車両のIT化・自動運転化・HV/EV化による補修市場の変革
FY2018に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載は2026-05-08。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- 2026-05-08悪化決算
「主要国における金融政策・通商政策の動向に加え、地政学的リスクの高まりとそれに関連するサプライチェーンへの多大なる影響などを背景に、先行きの不透明感が高まっております。」
通商政策、地政学的リスク、サプライチェーンへの影響による不透明感が継続して示された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「自動車部品業界においては、環境規制や電動化、自動運転技術の進展による大きなマーケット環境の変化が生じており、当社グループの業績へ影響を与える可能性があります。」
環境規制、電動化、自動運転技術による補修部品市場の変革リスクを継続記載し、新規商材・新規事業領域の開拓を対応策としている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「今後自動車のEV化やCASEの進展に繋がり、部品の点数が半数以下に減ることや部品それ自体が大きく変化することが想定されます。これは、国産車だけでも3万点を超える部品在庫を有する当社にとっては、大変大きな事象です。更に炭素税やカーボンプライシングの問題がそれを加速させる可能性もあります。」
EV・CASEによる部品点数半減以下の可能性に加え、炭素税・カーボンプライシングが変化を加速させるリスクとして示された。 - FY2024-Q3環境・安心商材需要の増加と事業環境リスクの併存有価証券報告書
「市場・業界は、北米・日本市場が比較的堅調を維持する一方、低調な中国市場に加えて欧州市場が減速、大型建機や農機に減産や在庫調整傾向が表れて不安要素も増す経営環境ではありますが、顧客の環境性能や安全性能向上に対する新規需要は益々高まっております。」
中国・欧州市場の減速や顧客の減産・在庫調整というリスクが示される一方、環境性能・安全性能向上に対する新規需要の高まりも記載された。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「一方、今期後半に向けては、中国経済の不安や欧州市場の電動化加速による顧客の中国工場減産、欧州工場におけるエンジン車輌の減産など、不安要素が増す経営環境ではありますが、環境性能や安全性能向上に対する止まることない市場の要求に応えるため、引き続き取引先と密接に協働して、環境・安心商材の開発に取組み、脱炭素・自動運転社会に向け貢献して参ります。」
電動化の加速が顧客の中国工場・欧州工場における減産につながる可能性として、EV化・CASEに伴う事業環境リスクが具体化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「今後自動車のEV化やCASEの進展に繋がり、部品の点数が半数以下に減ることや部品それ自体が大きく変化することが想定されます。これは、国産車だけでも3万点を超える部品在庫を有する当社にとっては、大変大きな事象です。」
従来のEV・CASEによる市場変革リスクが、部品点数が半数以下に減る可能性と、3万点超の在庫への影響として具体化された。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「グローバル市場では脱炭素(電動化)、自動運転・安全作業への取組が加速しており、引き続き環境性能・安全性能向上の商品開発に取組んでまいります。」
脱炭素・電動化、自動運転・安全作業への移行が加速する市場環境の認識を継続した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「現在、環境問題への対応のための自動車の電動化が世界的な課題となっております。この電動車は、従来のガソリンエンジン車・ディーゼルエンジン車といったレシプロエンジンの自動車に比べて部品点数が減少すると言われております。従って電動車が普及することにより、当社グループが取り扱う補修用自動車部品等の市場が縮小し、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼすリスクがあります。」
従来のIT化・自動運転化・HV/EV化による構造変化の認識が、電動車の部品点数減少と補修部品市場縮小という具体的なリスクとして記載された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかしながら、当社グループの主要な市場の一つである自動車補修部品市場には、車両のIT化・自動運転化・HV/EV化による大きな変革が訪れつつあり、経営環境は厳しさを増していくものと認識しております。」
車両のIT化、自動運転化、HV/EV化による補修部品市場の構造変化リスクを継続。 - FY2018初出有価証券報告書
「しかしながら、当社グループの主要な市場の一つである自動車補修部品市場には、車両のIT化・自動運転化・HV/EV化による大きな変革が訪れつつあり、経営環境は厳しさを増していくものと認識しております。」
自動車のIT化、自動運転化、HV/EV化による補修部品市場の構造変化を、従来の保有台数・競争環境とは別の新たな事業環境リスクとして記載。