一時期の職工不足の解消方向
FY2016-Q3に初出。16回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
初穂商事がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「建設現場及び運送業界における深刻な人手不足や、残業時間上限規制等の労働環境改善の流れを受け、建設工事の進行が間延びしており」
人手不足が従来の継続・高止まりから「深刻な人手不足」と表現され、労働時間規制等とともに建設工事の進行遅延として影響している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「内装建材事業におきましては、非住宅建設市場における建設需要は全国的に順調に推移しているものの、職工不足や輸送リードタイムの長期化等により工期に遅れが発生しております。」
職工不足と輸送リードタイムの長期化が工期遅延につながっている状況を再確認している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「内装建材事業におきましては、非住宅建設市場における建設需要は全国的に順調に推移しているものの、職工不足や輸送リードタイムの長期化等により工期に遅れが発生しております。」
職工不足が輸送リードタイムの長期化とともに工期の遅れとして実際に影響している状況を再確認している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「また、一部工程における職工不足や全体的な職工の高齢化により、職工の不安定な供給体制が顕在化し」
従来の職工不足・人手不足の継続から、職工の高齢化を伴う不安定な供給体制が実際に顕在化したとの記載へ進んでいる。 - FY2020悪化有価証券報告書
「一部工程における職工不足や全体的な職工の高齢化により、職工の不安定な供給体制が顕在化し、」
職工不足について、従来の継続・高止まりから、全体的な高齢化を伴う不安定な供給体制の顕在化へ記載が具体化している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「また、労働力不足を背景とした各種コストにおいては、高止まりしている状態であります。」
労働力不足が継続し、各種コストの高止まりを伴っているとの認識を再掲している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「また、労働力不足を背景とした各種コストの上昇も続いており、厳しい経営環境が継続しております。」
労働力不足が継続し、各種コスト上昇を伴っているとの認識を再掲している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「また、労働力不足を背景とした各種コストの上昇など、依然として厳しい経営環境が継続しております。」
人手・労働力不足が継続し、各種コスト上昇を伴っているとの認識を再掲している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「さらに、働き方改革による労働時間の短縮と労働生産性の向上が求められる労働環境の変化において、人員の十分な確保が困難となってきております。」
従来の職工不足・ドライバー不足に加え、働き方改革下で必要な人員を十分に確保すること自体が困難になっていると記載している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「ドライバー不足や労働時間等の問題改善に伴う働き方改革への対応による人件費増加を背景に、物流費等が上昇しており、厳しい経営環境が続いております。」
従来の職工・人手不足に加えてドライバー不足を明示し、物流費等の上昇という実際の影響につながっていると記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「夏場の猛暑や自然災害、一部建設資材及び職工の不足から、工期の遅れが散見されたものの」
職工不足が通期でも工期遅延に結び付いた実際の影響として再確認されている。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「連日の猛暑や職工不足に伴う影響により、工事に遅れが目立ちました。」
職工不足が工事遅延という実際の影響につながったと記載している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「ベテラン社員の退職や人材の流動化が進む中、組織のパフォーマンスを向上させるため、次のテーマに取り組んでまいります。」
前期に職工不足が一時的に落ち着いたとの記載から、ベテラン社員の退職、人材流動化、リーダー不足を成長阻害要因として挙げ、人材面の課題がより広く記載されている。 - FY2017-Q2人手不足が依然継続との記載へ変化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業の人手不足は依然として続いているものの、雇用・所得環境の改善が継続し、政府の経済政策等の効果もあり、穏やかな回復基調が続いております。」
前期に職工不足が解消方向・一時的に落ち着いたと記載していたのに対し、今回は企業の人手不足が依然として続いていると記載している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「数年前から続いていた過度な職工不足は、建設需要の動向を受け、一時的に落ち着きを取り戻しました。」
過度な職工不足が一時的に落ち着いたという、解消方向の認識を再確認している。 - FY2016-Q3対処有価証券報告書
「現状では、一時期の職工不足は解消方向にあります」
一時期に職工不足があったものの、現状では解消方向にあると記載している。