有利子負債への依存と資金調達制約
FY2023に初出。15回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「2026年6月期末において、5,410,909千円の借入金(総資産に対する割合44.1%)があります。」
借入金は前年度末の3,350百万円から5,410,909千円へ増加し、設備投資・新材料量産等に伴う有利子負債への依存が拡大した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「この主な要因は、未払法人税等の増加210,967千円、長期借入金(1年内返済予定分含む)の増加891,667千円があったことによるものであります。」
中間期末の長期借入金は1年内返済予定分を含めて前事業年度末から891,667千円増加し、借入依存のエクスポージャーが拡大した。一方、自己資本比率は45.0%となった。 - FY2025悪化有価証券報告書
「2025年6月期末において、3,350百万円の借入金(総資産に対する割合40.8%)があります。2024年9月には、シンジケートローンによる総額3,300百万円(コミットメントライン含む)の借入契約を締結するとともに、既存借入の一部繰上返済を実施しておりますが、借入金残高は増加しております。」
期末借入金は前期の2,768百万円から3,350百万円へ増加し、総資産比率も40.8%となった。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「この主な要因は、未払金の減少159,243千円、未払法人税等の減少118,832千円があった一方で、シンジケートローンによるリファイナンスを実施したことで、長期借入金(1年内返済予定分含む)の増加681,753千円があったことによるものであります。」
リファイナンスにより長期借入金が681,753千円増加し、当中間期末の長期借入金は1年内返済予定分を含め3,450,000千円となった。リファイナンスの目的には財務基盤安定化や設備・運転資金の確保が含まれる。 - FY2024悪化有価証券報告書
「2024年6月期末において、2,768百万円の借入金(総資産に対する割合38.3%)があります。2024年9月には、シンジケートローンによる総額3,300百万円の借入を実施するとともに、既存借入の一部繰上返済を実施しておりますが、借入金残高は増加しております。」
期末借入金は前期の3,106百万円から2,768百万円、総資産比率は53.7%から38.3%へ低下した一方、2024年9月の総額3,300百万円のシンジケートローン実施後は借入金残高が増加した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「この主な要因は、前受金の増加77,246千円、未払法人税等の増加88,004千円があった一方で、リース債務(1年内返済予定分含む)の返済による減少135,450千円、長期借入金(1年内返済予定分含む)の返済による減少238,618千円があったことによるものであります。」
長期借入金・リース債務の返済が進み、負債残高は減少した。自己資本比率も前事業年度末の27.9%から41.1%へ上昇しており、財務基盤の改善が続いている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期会計期間末における資産の残高は、6,621,406千円であり、前事業年度末に比べ833,170千円増加いたしました。この主な要因は、四半期純利益の計上や株式上場による新株発行に伴う現金及び預金の増加569,904千円、有形固定資産の増加436,053千円があったことによるものであります。」
上場による新株発行と利益計上により現金及び預金が増加し、長期借入金も返済により減少した。自己資本比率は前事業年度末の27.9%から38.4%へ上昇しており、財務基盤の改善が続いている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「現金及び預金が増加した主な要因は、四半期純利益の計上、並びに、株式上場による新株発行758,586千円があったことによるものであります。」
上場による新株発行と利益計上により現金及び預金が1,728,427千円から2,455,163千円、自己資本比率が27.9%から37.2%へ増加した。借入金も返済により減少しており、財務基盤の改善が示されている。 - FY2023初出有価証券報告書
「2023年6月期末において、3,106百万円の借入金(総資産に対する割合53.7%)があります。」
手元流動性1,728百万円、金融機関との関係維持、資本効率向上等により財務基盤を強化する方針。