原材料価格・原油価格の上昇リスク
FY2016に初出。17回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載は2026-07-31。
中山福がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。27社中18社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに6社。
- 2026-07-31顕在化決算
「原材料価格の高騰や円安進行等の影響による仕入価格の上昇、運賃等の変動費や人件費を中心とした販売費及び一般管理費の増加など厳しい経営環境が継続しました」
原材料・仕入価格、運賃、人件費の上昇が第1四半期の損益環境に実際に影響している。一方、営業利益は前年同期比200.3%増となった。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「物価高を背景として、仕入価格が高止まり、変動費を中心とした販売費及び一般管理費が増加したことで、」
原材料・仕入価格の高止まりが継続し、変動費を中心とする販売費及び一般管理費の増加として実際の損益に影響したと記載している。 - 2026-05-08悪化決算
「物価高を背景として、仕入価格が高止まり、変動費を中心とした販売費及び一般管理費が増加しましたが、」
仕入価格の高止まりと変動費を中心とする販売費及び一般管理費の増加を、当期の損益要因として具体的に記載している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「また、物価上昇による原価高騰に対応した販売価格への価格転嫁を行った一方、変容する消費者ニーズ及び販売市場の動向を見据え、在庫の値引販売や販売促進を行い、在庫水準の適正化に取り組んだことによって、粗利率が一時的に減少することになりました。」
価格転嫁を行った一方、在庫水準の適正化に伴う値引販売・販売促進により粗利率が一時的に低下したと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「物価上昇による原価高騰に対応した販売価格への価格転嫁により、粗利率を前年同期水準に維持しました。」
原価高騰は継続しているが、販売価格への価格転嫁により粗利率を前年同期水準に維持したと記載している。原材料・仕入価格上昇リスク自体に新たな変更は示されていない。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「物価上昇による原価高騰に対応した販売価格への価格転嫁により、粗利率を前年同期水準に維持したものの、主に人件費や物流費が高止まりしたことにより、営業損失1億1百万円(前年同期は営業損失95百万円)」
原価高騰は継続しているが、販売価格への価格転嫁により粗利率を前年同期水準に維持したと記載している。原材料・仕入価格上昇リスクとその影響は引き続き認識されている。 - FY2023対処有価証券報告書
「物価上昇による原価高騰に対応した販売価格への価格転嫁によって粗利率を前年同期水準に維持したものの」
原価高騰は継続しているが、販売価格への転嫁により粗利率を前年同期水準に維持したと記載しており、原材料価格上昇の粗利率への影響を一定程度抑制している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「物価上昇を背景とした原価高騰の販売価格への転嫁等が粗利率の回復に寄与したものの、高止まりしている運賃等の物流費の負担等がそれを相殺する形となり」
原価高騰と物流費負担が継続している一方、販売価格への転嫁等が粗利率の回復に寄与したと記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「主要な販売市場における業界再編等に伴う販売競争の激化、物価上昇による個人消費の落ち込み、資源価格の高騰及び円安の進行を背景としたメーカー等からの仕入価格の上昇等により、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況となりました。」
資源価格の高騰及び円安を背景とした仕入価格の上昇が、引き続き経営環境を厳しくする要因として記載されている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「損益面におきましても、売上高の減少及び原材料の高騰による原価率上昇等の影響により、営業損失95百万円(前年同期は営業利益48百万円)、経常利益5百万円(前年同期比96.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失16百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益88百万円)となりました。」
原材料高騰による原価率上昇が実際の損益への影響として記載され、前年同期の営業利益から営業損失へ転じている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「「プラスチック日用品製造事業」においては、「インテリア関連商品事業」とあわせて収益性の高い商品の販売に注力したものの、原材料高騰による原価率上昇等の影響を受けました。」
原材料高騰による原価率上昇の影響が、製造事業の実績に引き続き現れている。新たなリスクの発生や重要な変更はないとする記載とも整合する。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「原材料高騰による製造原価・仕入原価の上昇が顕在化しており、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況となりました。」
従来の原材料価格上昇リスクについて、製造原価・仕入原価の上昇が実際に顕在化したと記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「原材料価格や輸入コストの高騰が今後も継続する見通しであり、当社を取り巻く経営環境はさらに厳しい状況となると予想しております。」
従来の原材料価格上昇リスクに加え、輸入コストの高騰も継続する見通しとして明示され、コスト上昇リスクの見通しが悪化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「原材料価格の高騰が予想を上回る状況で進行し仕入価格に予想を超える大幅な値上げが生じ、販売価格への転嫁が容易でない場合などには、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
原材料・原油価格の上昇と販売価格への転嫁困難によるリスクを継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「原材料価格の高騰が予想を上回る状況で進行し仕入価格に予想を超える大幅な値上げが生じ、販売価格への転嫁が容易でない場合などには、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
原材料・原油価格の上昇と販売価格への転嫁困難によるリスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「原材料価格の高騰が予想を上回る状況で進行し仕入価格に予想を超える大幅な値上げが生じ、販売価格への転嫁が容易でない場合などには、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
原材料・原油価格の上昇と販売価格への転嫁困難によるリスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの主要取扱商品の主な原材料は、アルミ、ステンレス、鉄、並びにナフサ等であり、原油価格変動も含め原材料価格の高騰に伴うリスクが発生する可能性があります。」
仕入価格上昇を販売価格へ転嫁できない場合の業績影響を示している。