたしました。」
為替差損の金額的重要性が増し、当四半期から営業外費用で区分表示された。損益計算書上の為替差損は9百万円である。 - FY2019再掲有価証券報告書
「海外との取引を行うにあたり生じる外貨建取引による為替の変動リスクを回避するために為替予約取引を利用してヘッジしております。」
海外取引に伴う為替変動リスクと為替予約によるヘッジを継続して開示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「海外との取引を行うにあたり生じる外貨建取引による為替の変動リスクを回避するために為替予約取引を利用してヘッジしております。」
海外取引に伴う為替変動リスクと為替予約によるヘッジを引き続き開示している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「急激な円高の影響などにより輸出が減少したこと」
為替変動リスクについて、急激な円高が輸出減少として当四半期の業績に引き続き表れている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「急激な円高の影響などにより輸出が減少したこと」
為替変動リスクについて、急激な円高が輸出減少に結びついた影響を当四半期の業績として記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「海外との取引を行うにあたり生じる外貨建取引による為替の変動リスクを回避するために為替予約取引を利用してヘッジしております」
海外取引に伴う為替変動を金融リスクとして認識している。